『ダヤン誕生30年 池田あきこ原画展 ねこのダヤンと不思議の国』を松屋銀座で開催中
との新聞広告を見たので、先日、日比谷に行った際に寄ってきました。
ちょっと吊り上った独特の目を持つ猫のダヤンと仲間たち。
「わちふぃーるど」のストーリーについては、実は全然知りません
でも、あのちょっと暗めの抑えた色合いなのに、なぜか陰気ではなくふんわりとした雰囲気。
猫が苦手(写真ならOK!)な私ですが、ダヤンは好きなのです。
特に、ベイビーダヤンが何とも可愛い。
池田さんはお母様の革工房の手伝いをされていて、
ダヤンは自由が丘に出店された際にお店のマークとして誕生したそうで、
パステルと色鉛筆画は独学なのだそうです。
独学であんな雰囲気のある絵が描けるようになってしまうのかー
それもやはり才能があるからだよねー、と全く画才の無い私などは羨ましく思います。
原画は、初期の頃の方が抑えた色使いで、現在に近くなるにつれ、明るい色も増えていました。
それでも、やっぱい抑えた温かみのある色、と言うのが、池田さんの絵から受ける印象です。
また、今回の展示には革細工のダヤン、わちふぃーるどの世界もあり、
指一本にいたるまで、丁寧に作られていました。
これを作ると想像しただけで、肩が凝り頭が痛くなりそうなくらい。
皮で作られた「キングダヤン」はスラリとしていて、ジブリ映画で有名な「猫の男爵バロン」にも似たイケメンさんでした
後に予定が控えていたので、長くはいられませんでしたが、
ベイビーダヤン誕生(登場?)の理由や、他のキャラクターの事も知ることが出来ました。
あの可愛いダヤンは年に1回、必ず登場するのですね。
そして、これまで全く気が付きもしなかったキャラクターで、何という名前なのかもわからないのですが、
「青い帽子をかぶった木」
このキャラが妙に気に入ってしまった私、どの絵を見ても、そのキャラを探すようになってしまいました。
素朴な笑顔にちょっと哀愁があるのです。
帰宅してから調べてみたら、「ウィザー・ローク」と言うようです。
ダヤンの友達で枯れ木。ダヤンの家の門番さんなのだとか。
恋心を寄せていたタンポポがリスに摘み取られてしまったけれど、二代目のタンポポさんと恋愛中?
枯れ木さんにまで恋愛エピソードを考え付くなんて、池田さんってすごい
『ダヤン誕生30年 池田あきこ原画展 ねこのダヤンと不思議の国』は、3月25日まで松屋銀座で開催中です。
娘のお弁当ポーチが傷んできたので、こちらを買ってきました。
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こういう抑えた色が雰囲気あるのです。
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