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2016.11.15
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カテゴリ:読書

イレーナの帰還 [ マリア・V・スナイダー ]

≪内容紹介より≫
死刑宣告を受けながらも生き延びたイレーナは、故郷シティアに14年ぶりに戻ってきた。両親は涙ながらに娘を迎えるも、兄を始めとする他の者たちは、敵対国で育ったイレーナをあからさまに嫌悪し、密偵に違いないと疑う。またも四面楚歌となったイレーナに、さらなる危機と試練がー明らかになる14年前の真実と、2つの国に蠢く陰謀、そしてイレーナが生まれ持つ宿命とは?見逃せない、第2章。


毒見師イレーナシリーズの第2弾。
イレーナが魔術を扱えることが最高司令官に分かってしまい、イクシアを追放されたイレーナ。 
シティアの魔術師範アイリスと共に、ザルタル族の家族の元へ戻ったが、 
両親は心から歓迎し愛を注いでくれるが、何故か兄リーフはイレーナを敵対視する。 
シティアの魔術師養成所で学ぶことになったイレーナだが、
イクシアの密偵ではないかと疑う者は後を絶たない。 
その上、シディアでは残虐な事件が連続して起こっており、
その根底にはとんでもない魔力を得るためのたくらみがあった。
師であるアイリスの言に反してでも、阻止する為に独断で挑むイレーナ。 
そんな折、イクシアの使節団がシティアを訪問。 
シティアにとっては天敵であるヴァレクが変装をして乗り込んできた。

前半でイレーナの出自、誘拐された際(詳細は後半で)の状況が明らかになります。 
話が進むにつれ、イレーナの魔力が魔術師範達の予想を超えたものであることが判明。 
案の定、イレーナを目の敵にする人たちが何人も登場。 
そして、なかなか登場しないじゃないのダッシュ 
もしや回想程度にしか登場しないの? 
と、やきもきさせられたヴァレクは3分の2を過ぎた辺りでようやく登場。 
相変わらずのカッコよさですが、あれ、こんなに甘々に愛をささやく人でしたっけ? 
というくらいイレーナにぞっこんで、甘々に甘えさせています。 
ハーレクインのみたいだわ~ダブルハートと思いましたわ。 
あー、ハーレクインも同じ出版社ですよね~ひらめきって、それとは関係ないか。 
残虐な事件については、近頃のサスペンス物にありがちな、事細かに描写されてはいず、
ある程度大雑把に書かれているのがありがたい。 
それでもかなりうわっと思うところがありましたが。
なので、イレーナとヴァレクのシーンになると、待ってました!!
とばかりにテンションが上がります。 

イレーナのこの物語は3作から成るスタディ・シリーズとのこと。 
前作は死刑を逃れる為の手段として毒味師になったイレーナの生への執念。 
今作は魔法編と言う感じです。 
シリーズ最終巻は既に発行されていて、予約待ちの私の手元には多分2ヵ月以内には届く予定。 
どんな展開になるのか楽しみです。
年内に読めると良いのだけれど。






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最終更新日  2016.11.15 20:53:27
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