まりことリンリン～♪

[宝塚・観劇・鑑賞etc.] カテゴリの記事

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  宙組『天は赤い河のほとり／シトラスの風』

  新トップコンビ　真風涼帆、星風まどかのお披露目公演。少し前に観てきました。新トップコンビおめでとうございます宙組はまあ様の『エリザベート』以来の観劇。組子がイマイチわからないのでプログラムを買おうかとも思ったのですが、どんどん増えてしまうので月組以外はなるべく買わない。なので誰が誰だか、わからない方もたくさんま、いっか。真風さんは押し出しの良さが素晴らしい珠城さん同様（どちらのファンも一緒にしないでと言うかもしれませんが）そこに立っているだけでトップスターはこの人と思わせる風格があります。そして意外なことにコスプレ系がとってもお似合いで、カッコよろしかったです。新トップ娘役まどかちゃん。まどかちゃんに対する私の印象は大人っぽい子。ナウオンにしても周りが学年が離れた上級生ばかりだからかもしれませんがあんまりきゃぴきゃぴした印象がないのです。でも、やっぱり若いのですね。等身大の役でキャンキャンした感じが、ある程度若い子でなければできないわと思いました。キキちゃん（２番手スター芹香斗亜）もカッコ良かった。褐色の肌に白い衣装が良く似合っていました。スタイルの良い人が大勢いる宙組に居ても、全く違和感なく馴染んで見えました。愛月さんもそうですし本当に宙組さんはスタイルの良い方が多いですね。澄輝さんは今回ネフェルティティで女役でしたが、ドレスを着てもスレンダーで美しかった。ただ、今回は難しい名前が多かったせいか、全体的に滑舌が悪いなあと思う方が多かったのが残念でした。私が観た回では、言い直しをされてた方もいたし・・・ショー『シトラスの風』はもう単純に楽しみましたCSだったり、部分的には他組の公演で観たことはありますが、生で通してみるのは初めて。とにかくカラフルな衣装でそれだけでも楽しめました。澄輝さんの白軍服が一番とっても素敵でした。やっぱりこの方は軍服がお似合いです。真風さんて不思議。歌、芝居、ダンス、どれも際立って素晴しいと絶賛するほどではないと思うのですが（スミマセン）、求心力があるのですよね。星組に居た頃にFNSに出た際も、たまたまそれを見た宝塚に馴染みのない友人たちの中で真風さんがカッコ良かった、という声が多かったですし。やっぱりこういうのを、トップになるべきオーラって言うのでしょうか。まどかちゃんはとても可愛かったけれど、このショーにはちょっと若すぎなような。もともと私の彼女に対する印象は、歳の割に大人っぽい、なのですがそれでもちょっと任ではない役が多かったような気がします。せっかく若いのだから、今後はもっとフレッシュな役も観たいです。それからこの公演は、宙組さんの世代交代が近いのかなと感じました。これまで真ん中降りしていた上級生が外れてたり。雪、月だとあんまりそういうのって見たことない気がするのですが・・・あー月はありますね、雪は割と最後までしっかり真中降りしてた。辛辣というかシビアと言うか、なんだかなーと。そして夢白さん、目立ってました。あれ、こんないい位置にいるの本当に彼女？と思うくらい良いポジションに居ました。中詰めで銀橋にいましたよね（見間違い？）新公でうららちゃんの役やっているから、ヒロイン経験者扱いなのですね。ロケットでも真ん中だし。でもそれが違和感ないのです、しっかりしている。となみちゃん（元星雪トップ娘役：白羽ゆり）に似ていると言う人がいますが、えーっ似てないよ！と思っていました。が、舞台姿は似てると思いました。綺麗で大人っぽい娘役さんなので期待したいです。

  2018.05.19

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• ちぎみゆの活躍が嬉しすぎる♪

  ​​​​​​この頃、歳のせいか帰宅後夕食の後は疲れて寝落ち。なかなかリアルタイムで更新できません・・・先日発表があったこちら。異例、伝説の元雪トップ早霧が再び「るろうに剣心」な、なんですとーーーーーちぎちゃんが再び剣心に​公式Twitter​これは嬉しすぎます宝塚で再演は無理（あるとしてもずっと先）だと思っていました。ちぎちゃんの剣心をはじめ、初演のキャストがあまりにもハマりすぎていました。あのイメージを上書きすることは出来ないと思います。外部の舞台で剣心以外は男性役や勿論男性キャストが演じます。でも剣心は小柄ですから、問題ないじゃない。肉体的なパワー不足はあるかもしれないけれど、ちぎちゃんの機敏さと宝塚で培った日本物の殺陣をもってすれば、男性と混じっても全く不足なしのはず。これはもう観に行くしかないですよね楽しみすぎるただ一つ心配なことは・・・新橋演舞場公演は月組東京公演中だということ。ああ、上手く日程調整しないと・・・そしてみゆちゃんはというと、​​​​「ラブ・ネバー・ダイ」にメグ・ジリー役で出演決定​​​​夢咲ねねさんとWキャストだそうです。「ゴースト」ヒロインも待ってるし、みゆちゃんも退団後の活躍が凄いことったらこれも観に行きたい！けど・・・これ以前観に行って、音楽が難解、原作と結構違うわーと思った舞台なのです。うーん、「ゴースト」は観に行くけれどこれはどうしよう、悩むなーでもみゆちゃんは観たいから、きっと行っちゃうんだわーそれにしても、ちぎみゆの活躍ったらホント凄い。そうそう、ちぎちゃんは先日NHKの朝いちに出演されてましたが、今度はＮＨＫ　Eテレ「SWITCHインタビュー達人達」にマラソンので増田明美さんと出演されるとのこと。これも見なくちゃです

