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カテゴリ:宝塚・観劇・鑑賞etc.
皆様お久しぶりでございます。
なかなか時間がとれなかったり、文章書くのが億劫になったりで もう書くのやめちゃおうかな、と思っていたのですが 拙い自分の忘備録的なものにもかかわらず、月組の初日、千秋楽や 何かニュースがあった時等、突然跳ね上がるアクセス数。 ありがたいことです。 これまで通り、細々と書いていこうと思います。 ということで、月組「応天の門/Deep Sea」 もう大劇場公演は終わってしまいましたが、一応何回か観に行ったので感想を。 漫画は7・8巻くらいまで読んでおきました。 目つき悪ーーーーい道真だけれど、どんなふうに演じられるのかが楽しみでした。 道真の登場シーン、パッとライトが当たる時の音が、あら桜乱記の珠城さん登場シーンみたい。 あっそんな高い所から飛んじゃうの!(心配になりますよね) 後にれいこちゃんが結構高いんですと言っていましたね。 お祭りのシーンの音楽は、ダル・レークのお祭りの音楽に似てるわーと思いました。 終わって観れば、出てくる人が皆、適材適所でした。 思っていたことと違ったのは、業平とバディ感になると思っていたのが、昭姫とだったこと。 恋愛物でなくても、これだけ絡めばコンビオタもきっと満足なのではないかと。 各人の感想は書き出したらどこまでも続いてしまうので、特に注目orお気に入りさんだけ。 菅原道真:月城かなと 本当に目つき悪ーーーっ でも可愛い。 大人っぽいれいこちゃんが天邪鬼的な台詞を言ったり、拗ねたり、しかめっ面したり。 とにかくいろいろな顔を見ることができて、表情を見ているだけで満足満足。 そして歌声でまた満足 昭姫:海乃美月 ポスターが出た時から、まあ似合うわと思いましたが、実物は本当にお綺麗でした。 堂々とした姉御感が良い。 あの派手な衣装も良く似合っていて、鬘も良い感じでした。 藤原業平:鳳月杏 原作の業平のイメージとはまるで違うけれど、 あのまったりとした喋り方というか声が、雅な遊び人、女たらし、という感じにピッタリ。 この業平なら高子への愛をつらつらと語っても納得だなーと思いました。 藤原基経:風間柚乃 表情の作り方が上手い。 見事ないけ好かない嫌な青二才でしたね。 吉祥丸に寄せる思いがそんなに強いのか、とちょっと驚いたけど。 ただ道真、業平がちょっと顔色暗めなので、基経の白めのメイクが妙に目立つのが気になりました。 藤原常行:礼華はる いやーっカッコイイ。 メイクや髭のせいか、頬がちょっとコケた感じで良い感じに年長感が出ていました。 ぱるくんは、若手(新公卒業してるけど)の中で一番お気に入りです。 もう少し声が通るようになると、更に注目されるようになるのではないかな、がんばっ 藤原良房:光月るう れいこちゃんの少年時代を演じたい、と言われていたるうさん。 本当に辞めてしまわれるのですね、何故だかずっといてくれると思っていました。 最期の役はめっちゃ嫌な人で、基経とふたりホント嫌な親子。 でもあの負のオーラとでも言うのか、佇まいからにじみ出る悪い奴はるうさんならではですね。 清和帝:千海華蘭 老いも若いも、巧みな演技で観る人を魅了するからんさん。 今回も出てきた瞬間、目を奪われました。 柔和な微笑み、キラキラとした若々しさ。 からんさんにしか出せないオーラが漂っていました。 大師:結愛かれん(彼女だけ特別に長め) 退団発表があった時、一番ショックだったのがかれんちゃん。 現役で一番好きな娘役さんです。 見るからに可愛らしいのに、キュートな役から妖艶な役、凛とした役まで演じ分ける芝居力。 踊ればどこにいても目を引く彼女。 赤と黒のフェルヴァック元帥夫人、ギャツビーのヴィッキー、大好きでした。 今回はダンスが得意な彼女の良さが最大限に活かされた役でした。 魂鎮めの祭りのシーン、存分に見せ場を作ってもらえて嬉しかった。 そのシーンがメインで他は出ないのかと思っていたら、 道真の悪夢のシーンでも道真にしっかり絡んで、こんなにたくさんっ と、初日は思わず涙がウルウルでした。 他にも白梅のみちるちゃん、長谷雄のあみちゃんはもちろんのこと、 道真父と酔っぱらいのやすくん、吉祥丸の瑠皇りあくん、多美子のまのんちゃん、 退団のぎりくん演じる黒炎、女官の妃純凛ちゃん等々、たくさんの人に見せ場があり 結構誰のファンも嬉しい芝居だったのではと思いました。 ショーはまた後日改めて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.11 21:29:10
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