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2015.05.10
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カテゴリ:読書

黒い羽-【電子書籍】

≪内容紹介より≫
右肩にある瑕に、君島典子は幼い頃から苦しんできた。激しい痒みと痛み。どんな治療もほとんど効果がなかった。病院を転々とした末に辿り着いた遺伝子治療という選択。典子は主治医らとともに、人里離れた山奥にある研究施設へと向かう。ところが、そこには何体もの惨殺死体が転がっていた!ここには凄まじく危険なナニカがいる…。衝撃のサスペンス・ホラー。


そうとは知らずに読み始めたのですが、「ストロベリーナイト」著者の作品でした。
ホラーとは書いてあるけれど、あまりおどろおどろしていない物もあるじゃないですか。
ファンタジーとホラーの中間みたいな感じの。
でも、ストロベリーナイトの著者となれば、かなりエグそう。
ちょっと読者レビューを見たら、「夜中に読むんじゃなかった、怖すぎ~」なんてのもあって、
これは失敗したかな・・・と思いながら読み進めました。
でも、確かに中盤の死体描写とかはオエッて感じでしたが、それほどでもなかったかも。
あ、勿論、夜中どころか夜には読んでいません(笑)
全体的な印象としては、微妙。
先端医療の闇の部分にほんの少し触れられたいたくらいで、医療ホラーでもなく、
ホラーに最後までどっぷり徹したわけでもなく、ちょっと中途半端な感じがしました。
しかも、痣だったか腫物だったかに侵食されて奇怪な姿になっていくって言う話、
どこかで読んだような気もするのですが、何だったかなあ?





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最終更新日  2015.05.10 14:33:09
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