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2014.12.06
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カテゴリ:読書

【楽天ブックスならいつでも送料無料】思い出のとき修理します [ 谷瑞恵 ]


≪内容紹介より≫
仕事にも恋にも疲れ、都会を離れた美容師の明里。引っ越し先の、子供の頃に少しだけ過ごした思い出の商店街で奇妙なプレートを飾った店を見つける。実は時計店だったそこを営む青年と知り合い、商店街で起こるちょっぴり不思議な事件に巻き込まれるうち、彼に惹かれてゆくが、明里は、ある秘密を抱えていて…。どこか懐かしい商店街が舞台の、心を癒やす連作短編集。


素敵なタイトルだと思いませんか?
ちょっと切ない気持ちと温かい気持ちが溢れていそうな、そんなイメージが湧くタイトル。
上手なネーミングだなあ、若い子が飛びつきそう、なんて思いました。
で、若いからは程遠いアラフィフの私も手を出してみました。

美容師として有名チェーン店で働いていた明里。
先輩美容師に失恋、職場でのポジションも自力で得た物ではなく、彼の計らいだったと知り退職。
今は貸家となった、子供の頃にひと夏を過ごした祖父母の家(美容院)で暮らすことにした。
そこは時代に取り残されたような、さびれた商店街。
斜め向かいには、「思い出の時 修理します」と小さなプレートが飾られた時計屋。

人に話したくない過去の何かを抱えている、明里も時計屋店主の秀司。
各話に出てくるメインゲストも過去の出来事にとらわれている人達。
過去と現在を上手く行き来(タイムトラベルとかではありません)しています。
秀司の持つ雰囲気や、極端に若い登場人物が少ないことも助力しているかと思いますが、
全体的に、柔らかいふんわりしたお話です。
そんな中、大学生で神社の社務所に住んでいる金髪・ピアス・鎖ジャラジャラな太一の存在は、
この物語には少々煩いと感じましたが、話が進むにつれ、良いスパイスを与えていると思いました。
また、最初の話あたりは、ちょっと説明が多すぎるようにも思いましたが、
こちらも読み進めていくうちに、気にならなくなりました。

若い子に人気があるのかなーと思っていたのですが、レビューを見ると、意外や意外びっくり
40~50代の人に人気があるみたいです。
50代男性の評価が高いのにびっくりです。
2巻が既刊、3巻が今月発売予定のようです。

下矢印コミックもあるんですね~

思い出のとき修理します 1-【電子書籍】





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最終更新日  2014.12.06 20:47:21
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