  2018.05.18

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  月組『カンパニー／BUDDY』千秋楽

  ​​カンパニー/BADDY （Blu-ray Disc）​終わってしまいましたね・・・初めはイマイチかと思ったこの公演。ところが回を重ねるにつれ、癖になる面白さ。特にショー頭の中をグルグル駆け巡り、歌詞のとおりじゃないっ幸いなことに千秋楽を観ることができました。お芝居、ショーともに、千秋楽ならではのアドリブがたくさんありました。あ、本当にアクシデントからのアドリブもありましたっけ。宇宙人まゆぽんのアドリブは愛情たっぶりで気が利いていました退団者の皆さんは最下級生が研10と中堅からベテランさん。最初に階段を降りてきた早桃さん、最初の一言がどうしても言えなかったのはきっと溢れる思いがたくさんあって感極まってしまったのでしょう。声が震えていました。早桃さんと同期の優さんは、全ツでご自分の故郷で演じることが出来たことをさよならインタビューで言われていましたっけ。悔いないやりきった自信と誇りを感じました。わかばちゃんのご挨拶で、緩みかけていた私の涙腺が崩壊しましたわかば花火ドカンドカンかな～と思っていた私、わかばちゃんに失礼だった。宝塚でやりたかったことは全部やれたと。大好きな宝塚への感謝、そして大好きな同期トップ珠城さんへの愛情がたっぷりの立派なご挨拶でした。貴澄さんは短いながらも簡潔に誠実なご挨拶でした。長く話したら泣き出してしまうのではないかと心配で、短いご挨拶にされたようにも思えました。そうそう、貴澄さんはとても周りに気を遣われる細やかな心の方だそうでうが、終演後セレモニーの最後の最後に、そんな貴澄さんの一面を拝見することが出来ました本当に素敵な方でした宇月さん、退団発表があってからスカステでの会話からも何もかも全てやりきった、もう何一つ思い残すことはない。そんな様子が伺えましたが、本当に幸せそうでした。清々しいという言葉がピッタリでした。綾月副組長さん、お若い幹部さんという印象でしたがそうか・・・87期生最後のお一人だったのですね。同期からのお花は龍真咲さんが渡されました。幹部さんらしく、組を思う強いお気持ちが表れたご挨拶でした。退団される皆さんの最後のご挨拶を、しっかり目に焼き付けようと階段を降りるところから挨拶後のお時期までずっとオペラで観ていたので他の組子さん達を全く観ておりませんでした。綾月さんのご挨拶が終わって、オペラを組子に向けたらほっぺを真っ赤にしたありちゃんが目に入りました。ボロ泣きしてたのですね。宇月さんを尊敬し慕っているというあちくんは、オペラで観ても遠かったのですが呆然として焦点があっていないように見えました・・・別れと旅立ち。新たな一歩を踏み出す６名の未来が輝かしいものでありますように。​BADDY　-悪党（ヤツ）は月からやって来る- （CD）​

  2018.05.07

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  『ミュージカル「陰陽師」～平安絵巻～』

  日本青年館で公演中の『ミュージカル「陰陽師」~平安絵巻~』東京プレビュー公演を観てきました。本公演は中国です。私が知っている陰陽師は、野村萬斎さん主演の映画とその原作：夢枕獏さんの小説。今回のミュージカルは中国のゲームで日本では配信５カ月で300万ダウンロードされたものだとか。全世界では２億ダウンロード突破の大人気ゲームなのだと。そりゃ知らないわ。私がやるゲームは語学アプリばっかりだもの。じゃあなぜ観に行ったのかと言えば、はい、キャストです。舞羽美海ちゃんが出てるから～ビジュアルが出た時には、あまりの可愛さにキャーッとなりましたわ。今回かなり前方の思いっきりセンターだったので、オペラなしでガン見でしたさて私、いわゆる2.5次元ミュージカルという物は多分初めてだと思います。いや、「漫画やアニメなど二次元の作品を舞台化したもの」という定義で行けば正確には宝塚や東宝舞台では何度も観ていますが、その辺りの2.5次元物とはやっぱり全然違います。宝塚（BASARAは観てないけど）や東宝のビジュアルと比べると、何と言っても派手さが違う宝塚だと派手さよりも美しさを追求する感じだけれど、こちらはインパクト重視かと。そ、そこまでするのかというくらい（悪い言い方をすれば、ドギツイ）の派手さ衣装も鬘も派手で、動きにくそうだなー。と思ったけれど、皆さん殺陣も踊りもガンガンに動き回っていて。宝塚ではどんなに物凄い殺陣でも、当たり前だけれど女性がやるもの。多分、殺陣の型とかは宝塚の方が上だと思う。でも重心っていうのか男性がやるとまた違う迫力がありますね。お歌は正直、これで大丈夫、音あってるのと思うレベルの方もいないではなかった（これについては娘と意見が全く一緒でした）・・・地声の低音に慣れていないせいか、男性陣は歌が聴き取れない加えて原作を知らないので、キャラにもイマイチついていけないところもあったりして、リピートはないなあと思いました（スミマセン）。でも原作ファンや2.5ファンには物凄く面白いのだと思います。だって、拍手が滅茶苦茶凄かったもの。美海ちゃん目当ての私と娘、美海ちゃんには大満足でした役は八百比丘尼（やおびくに）。清明が序盤で「八百比丘尼の仇は取る」なんていうから、えーっもう出番ないの？と思ったけれど、なんと不死身だった。良かった、ホッ可愛い、歌はこの舞台では数少ない正統派で聴きごたえあり。ヴァンパイアの時にも書いたけど、宝塚時代からは数段成長しています。良知くんはヴァンパイアやブラック・メリーポピンズの時とは若干歌い方が異なるような気がしたのだけれど、2.5用なのかな・・・良知くんはキリッとした目が良いですね。その他印象に残ったのはお二人。紅葉役の門山葉子さん。この舞台、美海ちゃんと良知くん以外、全く存じ上げない方ばかり。どんな肩書の方かも知らないけれど、とにかく歌が良かった。上手いとにかく上手い地声派だけれど、他の方達とは一線を引く上手さでした。そしてもうお一人が、黒清明の佐々木喜英さん。声が良いです。この方は朗々と歌うことが出来る方で、声量もありました。大人の歌声という感じでした。そうそう、雪女の七木奏音さん角度にもよるのですが、公式にあるビジュアルが龍真咲さんに似ています。娘に言ったら「似てる～」ほら、やっぱり。話は、ラストがこれで終わり？って感じで、周りがワーッて拍手して、そんなに？と思ったらフィナーレに突入。えっそ、そうなの続編あるのですよね感満載でした。ホントにあれで終わりなの？と今でも思っていますカーテンコールで、「今から写真、動画撮影OK。携帯の準備は良いですか～」とアナウンスがあって、ひゃ〜っっっま、待って待って、慌てて電源入れるも起動に時間がかかるじゃないですか。ようやく立ち上がったと思ったら「はい、そこまで。携帯しまってね」ってカメラアプリのスイッチを押すまでもいかなかっただから周りの人達、携帯の電源切る人が少なかったのね。「電源切ってください」ってアナウンスがあったけれど、そのまま仕舞ってる人が多いなあと思ったのですよ。私よりも娘の方が少し早く立ち上がったので、ちょぴっとだけど娘が撮影してくれました。SNSとかで拡散OKとのことだったので。見難いけれど、美海ちゃんは左から３番目。動画上げようと思ったけれど、上手くいかないので静止画だけ。この公演、３月18日に千秋楽をWOWOW LIVEで生中継するそうです

