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2014.05.11
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カテゴリ:読書

【楽天ブックスならいつでも送料無料】ビブリア古書堂の事件手帖5 [ 三上延 ]


4巻で大輔が栞子さんに告白して、いよいよ恋愛色が強くなってきた~ダブルハート
自分が知らなかった本や、名前は知っていても全く興味がなかった本
そんな本に興味を持たせてくれるこのシリーズ。
栞子さんの推理よりも、本の楽しさを再確認させてくれるシリーズとして
楽しみに読んでいます。
でも今回は、そちらよりも主人公二人の成り行きが気になります。
栞子さんの返事は、予想できるものですが、
恋愛に奥手な栞子さんが何をそんなに悩んでいるのか、
その悩みの為に、予想される返事が覆ってしまうのか?

私がこのシリーズを読むきっかけになったのは、TVドラマでした。
主役の二人を演じていたのは、剛力彩芽さんとAKIRAさん。
イメージが違うと、原作ファンからは非難轟々だったとのことですが、
ドラマから入った者としては、特に違和感もなく、結構楽しみに毎週みていました。
小説を読み始めても、初めはTV版の二人のイメージで読んでいましたが
巻を読み進めていくうちに、だんだん小説版のイメージが出来てきて
それからは、やっぱり脇を固めるキャストも含め、
ドラマはちょっと違ったかなー、という感じになりました。

この巻では早々に、太宰治『晩年』の初版本を巡り、
栞子さんに重傷を負わせた田中が保釈になると書かれてます。
これはまた何かあるぞーと思いつつ読んでいると、
栞子さんの母・智恵子の「ここに残るのなら、気を付けなさい」と意味深な言葉。
これは、きっと田中のことか・・・
ああ、やっぱりラストに田中からの脅迫状。

うーん、続きが気になる!
早く次巻が出てくれますように。





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最終更新日  2014.05.11 15:54:24
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