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カテゴリ:読書
晴れたらいいね [ 藤岡陽子 ] <内容紹介より> 夜勤中に地震に見舞われ意識を失った看護師の紗穂。気がつくとそこは一九四四年のマニラで、さっきまで病室にいた老女の若き日の姿になっていた! 困惑を抱えたまま、従軍看護婦として戦争に巻き込まれる紗穗。それでも、持ち前の明るさで数々の理不尽に抗いながら、過酷な日々を駆け抜けていく。反戦の意志と、命を背負った女たちのかけがえのない青春が紡ぐ圧倒的感動作。 第二次世界大戦下のマニラにタイムトラベルしてしまった看護師の話です。 正直なところ、何故主人公がタイムトラベルしたのか。 最後まで分からないままで、そこのところは??? となりました。 でも、著者自身が看護師であること。 主人公が現代の女性で、看護師として命を預かる者として命の大切さを第一に書かれていること。 だからでしょうか、過酷な状況下を描いているにもかかわらず、読みやすい1冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.02 08:00:11
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