  2018.03.11

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  花組『ポーの一族』

  先週、東京宝塚劇場で公演中の花組公演『ポーの一族』を観てきました。この公演が上演されると発表があった時は、人気の明日海さんが率いる花組で、原作ファンも多い作品となるとはたしてチケットが取れるのだろうか・・・と不安になりましたが、珍しく友の会で確保することが出来ました２階前方センターだったので、全体がとても観やすく楽しめました。まず一言。これは面白い素晴らしい出来です。先行画像が出た時から、エドガー役の明日海さんのビジュアル再現率の高さが話題になり、ポスター画像の柚香さんもアランにピッタリだと評判でした。それ故、他のキャラクターがどこまでこの作品の世界観に寄せて来るのか。それによって作品の出来もかなり左右されるのではと思っていましたが、想像以上の出来栄えでした。明日海さんのビジュアルは先行画像の完成度そのままに、無邪気な普通の男の子時代と、バンパネラとなってからの苦悩と哀切を見事に表現。メリーベルへの限りない愛情も滲み出ていて、本当に素晴らしかったです。シーラ役のゆきちゃん（仙名彩世）この作品のヒロインはメリーベルであってシーラはトップ娘役の役ではない。なんて言う人もいるようですが、いやいや・・・メリーベルはあくまでも等身大の女の子。大人の女性シーラを演じるゆきちゃんは凛として美しく、トップ娘役に相応しい役だと思います。男爵の瀬戸かずやさんは髭がお似合いで、シーラと並ぶと大人の美男美女カップル。でもちょっと気になったのが、男爵って原作でもあんなに怒りっぽいキャラでしたっけ？そこだけ気になりましたが、一回しか読んでないから男爵のキャラ設定をあまり覚えていない・・・今回は女役の組長さん（高翔みず希）。元々女役です、と言っても何の違和感もないほど自然な老ハンナでした。輪郭もどちらかというと女役の方が合っているのかも、なんて思っちゃいました。大老ポーの一樹千尋さんは、バンパネラであるポー族の長。さすが専科さん、どんな役も説得力があるのですよね。AFOではシニカル且つちょっとコミカルな面もあるマザランを好演されていましたが、今回は出てきただけで場の雰囲気が変わるような迫力がありました。この公演もう一人の専科さん、医師カスター役のナガさん（飛鳥裕）。この公演で退団されてしまうのですね、淋しいです。専科は昨年12月に箙さん、先月はコマちゃん、来月にナガさん。そして来る６月にはマギーさんと、立て続けに退団されます。皆さんそれぞれに秀でた物をお持ちの方たちで、そんな皆さんが一気に抜けてしまう。特にいわゆる本専科と言われる貴重な老け役専門？の方達の退団は次世代が育っていくとは言え、重厚さが欠けていくようで残念です。そして今回とても良かったのが、アランの柚香礼さん。年齢設定に全く無理がない、見た目完璧花組はあまり観ていないので、比べる役が少ないのですが今まで私が観た柚香さんの中で、一番嵌った役だと思います。これは更にファンが増えるのでは？と思いました。もう一人、メリーベルの華優希さん。『はいからさんが通る』は残念ながら観ていないので、彼女をメインキャストとして観るのはこれが初めて。CSで見ている時には特別何も感じなかったのですが、彼女のメリーベルは等身大でとても可愛らしくて、エドガーが誰よりも大事に愛している妹という設定に説得力を持たせるものでした。急に押されているのもわかる気がしました。チケットが取れて本当に良かった。観なければ損するところでした。

  2018.03.10

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  月組『カンパニー／BADDY』

  大劇場で公演中の月組『カンパニー／BADDY』もう千秋楽目の前です。私かなり前に観に行っておりました。『カンパニー　―努力（レッスン）、情熱（パッション）、そして仲間たち（カンパニー）―』原作を読んでおいたので内容はわかっていたのですが、うーん正直ちょっと微妙でした宝塚版にするためにキャラクター設定が変更されていることもあり、皆それぞれに役に合っているとは思うのですが、原作の印象は随分損なわれています。確かにリストラ寸前の冴えないサラリーマンなんて確かに珠城さんには合わないし、実力はあるのに奥手で自分に全く自身が持てず、開演前に隠れてしまうなんてちゃぴちゃん(愛希れいか）には合わない。ありちゃん（暁千星）も、自分のポジションへの不満をもち葛藤しつつも・・・なんて役よりも、ただの好青年の方が溌剌とした彼女には似合うし。でも、そういう立場的に弱い、精神的に辛い人達が力を合わせていくからこその副題かなーと思うのですよねー演じる人には合った演出ではありますが、話としてはちょっと違和感ありでした。かなとくん（月城かなと）の那由多は原作より年齢設定が上なのかな。バーバリアンは、ジャニーズはもちろん、EXILEともちょっと違う独自のイメージでした。それにしても・・・バーバリアンのポスターなんて素敵なのでしょうか何故にあれをキャトルで販売してくれないのでしょうか？トップさんが写ってないから？ならば、せめてポストカードにしてくれませんかね・・・欲しいです、あれ。美園さくらちゃん演じる出来婚するマラソンランナー鈴木舞、かなりおバカギャル的な設定でしたが、あれは・・・ありですか？これもすごく違和感がありました。そんな中、美弥さん演じる高野と京三紗さん演じる瑞穂先生はイメージ通りでした。わかばちゃん演じる紗良が車椅子で登場するシーン。あのシーンは良いシーンで、うるっときました。好き勝手なこと言っていますが、東京でも勿論観ます年度初めで忙しいのは変わらないけれど、何といっても近さが違うし、家族の手前気持ちも楽ですから、心身共に少し余裕を持って観れるはず。そうしたら少し印象も変わるかもしれませんさて、『BADDY』CSでも歌劇誌でも、「今までにない」と連呼されてきたこのショー。地球首都・TAKARAZUKA-CITY。世界統一され、戦争も犯罪も全ての悪が鎮圧されたピースフルプラネット“地球”に、月から放浪の大悪党バッディが乗り込んでくる（公演解説から）ショーなのにお芝居のように通し役。それも皆さんなかなか濃いキャラ。劇場の壁に飾られているスチール写真。し、しまったーーっ当然のことながら、かなとくんを中心に撮ったら今回一番強烈なビジュアルのまゆぽん（輝月ゆうま）が切れてしまったーまゆぽんのスチール写真、もの凄く売れているそうで。切れちゃったけど、この顔色、耳、角（触覚？）で全く笑わない。HPで見た時にはびっくりしましたわ。かなとくんのスチールもなかなかだけれど（可愛い）、まゆぽんには負けてる。珠城さんは立てたような短髪（何ていう髪型かわかりません）黒髪がお似合いでちゃぴちゃんもグラデーションが入った髪が可愛くて。オープニングはぬるい始まり方で思わず微笑んでしまうかと思えば、インパクトのある珠城さん登場シーン。美弥さんは艶っぽさ全開だし、ありちゃんはおこちゃま感満載。美弥さんのあの雰囲気は他の人には出せないですね。これまた個性が活かされてる個性が活かされていると言えば、組長さん。素晴らしいヘアスタイル、CSで観てはいたけれど生で観るあのお頭はなかなかに見事でした（重くないのかな、中は空洞？）。そんな中、かなとくんは個性が活かされてる・・・のかな？直近、ベルナルドやバラクを演じていたとは思えない変貌っぷりですがとにかくあの美貌で真面目にのスチールのようなキャラを演じているのがなんとも可愛かった拗ねて足を軽く蹴り上げるところや、やや勘違いで浮かれているところなんて予想以上の可愛さでした女装があるとのことだったので、どんな美女が登場するのかと思っていたら、ポキ子（あるいはポキ美）ちゃんでした。あれはあくまでもポッキーが女装しているのであって、ポッキーでなくなってしまってはならないようですね。話の流れから、中詰めに出ていないのが残念若干ヘタレで流されやすい？ポッキーが信念に突き動かされて迎える最後は涙は出ないけれど（＾＾；　良いシーンだと思います。大劇場公演は残すところ4日。皆さん怪我のないよう！東京でお待ちしています

