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テーマ:英語のお勉強日記(8047)
カテゴリ:英語多読 MMR
【楽天ブックスならいつでも送料無料】洋書>Jane Eyre [ シャーロット・ブロンテ ] YL:1.6 総語数:8690 Macmillan Readers Level 2 大好きな作品、「ジェーン・エア」 翻訳本は、大抵上下2冊になっている長編。 私は、実家にあった河出書房 グリーン版世界文学全集で読みました。 これは確か、1ページが2段組になっていて、分厚い1冊になっていました。 今では、そんな細かい字の本は老眼で読み難くって嫌だけれど、当時はなんともなかったのよね~ 孤児であまり美しくないジェーンが引き取られた家で冷たい仕打ちにあい、 貧しい子供が通う寄宿学校へ追い出されて更に苦労を重ねる。 そこで出会ったヘレンと親友になるが、劣悪環境からヘレンは病にかかり亡くなる。 一生懸命学んだジェーンは、貧しい女性の一般的な仕事でもあった、上流階級の子供の家庭教師になる。 その家の主人ロチェスターと心を通わせ結婚式を挙げるが、 式の最中に、ロチェスターには狂人の妻が居ることが発覚。 ロチェスターの元を去る。 路頭に迷い行き倒れたところを牧師とその姉妹に助けられる。 その兄姉妹たちが、実の従兄姉妹だったとわかる。 その従兄弟からプロポーズされるも、ジェーンは自分を呼ぶロチェスターの声を聴く。 ジェーンはロチェスターの元へ戻るが、屋敷はロチェスターの狂妻によって焼かれ、妻は死。 ロチェスターは失明、腕を失っていた。 ジェーンはロチェスターとお互いを思う気持ちを再確認し、結婚する。 こうして書くと、あまり面白味がないように思いますが、 ちゃんとした翻訳本で読むと引き込まれます。 有名な作品なので色々なGRから出ています。 Macmillan版はYLでみても、一番易しいみたいですね。 だからって、あまりにも端折りすぎです。 ヘレンも出てこなければ、従兄弟にプロポーズされたシーンもない。 ロチェスタ邸を出てから戻ってくるまでは、若干退屈だった記憶もあるので、 従兄弟とのシーンはともかくも、ヘレンは切っちゃダメでしょう。 ジェーンのモデルは作者といわれ(作者は孤児ではないが、美しくなかったらしい)、 ヘレンはブロンテ四姉妹の一人、マリアがモデルと言われています。 この寄宿舎は、ブロンテ姉妹が通っていた実在の学校がモデルで、 実際に劣悪環境で病人や死者も出たそうです。 切らないでほしかったなー、ヘレンとの友情を育むシーン。 そうそう、この当時、小説は男性が書くものと思われてたため、 ブロンテ姉妹は作品を男性名で発表していたんですよね。 「ジェーン・エア」も、エミリーが書いた「嵐が丘」も好きなので、 一時期ブロンテ姉妹に関する本を何冊か読んだんですよね。 これはその一つ 【楽天ブックスならいつでも送料無料】図説「ジェイン・エア」と「嵐が丘」 [ 河野多恵子 ] これも素敵な映画でした。 イザベル・アジャーニーが美しい。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ブロンテ姉妹 [ イザベル・アジャーニ ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.11 20:39:44
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