1030583 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

まりことリンリン~♪

まりことリンリン~♪

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

カテゴリ

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2014.12.11
XML
カテゴリ:英語多読 MMR

【楽天ブックスならいつでも送料無料】洋書>Jane Eyre [ シャーロット・ブロンテ ]
YL:1.6 総語数:8690
Macmillan Readers Level 2


大好きな作品、「ジェーン・エア」
翻訳本は、大抵上下2冊になっている長編。
私は、実家にあった河出書房 グリーン版世界文学全集で読みました。
これは確か、1ページが2段組になっていて、分厚い1冊になっていました。
今では、そんな細かい字の本は老眼で読み難くって嫌だけれど、当時はなんともなかったのよね~

孤児であまり美しくないジェーンが引き取られた家で冷たい仕打ちにあい、
貧しい子供が通う寄宿学校へ追い出されて更に苦労を重ねる。
そこで出会ったヘレンと親友になるが、劣悪環境からヘレンは病にかかり亡くなる。
一生懸命学んだジェーンは、貧しい女性の一般的な仕事でもあった、上流階級の子供の家庭教師になる。
その家の主人ロチェスターと心を通わせ結婚式を挙げるが、
式の最中に、ロチェスターには狂人の妻が居ることが発覚。
ロチェスターの元を去る。
路頭に迷い行き倒れたところを牧師とその姉妹に助けられる。
その兄姉妹たちが、実の従兄姉妹だったとわかる。
その従兄弟からプロポーズされるも、ジェーンは自分を呼ぶロチェスターの声を聴く。
ジェーンはロチェスターの元へ戻るが、屋敷はロチェスターの狂妻によって焼かれ、妻は死。
ロチェスターは失明、腕を失っていた。
ジェーンはロチェスターとお互いを思う気持ちを再確認し、結婚する。

こうして書くと、あまり面白味がないように思いますが、
ちゃんとした翻訳本で読むと引き込まれます。

有名な作品なので色々なGRから出ています。
Macmillan版はYLでみても、一番易しいみたいですね。
だからって、あまりにも端折りすぎです。
ヘレンも出てこなければ、従兄弟にプロポーズされたシーンもない。
ロチェスタ邸を出てから戻ってくるまでは、若干退屈だった記憶もあるので、
従兄弟とのシーンはともかくも、ヘレンは切っちゃダメでしょう。
ジェーンのモデルは作者といわれ(作者は孤児ではないが、美しくなかったらしい)、
ヘレンはブロンテ四姉妹の一人、マリアがモデルと言われています。
この寄宿舎は、ブロンテ姉妹が通っていた実在の学校がモデルで、
実際に劣悪環境で病人や死者も出たそうです。
切らないでほしかったなー、ヘレンとの友情を育むシーン。

そうそう、この当時、小説は男性が書くものと思われてたため、
ブロンテ姉妹は作品を男性名で発表していたんですよね。

「ジェーン・エア」も、エミリーが書いた「嵐が丘」も好きなので、
一時期ブロンテ姉妹に関する本を何冊か読んだんですよね。

下矢印これはその一つ

【楽天ブックスならいつでも送料無料】図説「ジェイン・エア」と「嵐が丘」 [ 河野多恵子 ]

これも素敵な映画でした。
イザベル・アジャーニーが美しい。

【楽天ブックスならいつでも送料無料】ブロンテ姉妹 [ イザベル・アジャーニ ]





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014.12.11 20:39:44
コメント(0) | コメントを書く
[英語多読 MMR] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X