  2018.03.09

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• 雪組『ひかりふる路』『SUPER VOYAGER!』

  PCの調子が悪くてなかなか更新できずにおりましたが少し前に、雪組『ひかりふる路』『SUPER VOYAGER!』東京公演を観てきました。絶大なコンビ人気を誇った先代トップコンビの後を引き継ぐ新トップコンビのお披露目公演。今更ですが、（望海さん、真彩さん、おめでとうございます。歌うまなトップコンビの誕生で、相変わらずの雪組人気ですね。もう千秋楽も近いので、感想もなにもないですかね・・・うんなのでちょこっとだけ。だいもん（望海風斗）の歌は期待通りのパワーある歌声で、二番手の時とは出番の多さも違うし、正直歌に関しては一人勝ち状態でした。さすがです！ショーでは、本当に嬉しそうに笑顔満開でした真彩希帆ちゃん綺麗な高音が魅力な娘役さんですが、この公演ちょっと咽喉の調子が良くない？娘には、「ママは歌うまって言ってたけど、そう？」と言われ・・・期待通りのとても綺麗な歌声なのですが、声が細すぎなような。この印象は、みりおんと被るもので、上手だけれど物足りない感。トップになりたてだし、ペース配分が難しいのかもしれませんね、頑張って！このお二人はコンビになったら花組の安定した歌うまトップコンビと双極をなすコンビになるかなと思っていたのですが、今のところ微妙かな。個個には魅力的ですが、二人の声質がまだイマイチ合っていない気がします。パワー派でガツンとした印象のだいもん、透き通るような声の真彩ちゃんの声、公演を重ねていくうちに自然と耳に入ってくるような、「融合」を期待したいです。これ、普通のトップコンビなら、上手ね～！で終わるところなのですよ。でも鳴物入りでのトップコンビですから、普通では満足しません。歌で泣く子も黙らせるほどの、他を凌駕するトップコンビになってほしいと期待しています！彩風咲奈ちぎちゃん、かなとくんが居なくなってしまって、ある意味雪組を観る楽しみが激減。そんな中、咲ちゃんがグングンカッコ良くなっているのが嬉しいです！今回も、彼女のイメージからしたらあまり任ではないと思われるダントンを豪快に演じていて、舞台に出て来ると自然と咲ちゃんに目が行きました。彩凪翔今回は女役、翔くんの女役は見た目に全く違和感のない美しい女性でした。娘とも、普通にめっちゃ綺麗だよね～！と。でも次はバリバリの男役を観たいです。沙央くらまこまちゃん、これで退団なのですね。男役はもちろん、女役も本当に上手なこまちゃん。正直言うとお芝居もショーも、せっかく古巣雪組で退団なのだし、もっと出番があってほしかったなあ。ショーでは女役もあったし、エトワールだから十分じゃないの、と言われるかもしれませんが。退団されてもきっと外の舞台で活躍される方だと思っています。桜庭舞この公演後に星組に組替えする舞ちゃん。お芝居はともかくも、歌が上手な彼女にショーでもう少し活躍の場があってほしかったと思ったら、デュエットダンスで影ソロでした！やっぱり彼女の優し歌声好きです～どういう意図での組替えなのか・・・星組での活躍を期待したいと思います。星組にはくらっち（有沙瞳）もいるし、娘役さん観たさに星組行くことになりそうです。さて、千秋楽まであと数日。皆さんお疲れも溜まっているでしょうが、怪我なく突っ走ってくださいませ！

