|
カテゴリ:宝塚・観劇・鑑賞etc.
東急シアターオーブで公演中の『天使にラブ・ソングを・・・~シスター・アクト~』を長女と観てきました。
昨年の東宝版にいたく感動し、これは来日公演も是非観にいかなくては! と二人で楽しみにしておりました。 さて、幕が開き、デロリス登場。 おおっ、なんて足が長くてスタイルのいいデロリスなんだ! ところが、始まってしばらくは何がどうとは言えないのですが、 「何か違う、イマイチ違う・・・」と思って、周りが拍手をしているのにうーん・・・ 多分、あまりに森クミ(森公美子)さんの印象が強烈だったためかと思います。 一人一人の役者さんも、いちいち東宝版と比べてしまって、一幕はあまり楽しめませんでした。 シスター・メアリー・パトリック・・・小柄だけれど、浦嶋りんこさんの方がパワーがあった。 カーティス・・・大澄賢也さんは、悪なんだけれど笑いのセンスもあった。 カーティス3子分のジョーイ・・・うーん、あまりにお腹が出過ぎ これで女は皆俺に落ちるなんて、ありえない 同じく3子分のパブロ・・・こちらもお腹が出過ぎだわ、上口くんとスタイル違い過ぎ! とかね・・・ アンサンブルの男性陣も、お腹をゆっさゆっさ揺らしている人が何人もいたし。 終わった後に長女の談。 「向こうの舞台ではスタイルとか関係ないのかな。 お腹出ている人ばっかりだったりして」 どうなんでしょうねぇ。 私達にはオヤジにしか見えていないキャストが普通なのだとしたら、 逆に、東宝版キャストをあちらの方が見たら、お子ちゃまが演じているように映るのかも・・・ ところが、一幕終盤「Raise your voice 」をシスターが歌うあたりから、印象が変わりました。 凄いんです 細かい役の作りは東宝版キャストの方が上だと思うのですが (といっても、英語がほとんど字幕頼みなザ・ジャパニーズの戯言ですが)、 そんなことは、どこかに吹っ飛んでしまって、「Take me heaven 」に至っては、 私なぜかうるうると来てしまいました。 二幕も同様、ここの演出東宝版の方が良かったわ、とかあるんだけれど、 デロリス、シスター・メアリー・ロバート、シスター達が全員で歌うシーンになると 興奮というか、感動というか、うるうるこみあげてくる感じでした。 シスター達が歌うシーンでは会場から大きな手拍子がおこりました。 フィナーレでは、東宝版にはなかったデロリスが登場。 デロリスが憧れて、いつかはこうなってやる!って歌っていたそのままの出で立ち、 スパンコールでキラッキラのタイトで大きなスリットが入った白ドレスに 真っ白い毛皮を羽織って登場。 これには会場がおおっっとどよめきました。 そしてカーテンコールでは会場総立ち。 デロリスが日本語で「ありがとう」って言ってました。 細かいところで好みの問題や突っ込みどころはあったけれど、観に行って良かったです。 さて、CDの他に、毎度お馴染みキューピーを買ってきました。 衣装が2種類あって、悩んでしまったので両方買っちゃった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.07.20 21:06:15
コメント(0) | コメントを書く
[宝塚・観劇・鑑賞etc.] カテゴリの最新記事
|