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カテゴリ:宝塚・観劇・鑑賞etc.
昨夜放送された新春ドラマスペシャル“新参者”加賀恭一郎『眠りの森』 、ご覧になりましたか?
娘共々大好きな音月桂さんが、主要キャストで出演すると知り、 原作も読み楽しみにしていました。 冒頭シーンから、桂ちゃんが踊る白鳥シーン。 公式HPで初めて桂ちゃんのチュチュ姿を観た際には、ちょっと違和感がありましたが、 音月桂のバレリーナへの道!で毎日チュチュ姿を見ていたので、 放送の際には全く違和感はありませんでした。 原作を読んだ時には、高柳亜希子という役は、正直桂ちゃんのイメージとはあまり重ならず どんな亜希子になるのだろう、原作とはまた違った亜希子になるのかなと思っていましたが、 美しく凛としていて、過去の秘密を抱え押し隠してプリマとしての使命を全うしようとする、 強くてしなやかな女性を見事に演じ切っていましたね。 宝塚時代は歌、演技、踊りと三拍子そろったトップスターと言われていましたが、 男役としては小柄だったこともあり (それでもトップだったんだから凄いのよ) 私の中では歌ウマ&究極の目力トップさんなのですが、 (写真でもその眼で見つめられたらクラクラするわ) 元々はバレエ教室の元タカラジェンヌだった先生の薦めで宝塚を受験した桂ちゃん、 バレエシーンも安定、腕の動きもしなやかで、 一流のKバレエカンパニーのバレリーナさんと踊っても、遜色なかったと思います。 若いダンサー二人を抱き寄せるシーンは、男役の包容力が漂っていた?(笑) それから、バーでのダーツシーンでど真ん中に当たって「やったっ」と言った際の笑顔。 あれは高柳亜希子役というシリアスな表情が多い役の中で、 宝塚時代からのファンへのサービスシーンだったのではないでしょうかね。 ファンとしては、目力&笑顔が魅力だもの。 既に次のお仕事(映像)も決まっているようですし、 今年は更なる桂ちゃんの活躍が見られそうです <他のキャストの感想> 主人公:加賀役の阿部寛さん 原作からすると、ちょっと年齢が行き過ぎのように感じますが (阿部ちゃん決して若くは見えないから) じゃあ、誰ならいいの?と言われると、思いつかないので、 阿部ちゃんで良かったと思いますわ。 NYロケでは現地の方と並んでも、見劣りしない上背ですしね。 悲劇のヒロイン浅岡美緒役の石原さとみさん。 彼女もとても良かったですね。 黒鳥オディールの眼、加賀でなくてもゾクッとします。 さすが、若くてもキャリアがありますね。 でも、舞台を離れた普段着の美緒、あれはちょっと酷くないかな。 原作のイメージでは、あそこまで地味地味ではなかったように思うのですが。 ところで、『白鳥の湖』の白鳥オデットと黒鳥オディールって、 普通は同じ人が踊るのではなかったですか? 国内バレエ団で観たことが無いのですが、以前は海外バレエ団の公演を良く観に行っていました。 その時には、いつもオデット&オディールは同じダンサーが踊ってたけどなあ。 同一ダンサーによる二役の演じ分けが見ものだったと思うのですが。 多くのダンサーに役を振り分けるためには、別々なダンサーに振り分けるのかな。 発表会とかならそれもありかと思うけれど、 やっぱり本当は同じダンサーに踊ってほしいな~なんて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.03 10:07:16
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