  2018.02.06

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  タカラヅカスペシャル2017

  タカラヅカスペシャル2017を観てきました。生で観るのは初めてなので楽しみにしていました。仕事が忙しくて休みを取るために前日は残業しましたよーーーで、朝早くからでちと疲れました。とはいうものの、幕が上がったら疲れなんて吹っ飛びましたやっぱり各組のスターが並ぶと凄いですね～迫力ある。全ての本公演を観ているわけではないので、組コーナーの曲が分からなかったり若手さんがイマイチ不案内だったりしましたが、それでも楽しい。今回のトークコーナーは理事様いなくて、各組トップさんのみ。当然、明日海さんが仕切っていたけれど、望海さんと二人がおっとりタイプ下級生の珠城さんがいじられ役で。でもそれがとっても嬉しそうで、喜んでいじられてる感が可愛かったです。真風さんは超新米トップさんに徹していて、ほのぼのとしたトークコーナーでした。明日海さんが、台本に明日海って書いてあるのを「明日」と読み間違えたようで客席も他のトップさん達も、皆一瞬ポカーン・・・大爆笑とかなのに歌い始めるとやはり明日海さんはド迫力。ファンの人はビジュアル＋このギャップが良いのでしょうね～だいもんはトップになってから、まだ舞台で観ていなかったことに気が付きました。そういえばプレお披露目行かなかったし、本公演はまだ東京これからだし。でも安定感というか何というか、トーク意外はさすがの貫禄でした。ロべピ早く観たくなりました！（でも観劇は１月末なのですよ・・・）トップコンビのシャッフルでは、花組のゆきちゃんと仮面のロマネスク。歌うま同志で大人の雰囲気あってとても良かったです宙組をあまり観ないので（何せ『エリザベート』以来）、まどかちゃんのイメージが娘役ではなく子ルドだったのですが、やっぱりフレッシュで可愛いですね。シャッフルでは明日海さんと組んでいましたが、フレッシュコンビで珠城さんと組むのでも良かったかも、と思いました。真風さんはホント大きいのですね。珠城さんも大きく見えていたけれど、並んだら真風さんの方がずっと大きかった。正直びっくりしました、あんなに違うんだーっ（あ、珠城さんと言えば、明日海さん＆だいもんから肩幅キャラに認定されました）お披露目本公演『天は赤い河のほとり』は観に行きたいと思っています。随分前ですが、職場の子がこの漫画全巻貸してくれて読んだのですよ。回りくどかったり、うーん・・・というところもあったけれど面白かったと記憶。イケメンがいっぱい出てきてたし。私の中ではナキア皇后の腹心の宦官ウルヒがミステリアスでお気に入りでした。誰がこの役をやるのかな、愛月さん？個人的には澄輝さんが似合いそう。トップ娘役ではやはりちゃぴちゃんが貫禄あり、扱いも一人別でしたね。個人的な好みもあるとは思いますが、４人並んでも華があったし。背が高くて超小顔って良いわ～と思いましたよ。真彩ちゃんは高音が本当に綺麗な声ですね。ロベピでだいもんと歌うのを聞くのが楽しみですプログラムの写真を見て思ったのですが・・・真彩ちゃん、つけまつ毛もう少し足した方が良さそう。他のトップ娘役さんは全体的につけまつ毛がしてあるのに、彼女だけ眼頭の方が少なくて全体的に長さも短いように見えます。せっかく大きい目をしているのだから、ちょっと勿体ない。組によってメイクも違うっていうし、組替えしてまだメイク迷走中なのかもしれないけど。二番手さんの中では、やっぱり私は咲ちゃんが好き。雪組の中では長身の咲ちゃんも、宙組さんと並ぶと普通。でも足が長くてバランス良いし、大勢で踊っていても目が行くのですよ。柚香れいちゃんも目立つけれど、こなれた感というか、少し抜きすぎな感じもする。これは完全に好みによるのでしょうね。そして三番手さん。花組の三番手枠が空きになっているのは、まあそうなのでしょう・・・今回私的にとっても嬉しかったのは、翔君とかなとくんが並んでた～ってこと。かなとくんの組替えで、もうこの並びを観れないと思っていたのでほんっと嬉しかったかなとくん、そして翔君もやっぱりイケメンだ。少し気になったのは理事様。咽喉の調子がかなりよろしくなかったよう。出番が思ったよりも少なかったのはそのせい？と思ったくらい。（構成はとっくに出来ていたのでしょうけれど）風邪なのでしょうか・・・どうぞ拗らせませんように。主演舞台も控えてますものね！今年も宝塚には楽しませていただきました。観劇納めに豪華な皆様のステージを観ることが出来て、本当に幸せな一年でした

  2017.12.22

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  星組『ベルリン、わが愛／Bouquet de TAKARAZUKA』

  週末に星組『ベルリン、わが愛／Bouquet de TAKARAZUKA』を観てきました。東京宝塚劇場ロビーのクリスマスツリーナチスが出て来る話はあまり好きではありませんが、ケストナーが礼さんと配役が発表された時、すっごく観たい！と思いました。幕が上がり聞こえてくる感想やCS映像では、私が思うケストナー像とはちょっと違うみたい。でもとても歌の上手な礼さんなので、それはそれで期待していました。サイレント映画からトーキーへと移行していく時代のドイツ、ベルリン。ナチスの支配が強くなる中、誰もが楽しめる映画を、表現の自由を追い続ける人々。正直、話自体はそんなに面白いとは思えなかったのですが、明るく夢を語る、チャンスを掴みとる若き映画監督は紅さんにぴったりでした。綺咲さんも、端役ながら脚光を浴びるジルがよく合っていました。でも、一番際立っていたのはレーニ役の音波みのりさんかな。計算高くて図々しくて、ちょっとおバカちゃんぽいかと思えば、冷たい嫌な女にもなって。それがどれも皆お上手なのですよね。星組さんはそんなに観ていないけれど、これまで観た中で一番お上手だったと思います。楽しみにしていた礼さんのケストナー、やっぱりちょっとイメージは違いました。私の中のケストナーのイメージってもっとガツンと強いイメージなのです。確かご両親のどちらかがユダヤ系だったのではなかったかな。でも決して屈せずナチスによるユダヤ弾圧の際にも、ドイツに残り続け創作活動を続けていた（と記憶しているけど違ったかな？）。そんなイメージ違いはありましたが、さすが礼さん。この作品でのケストナーはこうなのね、と歌で納得させられてしまいました。恋人役のくらっち（有沙瞳）も益々可愛くなって嬉しい限り。雪組では不遇だわと思った時期もありましたが、花開いて良かった。そして、この公演を観たかった理由のもう一つは退団されてしまう夏樹れいさん。星組で好きなジェンヌさんのお一人です。ジョセフィン・ベーカー、ラスト公演で女役とは･･･と思いましたが歌ウマさんにしかできない役。雪組のショーで透水さらさちゃんが演じていました（やっぱり歌ウマさん）。前半にしか出てこなかったけれど、場面の中心となり銀橋で歌い、紅さん、礼さん相手に人種差別というシリアスな場面での力強い決意を表現。たくさん拍手を送りました！専科から出演の凪七さん。私はマノン依頼なので、すごくお久しぶり。そのせいなのでしょうか、イメージが随分と変わったなあと思いました。今の星組さんには同じようなタイプはいないみたいで、目立っていました。「メリー・ウィドウ」の時にとても良くて、このままいけばもしや・・・と思ったのですが、その時を彷彿とさせる、いやその時よりももっと良かった。さすが専科さん！と思いました。月組時代にもっとご自分を活かせる役に巡り合えたら違っていたかもしれませんね。ショーは予想はしていたけれど、やはりちょっと物足りなかったです。でも席が席だったので、銀橋や花道からたくさん視線を頂けて（多分）気分良かった~漣レイラさん（だと思う）がほぼ真正面で、この方はジッと見つめて釣るタイプではなく、目が合うとにっこりしてくれるタイプなのですね。ほんわかさせてくれました。それから天彩峰里ちゃんも、にっこりしてくれました。彼女はCSで観てちょっとぽっちゃりさんかと思っていたのですが、全くそんなことなかった。顔も小っちゃくて可愛かったです。この公演のチケットが当たった時には、今年の観劇納めになると思っていたのですが、観劇納めはタカスペになりました！初めてのタカスペです。友の会、ありがとう！

