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まりことリンリン~♪

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2014.08.14
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宝塚雪組『一夢庵風流記 前田慶次』『My Dream TAKARAZUKA』を観てきました。
雪組トップスター壮一帆、娘役トップ愛加あい の同時退団公演。
加えて、色気があり歌ウマの男役スター未涼 亜希、同期娘役の麻樹ゆめみ他数名が退団する公演。
私が宝塚観劇復活して2年と少し。
雪組はあっという間に2組のトップコンビが退団してしまうのですねえ・・・
長くトップに君臨されている組もあるのに、とちょっと複雑な気持ちになりますしょんぼり

と、まあそれは置いといて。
この演目が発表されて直ぐに、図書館で原作本をお借りしたのですが、
歴史もの苦手ではないはずなのですが、どうも話に上手く乗れませんで結局挫折してしまった私。
一度観ただけではイマイチ人間関係がわからないところがありました(情けない)。
相関図をちゃんと見て頭に入れておかないと駄目ですね。
話が進めばああ、そういうこと!となるのですが、特に一樹さんの存在が???でした。
この公演はもう一回観るので、それまでに少し勉強しておこう、うん、それがいい。
そしてですね、人間関係の他に難儀したのが、歴史上実在人物がわんさと出てくるとなると
他の作品でこれまでに演じた役者さんがチラついて、話に集中できなかったこと。
直江兼続って、妻夫木くんが演ってたんだよねーとか
黒田官兵衛は旬だなー、岡田くんか。
利家とまつは、唐沢さんと菜々子ちゃんだったよね。
そういえば、菜々子ちゃんまつも気が強かったけれど、唐沢さん利家とは大分キャラが違うなー
みたいな余計なことを考えてしまって雫
秀吉、家康、北政所ねね、大政所になんてなったら、もう大変。
秀吉の夏美さんを観て、笹野高史さんの顔がボンッて出てきたり、
ねねはのりピー、大政所は赤木春恵さんって、こりゃもう大変っダッシュ

そんな中、馴染みのない人物だった、壮さん演じる慶次や、
チギちゃん(早霧せいな)の奥村助右衛門、深草重太夫、雪丸、捨丸、庄司甚内 等は
刷り込みイメージがないので、邪魔される物がなく観ることができました。

ああ、観劇感想の前に、ぐだぐだと振りが長くなりすぎました。 失礼(^^;

細かいことは、もう一度観てから書ければなーと思っているので、簡単に感想を。
始まり方が良かった!
影絵のような松風にはじまり、壮さんの名前が映し出され、まるで古い映画を観ているかのよう。
良いわ~、この演出!

傾奇者とあって、慶次の衣装が本当に素敵でした。
次から次へと豪華な衣装。
紫色のキンキラ衣装も良かったけれど、やっぱり一番素敵だったのは
エピローグでの胴具の上に黒地に金の百合を施したマントを羽織ったお姿きらきら
凛々しくて、男も女も惚れ惚れするよう。
舞台に集まってくる組子達の視線を一身に集め、自信とオーラで輝きまくりでした。
本公演以外を観ていないので『若き日の唄は忘れじ』『心中・恋の大和路』に続いての日本物に、
壮さんやたら日本物が多いなあ、確かに雪組は日本物に強いというイメージだけど
2年の間に3本は多すぎじゃないのかな。
なんて思っていたのですが、今回の公演を観て納得がいきました。
姿勢がとても良いので、着物が似合うんですね。
壮さんは頭身バランスが良いので、洋物でスーツが似合うと思っていましたが
フェルゼンやヘイリーよりずっとお似合いで、心に残る役でした。
堅実な方だという印象でしたが、器の大きい役が似合う方だったのですね。

壮さんの型にはまらないはみ出し者の豪快な役に対し、チギちゃんが対照的に抑えた静の役。
これがすごく良かった。二人の間に流れる友情と古き日の悔恨。
やっぱりチギちゃんは演技の人だと再確認しました。
視線が良いのです。慶次を見つめる視線が。
そして慶次に切りつけるシーンでの苦しい絞るような台詞が、壮さんへの思いのようでもあり
ジーンときました。

