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2014.03.23
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ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』を観てきました。
『オペラ座の怪人』の続編、10年後を舞台とした作品です。
音楽は勿論、アンドリュー・ロイド=ウェバー。

この作品を観に行くことにして直ぐに、同名小説を読んでおいたのですが・・・
確かに、この小説とミュージカルは別物というのを何処かで読んではいましたが、
ここまで違うとはびっくり

キャストの設定が全く違う。
小説では瀕死のマダム・ジリーがエリックに
クリスティーヌの息子の秘密を告白したことがきっかけとなり、
話が展開されるのですが、
ミュージカルではマダム・ジリーは、娘メグとともに10年間影日向でエリックを支えています。
メグは小説では事故で足を負傷して、今はクリスティーヌの衣装係になっていたのだけれど。
どちらにも共通しているのは、変わらず思い続けるエリックのクリスティーヌへの愛と、
クリスティーヌの息子はエリックの子だということくらいでした。

しかも、音楽が何とも難解でして・・・
始めの方のナンバーは、エリックが作曲した不可思議な音楽を思い起こさせるものでした。
私には、歌い手さんの音が合っているのかはずれているのかも、イマイチ判らない感じでした。
ひゃーっ雫 DVDとかCDで、もう少しお勉強しておけば良かったです。


本日のキャスト

140323ラブ・ネバー・ダイ
ファントム:市村正親
クリスティーヌ:濱田めぐみ
ラウル:田代万里生
メグ・ジリー:彩吹真央
マダム・ジリー:鳳蘭
グスタフ:山田瑛瑠


当然と言えば当然なのですが、市村ファントムは、
劇団四季での市村ファントムを踏襲したものでした。
甲高いような声で狂気と哀愁を歌うファントムです。
演技という点ではさすが!なのですが、
残念ながら、これは私の好みのファントムではないのです。
それでも市村ファントムにしたのは、
四季版はCDでしか聴いたことがなく、生で聴いて確かめたかったから。
やっぱり、何か違うという感じでした(これはあくまでも好みの問題です!)。
今回、クリスティーヌの濱田さんとの声の相性もイマイチでした。
声の相性、こればっかりは仕方ないです。

クリスティーヌ濱田さんには、良い意味で裏切られました。
こんなに柔らかく歌い上げることが出来る役者さんだとは知りませんでした。
濱田さんは『ライオンキング』『ウィキッド』のイメージが強くて、
私の中では「力強い歌声の人」でした。
今回の役では、女性として、そして母としての愛、葛藤を見事に歌い上げていました。
「愛は死なず」オペラ歌手ですか?と思うくらい凄かったですきらきら

メグ・ジリー彩吹さん。
宝塚時代の彩吹さんは映像でしか知らないのですが、
歌が上手と評判の方ですね。
私の印象では、低音が非常に安定した(エリザのフランツとか)男役さん、というところでした。
女役に転向(って言う?)されて、4年くらいですよね。
なんてチャーミングな女優さんになっているんでしょう。
高音ものびやかでとても聴きやすい声でした。
濱田さんとの声の相性も良かったです。
そうそう、ミニスカートから伸びるおみ足も、細くて綺麗なおみ足でした。

マダム・ジリーの鳳さんは、
威厳、存在感、パンチといったところは貫録です。
でも、前回『屋根の上のヴァイオリン弾き』の時もちょっと感じていたのですが、
声が嗄れ気味のところが多々あり、それが残念でした。

子役グスタフの山田瑛瑠くん。
可愛いんですけれどねー、歌い上げるところは良いんですが、
細かいところが、歌も芝居ももう少しと言う感じでした。
トリプルキャストの加藤清四郎くんで観たかったです。


ごちゃごちゃ書きましたが、アンコールは何度も何度も続き、
最後はスタンディングオベーションでしたよ。





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最終更新日  2014.03.23 21:51:01
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