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カテゴリ:読書
【楽天ブックスならいつでも送料無料】【まとめ買いでポイントアップ_KDKW】ローマ帽子の秘密 [ エラリ・クイーン ] ≪内容紹介より≫ ブロードウェイのローマ劇場で異常事態が発生。劇の進行中に、ほぼ満席状態の観客席から男の毒殺死体が発見されたのだ。騒然とする劇場に颯爽と現れたのは市警きっての名捜査官リチャード・クイーン警視。そしてその息子で、推理作家にして天才探偵のエラリー・クイーン。劇場から忽然と消え失せた被害者のシルクハットの謎を追う!ミステリ史に残る大傑作“国名シリーズ”が、新しいエラリー像と決定的訳出で華麗に開幕。 先に読んだ『災厄の町』がとても面白かったので、 それに先んじてエラリーが登場する「国名シリーズ」を読んでみました。 国名シリーズは、文中に細かい伏線や手掛かりがたくさんあり 「読者への挑戦状」と言われているそうな。 でも私、推理小説を読むにも、あまりあれこれ推理して読むほうではなく、 (じゃあ、推理小説読む意味ないじゃん!ってツッコまないで(>_<) ) 人物や流れを楽しんでいるところが大きいので、『厄災の町』の方が好き。 『ローマ帽子』の方は、推理のみに焦点が合っていて、淡々と進んでいる感じがするのです。 『厄災の町』のエラリーの方が、年齢が行っているようで、人物に奥行が出ています。 犯人を捜してはいるけれど、探すのを躊躇するような感じもあるし。 人間臭いっていうのかな。 『ローマ帽子』の方は、理路整然とした印象です。 まあ、それも悪くは無いんだけれど・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.03.17 21:38:00
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