そして、まっつ(未涼亜紀)。
大人の男の色気ムンムンで、せしちゃん(大湖せしる)とのからみ多くて嬉しい。
顔を縦断するかの大きな傷も魅力的で、個人的には専科でも残ってほしかった。
一緒に観た次女は、まっつファン。
お芝居も終盤に入ってくると、涙を拭き拭き観ていました涙ぽろり
あなたにとって、男役のまっつは今日が最後だものね。


ショー音符も当然退団仕様。
壮さんの歌う歌詞の一言一言が、否が応にも卒業の日を意識させるもの。
それも、仲間やファンへの感謝の気持ちが込められたもので、壮さんファンの方は、
毎回毎回滂沱の涙なのではないかと思います。
宝塚観劇復活後、桂ちゃんと蘭とむさんの退団公演を観ましたが、
どちらも前に向かって進んでいこう!という感じの歌詞が多かったと思います。
勿論今回もそういう歌詞もたくさんあるのですが、どちらかと言うと感謝の意が強かったように思います。

黒燕尾のシーンは先日NHKで中継されたものを観ていたので「ああこれだ~音符
あれを観ていなかったら、チギちゃんとまっつを何処にいるんだーーーっ!?
と探しまくっていたかもしれません。
だって、当然前の方にいると思っちゃいますからね。

トップコンビと同時退団のまっつも、いつも以上に歌が多く、登場シーンも多かったかな。
エトワールがまっつ、劇団もやってくれるわ。そうこなくっちゃ。
雪組で群を抜いた歌ウマさん。
丸みがある独特の歌声なので、好き嫌いはあるかもしれませんが、私は大好きです。
この歌声が聴けなくなってしまうんだと思うと、本当に淋しい。

チギちゃんは踊りまくり♪
それもまっつと並んでが多くて(当然といえば当然なんだけど)嬉しい限り。
壮さんが王道の大人の魅力だとしたら、チギちゃんはキラキラオーラ出まくり大発散ビームきらきら
まっつがいぶし銀でぎゅっと締める。
個性が全く異なるけれど、バランスが取れた3人だったのだなあとしみじみ感じたショーでした。



さて、公演前にキャトル劇場店で大量にまっつ写真を買い込んだ次女、
公演後にシャンテ店も覘くと言うので立ち寄った後、出てくると劇場前は人だかり。
整列した方達は首にお揃いのスカーフ。
あら、ファンクラブの方ね、出待ち?夜公演は?と思ったら、この日は昼公演だけでした。
普段は大抵土日が観劇が多いので、この日も何となく日曜日のような気分で
当然夜公演があると思っていたのですよ。
夜公演の後、出待ちをしていたら帰宅が遅くなり、夫がお冠になってしまうし
平日は子供の迎えがあるので終了後は速攻帰りなので、出待ちなんてしたことない。
次に出待ちが出来る機会がいつになるかわからないし、次女が、「待ちたい!」と言うので、
出待ち初体験をしてきました。
どこがどなたの会なのかがわからなかったけれど、ブルーのスカーフは壮さんだろうと思い、その後ろで待ちました。
私たちが立ってから、若手さんを除いて最初に出てきたのはチギちゃんでした目がハート
きゃーっ、間近で見るチギちゃんは、舞台で観る以上に色白で華奢。
これでオラオラ~ッ!って踊ってるなんて、すごい体力ですね。
チギちゃんはツンデレ系ですかね。
壮さん、にっこり微笑んで丁寧に会の方からのお手紙を受け取って、誠実な人柄が出ていました。
あゆちゃんも長いことファンの方とお話ししながら手紙を受け取っていました。
夢乃さんは私服でもスタイルの良さが際立ちますねぇ。足長っびっくり
そして、もう主だった人は出てきちゃったのかな?
もしかしてまっつはクールにさっと支度してもう行っちゃった後かもよ。
いや、まだあそこに結構上の人のファン会じゃなかいかと思う方たちが残ってる。
きっとあれがまっつ会だよ、と次女と言いながら、半信半疑で待っていると・・・
ああーーーっ目良かった~まっつ登場よダブルハート
やっぱりまっつは、クールに微笑んでさっさっさとお手紙を受け取って帰って行きました。
他の人の時には立った場所から動かなかった次女、まっつの動きに合わせて移動していました。
帰宅後、長女に自慢気に「出待ちしたんだ~スマイル」と話す次女に、
長女はこそっと「ムカつく」  あははっっ雫






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最終更新日  2014.08.14 13:38:40
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