  2017.12.18

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• 月組全国ツアー『鳳凰伝／CRYSTAL TAKARAZUKA』

  少し前ですが（と言ってもまだ公演中ですが）、月組全国ツアー公演を観てきました。宙組の『鳳凰傳』はCSで途中から見ただけで、実際の公演は観ていません。水さん演じるバラクの、水を使った殺陣が凄かった。原作は『トゥーランドット』ということくらいしか知りませんが、素晴らしい舞台でした。カラフ演じる珠城さんは、堂々としていました。少し太いとの声も聞きますが、私は珠城さんは今くらいが丁度良いと思います。床まである長い衣装もお似合いで、娘役にしては高身長のちゃぴちゃんと並んでも安心、安定感たっぷり。「熱いか」「熱い・・・」のシーンでも、トゥーランドットの気持ちを自分に向けさせる自信が感じられました。CSで見た和央さんカラフは表情が少なく、どちらかというとクールなイメージでしたが、珠城さんのカラフは、育ちの良さを感じる（亡国の王子ですからね）カラフでした。どちらが良いということもありませんが、珠城さんらしいカラフだと思いました。トゥーランドットのちゃぴちゃん（愛希れいか）絶対的なクールビューティーを誇ったといわれる花總さんと比べてしまったら、やや泥臭さがあるかもしれませんが、信念を持って生きる強く冷たい、そして内面はとても熱いトゥーランドットでした。父である中国皇帝役が同期の輝月さんだったこともあってか、皇帝よりも遥かに強かった。長い衣装の扱いもお手の物という感じでした。バラクの月城かなとさん。どれだけ男臭いバラクになるのかと思いました、めっちゃくちゃ男ッ臭いバラクでした。配役発表を見て、また黒い衣装かーと、ちょっと物足りなさを感じましたが衣装が何色だろうが、かなとくんのビジュアルには何も関係ないです。彼女が出て来たら、ひたすらオペラで追いまくり。そのシーンの他の人が全く観れません・・・殺陣のシーンは全ツということもあり水ではなくスモークだったとネットに上がっていた感想で読んだのですが、そうでした？スモークなんてあったかな・・・？特に何もなかったように思うのですが、オペラでバラクばかり追っていて舞台全体を観てなかったのでわからなかったのか。蒼紫、ベルナルドと続いてのバラク。どんどん武器が大きくなっていくような・・・動きが良く、扱いも慣れてらっしゃる感じでしたが、やはり剣に比べるとやや扱いにくそうでした。それにしても、殺陣の達人ですわ。最後の落ちていくシーンは、倒れ方が潔くてというか、身体が一直線になったままで圧倒されました。そうそう、そのシーンも、後ろに大きく×と書かれたマットが置いてあった。と書かれている方がいましたが、運良く１階席だったのでマットなんて見えませんでしたタマルの海ちゃん（海乃美月）近頃ちょっと細すぎだと思うのですが・・・そんなことないですか？でも奴隷という立場考えると、薄幸な感じもあって良いのかな。実力という点では、素晴らしいかったです！演技も歌も真に迫っていて、タマルのラストでは泣かされました。ちゃぴちゃんが娘１になって長いですが、ちゃぴちゃんの後は海ちゃんなのかな。（ちゃぴちゃんの退団発表も無いのにこんなことを言うのはちゃぴちゃんに失礼ですが）だとしたら、もう少しホッペにお肉をつけた方が良いように思います。あまりに細すぎて、キラキラ感としてはマイナスになっているかと・・・ごめんね、海ちゃんアデルマの麗泉里さん月組の娘役さん、まだよくわかっていないのですが、目がクリッとして可愛い娘役さんですね。AFOではマザランファミリーでソロももらっていましたっけ。ということで歌がお得意なようですね。登場シーンは良かったのですが、後半になるにつれ、演技は物足りなさを感じました。アデルマの異常なまでの嫉妬、狂気を感じるまでには至っていないなあと思いましたが、公演前半に観たので、千秋楽に向けてアデルマをぐっと自分の者にされているかもしれませんね。まだ新公学年なので、今後の役付きでどんどん変化していくのかなと思いました。そしてカラフの父、専科の箙かおるさん。この方がいらっしゃらなかったら、この舞台の完成度は全く異なっていたかもしれません。『王家に捧ぐ歌』の時も、素晴らしい演技に震えが来ましたが、今回も素晴らしかった。専科、特に俗に本専科と言われている方達のお力は、計り知れないものがあると毎回感じます。ショーは本公演で観ています。そう、確かに観たはず・・・なのですが、ほとんど記憶にありません。記憶にあるのは、ちゃぴちゃんのオランピアの場「ドール・オペラ ―人間の結晶―」ですか。ちゃぴちゃんの人形っぷりに驚嘆、感激したことしか覚えていません。当時どんな感想を持ったのだったっけと、感想を読み返してみましたが・・・インパクト不足、ちゃぴちゃんの人形が凄かった、でした。クリスタルズが誰になるのか、シンデレラは誰か、しずくの場面がどうのこうのと周りではいろいろ話が出ていましたが、さっぱりわからん。そんなわけで、新鮮な気持ちで観ることが出来ました。とは言っても、やはり一番圧倒されたのは、やっぱりオランピア。周りの人形の人たちの動きも凄いのですが、ちゃぴちゃんの動きは群を抜いていますね。最後がとてもシュールで、そこに行きつくまでの微妙な動きが、あ、あれ、あれって・・・ああ、やっぱりそうなっちゃうの・・・と。CSでも映っていたシンデレラ。シンデレラのお稽古の日に、髪を巻いて来たという話があったかなとくん。本気度が伺えますね～このシーンの声がとても柔らかくて優しい声で、お芝居の役とのギャップが良かったです。アドリブは、いくつか予想していた中の一つでした！あのシーン、このシーンというとことではいくつも見どころはありましたが、ショー全体としては、私にはやっぱりあまりドツボにはまる感じではないかなぁしずくの場面とか抒情的で良かったし、客席降りもかなり後ろの方まで行っていたし珠城さんとちゃぴちゃんのデュエットも、珠城さんとかなとくんの絡みも、良い所はいくつもあったのですが、多分オラオラ感が少ないからかなと。もう一回観る予定なので、次はもっと更に良い所が見つかるかも！

