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カテゴリ:読書
アンマーとぼくら (講談社文庫) [ 有川 ひろ ] <内容紹介より> 母の予定に付き合う約束で沖縄に里帰りしたリョウ。実の母は子供の頃に亡くなり、再婚してリョウを連れ沖縄に移り住んだ父ももういない。休暇は三日。家族の思い出の場所をめぐるうち、リョウは不思議な感覚にとらわれる。この三日が、恐らくタイムリミット。三日目が終わったら…終わったら、どうなる? 沖縄に行ってみたい。 この物語に出てきた場所に行ってみたい。 ゆっくりと沖縄を知りたい。 そう思った作品でした。 沖縄には若いころに何度か行ったことがあります。 学生の時には座間味諸島に一週間×2回だったかな ゼミ関係で行ったので、先生は毎年行くため地元の方とも仲が良く とても貴重な経験をたくさんさせてもらいましたっけ。 シュノーケリングをしたのも初めてで、 潜るのに疲れてぷかぷか浮いていていたら波酔いしたり 走る船の上から夜光虫の群れが後ろに飛んでいくのを見て感動したり あー初めて日焼けで皮膚が剥けたのもこの時だったっけ。 日焼けをしても赤くなってその後は色黒になるタイプだったのですが、 座間味の海の上で焼かれた時だけは皮膚が剥けました。 その後結局真っ黒になったので、剥け損かと思ったっけ。 その後、母とは那覇を中心に行った時は首里城が改修?復元?工事中で残念。 タクシー運転手さんに地元の人が通うというお店に連れて行ってもらい 食べたソーキそばがめちゃめちゃ美味しくって それはさておき・・・ 内容紹介と少し読み進めたところから、ラストを察するものがあります。 でも、それが間違っているような、あれ、一体どちらが・・・? と最後までやや不安な気持ちも抱えて読みました。 結果は、そうだよねと思える良い終わり方でした。 家族の形、それはいろいろ。 家族であっても良い関係を築くことが出来るとは限らない。 怒り、葛藤、諦め、いろいろあってこそ幸せが築くことが出来るのかも。 そこに血のつながりは関係ないのだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.16 21:41:15
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