  2017.12.03

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• 宝塚に関する諸々

  随分ご無沙汰になってしまいましたが、その間に色々ありました～楽しいこと、嬉しいこと、そして・・・がっくりしたこと。まずは月組「All for One」あっという間に残り１週間になってしまいました。かなり笑わせてもらっているこの公演、複数回観劇。コメディエンヌに徹するモンパンシェ公爵夫人に拍手を送り、観る度にアクションの大きさスピードが増していて圧倒され、麗しい美貌にポーっとなり。もう少しで生の舞台が観られなくなると思うと残念で残念で・・・丁度仕事が夏休み体制中の公演だったので、平日にも観に行けたのですが、休日のみならず、平日も当日券に並ぶ列のすごいこと。立ち見がビッチリでびっくりしましたそして「トークスペシャルin東京」月組。なんとかチケットを手にすることが出来、初めてトークスペシャルを直に観ることが出来ました。出演者は、月城かなと、海乃美月、佳城葵のお三方。入場される際に、かなとくんの通る近くの席だったので、食い入るように見てしましたあまりのキラキラな美しさに目が全く話せなかったのですよトークはいつもスカステで見るかなとくんのイメージから、なんとなく緩～く進むのかな～と思っていたのですが、とんでもない。しっかりリードして下級生からたくさん話を引き出していました。佳城さんは、最初は緊張してると言われていましたが、だんだん慣れてきて良い味出していましたよ。休日の超アクティブな過ごし方とか、かなとくんをお誘いしたり。海ちゃんも、びっくりするような過ごし方でした。かなとくんは・・・予想通りかなスカステで放送されるのが待ち遠しいですそんなウキウキな気分だったのに・・・コマちゃん（沙央くらま）の退団発表。公演中に退団発表って、珍しいことですよね。ちぎちゃん（早霧せいな）の退団時には、もしかして一緒に・・・？とも思いましたが、杞憂だったとホッとしていたのに。まさかの次の雪組本公演で退団とは。モンパンシェ公爵夫人が弾けまくって、本当に素敵で盛り上がっていただけにファンの方達はこの発表、しかも公演中という異例の発表をどう受け止められたのか。私も本当に残念でならないですAFO、コマちゃん観たさに更に当日券の列が長くなるかも。私も並ぼうかな・・・雪組の次回作は、新トップコンビのお披露目本公演。加えてコマちゃんの退団公演。これまたチケットがますます取れないのではないかと・・・でもコマちゃんのラストステージは絶対に観たいです雪組は既に集合日を迎えているので、月組千秋楽後に急いで合流されるのですよね。お疲れだと思いますが、どうぞラストステージに向けて頑張ってくださいね。

  2017.10.01

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  雪組『CAPTAIN NEMO』

  日本青年館で公演中の彩風咲奈主演『CAPTAIN NEMO』を観てきました。先行画像、ポスターの咲ちゃん、ブルーの衣装と長髪が良く似合っていますね。咲ちゃんの長い脚は衣装に隠れているけれど、プログラムの裏表紙も素敵です。これを見た娘の言。「え、これ咲ちゃん？人形かと思った、スタイル凄すぎる」だそうです。既に観た方の評判はあまりかんばしくないようでしたが、それはもう、自分の目で見てみなくてはわかりません。個人の感想は人それぞれですから。さて、観ての感想はというと・・・うーん、イマイチ。話の盛り上がりはどこだったのでしょう？終わり方も余韻がなく、えーって感じでした。モリエ博士の汝鳥さんは相変わらず説得力があるし、ジョイス博士の華形さんも落ち着いたお芝居が良かったのですが。主要キャストの組子さんが若い人が多いからか、それとも元々の各キャラクター設定が中途半端なのか。レティシア（彩みちるちゃん）とのロマンスってなっているけれど、最後に無理矢理恋愛要素を突っ込んできたようにしか見えなかった。それまでレティシアは「お父さん、お父さん」ばっかり言っていたように思うのですが・・・ネモはすごく難しそうな役でした。そもそもネモがただただ孤高の人で。レティシアの事をどう思っているのかも、私には最後までわからなかった。貴族の末裔だから見た目ひたすら王子様的で、オルガン弾いてるし。それも似合うのだけれど、咲ちゃんって可愛らしいお顔に似合わず、ワイルド感がある役も似合うと思っています。（だから斎藤一でぐぐっと人気も上がったのでしょう！）せっかく主演なのだから、そういう要素も入れてほしかったのですよね。主演の魅力は目いっぱい引き出すべきです！！ビジュアル的には素敵！と思ったけれど、キャラは咲ちゃんに合っていないと思う。ネモって原作もこういうキャラなのですかね。歌も全く記憶に残らなかったです。歌と言えば、新公主演者以外の歌うまさんがたくさんいるのに、舞咲さんとありちゃん（愛すみれ）の他は、ソロらしいソロもなく。あすくん（久城）は船員さんで歌ってたけれど。せっかく人数が少ない公演で上級生もホントに多くないのですから、もう少し若手の得意分野を生かしてあげてほしいです。そんな中、目立っていたのがラニ役の潤花ちゃん。メインキャストに名を連ね、新公主演のひまりちゃんよりもずっと扱いが良い。確かに綺麗なお顔ですし、NWでは主演二人とからんで踊ってましたから、これからどんどん上げていくのでしょうね。実力は？と言うと、この公演ではさっぱりわかりません。台詞は片言の役だし、ソロはほんのワンフレーズでした。あとはひーこちゃん（笙乃茅桜）が、本公演では踊りまくっているばかりで台詞を言っている記憶がほとんどなかったので、お芝居はあまりなの？と思っていたのですが、この公演では台詞がいっぱいあって上級生らしくお上手でした。こういうのを観ると、上級生なのだし本公演でも台詞あげて欲しいよねと思います。東京公演終了後、DCまでの間10日以上あるので少し設定変えるとか考えてほしいです・・・文句が多いけれど、何はともあれ咲ちゃんのスタイルを堪能させていただきました

  2017.09.02

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  月組『All for One』東京公演初日

  月組『All for One』東京公演初日を観てきました。今日は、宝塚歌劇が日本初のレビュー「モン・パリ」を上演してから90周年にあたるのを記念した「レビュー記念日」という日だったのですね。ノベルティを入場者全員に配っていました。​↓これですね​大劇場公演は初日開けて数日後の公演を観て、何度も噴き出し、珠城さんの押し出しの良さに驚き、ちゃぴちゃんの可愛らしさを再確認。壁に拘るかなとくんに笑わされ・・・等々大いに楽しんでまいりました。さて、東京公演はといいますと・・・すっご～い皆さん更にスケールアップしていましたよ～ダルタニアンとルイーズの壁ドンドンッ自体もとっても大きく響き渡って、おおっと思いましたが、ルイーズも「今、ドーンッって響いたわ」のドーンの言い方がパワーアップしていて客席はかなりの受け様でした。私も、分かっていても噴き出してしまいました。ホント、会場は大いに大いに大いに盛り上がっておりましたよ細かいところはちょこちょこ変わっているように思いました。あれ、ここってこうだっけ？と思ったところ多数。（私が覚えていないだけかもしれないけれど）東京公演を楽しみにされていた方も大劇場公演を楽しまれて東京でもご覧になる方も、大いに期待されていてくださいませ。ホンット、楽しくて、ビジュアル面も大満足な公演です

  2017.09.02

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  月組『All for One』観劇　その2

  月組『All for One』観劇　その１に続いてその２（ベルナルド編）その１以上にネタばれありますのでご注意ください。間もなく観劇予定の方は読まない方が良いかも東京公演まで待てないわーっという方は是非お読みくださいませ。まずは公演デザート、オレンジサンギーヌ（赤オレンジ）ムース。見た目でこちらを選んだのですが、もう一つデザート メロンムースの方が私の好みだったかも　と後から思いました。ムースの味がイマイチだったかなーさて、ベルナルド（月城かなと）月組大劇場公演デビューですねぇ。ポスター画像が出た時から、これまた素敵ちょっとルパン新公と被るビジュアルですが、あのカリオストロ大好きだったので、家では本公演より新公の録画を観る方多いのですよ。だからとっても楽しみにしておりました。カリオストロでは帽子でお顔が見え難かったけれど、ベルナルドは帽子の角度もバッチリ。黒ずくめで、ソバージュ（今もそう言うのかな？）男役さんのあの髪型結構好きなのです。見た目は凄くクールに見えるのに、実はそうでもなくってしょっぱなから誠実を絵に描いたようなタルタニアンに敵意むき出し生理的に受け付けないのでしょうね。ルイが女だったことが分かり「ルイは俺がものにする」と言ってマザラン達に「えっ」と驚かれたり、意外性があります。ベルナルドを語るには「壁」がキーワード。初日終演後の組長さん挨拶で、「月組でも早く良い壁をみつけてどんどんと乗り越えて成長していってほしい」と言われていたのは、ベルナルドという役に引っ掛けてのことでした。組長さん、ご挨拶センスがありますね〜その壁ですが、壁がなかなか見つからず、いろいろなシチュエーションを試みるも玉砕ベルナルドはいたって真剣にやっているので、その度に客席からは大きな笑いが。かなとくんファンとしては、ファイト〜と言ってあげたい。私なら即、落ちます、断言します。そして、SNSで蒼紫と御庭番衆登場というの見かけましたが、なるほど〜ホントだっっ「るろ剣」を観た方なら、髄所に出てくる蒼紫と御庭番衆ぶりが笑いを誘います。何と言っても、ダルタニアンとの対決場面。階段のセッティング自体もるろ剣だし、それを使っての立ち回りは剣心とジェラールとの対決を思わせる。そして何と言ってもレイピアの二刀流あ、レイピアでも二刀流って言うのかな、二本使い？頭上での振り回し方は蒼紫そのもの。これは観る方によって印象がかなり異なるようで、ヅカファン的には蒼紫が出てくるので、笑いとともに拍手。るろ剣を観ていない方（と思われる）の反応は「おおっ凄いなあっ」と思わず声が上がっていました。うんうん、あれは凄い本当に凄いですよ。蒼紫の二刀流も凄かったけれど、思ったよりも刀が短かったではないですか。でもレイピアは長いんですよ、二本使いだからと言って短くない（笑）それをブンブン振り回してるのは迫力あります。相手が珠城さんなので体格的にバランスも良く、ちぎちゃん相手の時とはまた違った見応えがあります。ただ・・・残念なのは、今回もあっと言う間に勝負がついてしまうこと。あれはもう少し長く観たいですよ、演者は大変だと思いますが・・・そしてパレードの階段降り。ケイレブのエトワールを経て、ついに一人降り。おめでとう〜降りてきてそのまま歌うのかと思いきや、足をバッと下の段に広げてポーズ。ひゃ〜良いです、実に美味しいっ個人的には舞台写真でここのカットが欲しい。舞台写真何枚出るのかな〜

  2017.07.18

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  月組『All for One』観劇　その１

  先日開幕した月組公演『All for One～ダルタニアンと太陽王～ 』を観てきました。稽古場情報や初日映像＆感想等で、かなり面白そうと思われた皆様・・・めっちゃ面白いですしかも初日後間もないというのに、遅筆で知られる小池先生の本だというのに、こなれた感が凄いのです。銃士隊の群舞とかも隊列ビシッと決まってるし。お早目にご覧になることをおすすめいたします以下ネタバレありますので、お嫌な方はここまで（えっ早っ）公式ではアクション・ロマネスクとなっていて、確かにアクション凄いです。でも、それだけではありません。ラブコメですよ〜ラブコメ珠さまとちゃぴちゃんの超絶ラブコメまあ、映像でもあった壁ドン。あれを見れば良そうはつくところですが、ずっと苦しい恋、報われない結ばれない愛が多かったお二人がハッピーエンド〜ラブラブでKissいっぱい、何回してるの〜ってくらい。それがまたお似合いなんですよ。ちぎ＆みゆが退団された後の最強コンビ売りできそう珠城さんかなり若いトップさんですが、落ち着いた雰囲気がある方だと思っていました。でも今回のダルタニアンは、お若い珠城さんの魅力が活かされた役です。月組は公演によって観ていないのですが、私が観た中で一番活き活きとされて素敵でした実直で嘘がつけない、好きになったら猪突猛進とまではいかないけれど、諦めない精神の好青年ぶり。大柄なところも含め、銃士隊一の剣の使い手というのがピッタリで説得力がありあます。壁ドンもちょっとやそっとの壁ドンじゃなく、迫力満点のドンッッですよ。大声を上げるちゃぴルイーズをキスで封じちゃうなんて、あれは大柄な珠城さんだから良いのだと思う（蓮さん、新公頑張れ！！）。珠城さん、押しも押されもしないトップの貫禄がありました。若すぎると思っていて、申し訳ありませんでした・・・いまやトップ娘役筆頭と言えるちゃぴちゃん。普通のトップ娘役ではやらないでしょうと思うような役も、難なくこなしてきた彼女。今回の役も、他の娘役さんでは出来ないと思う。男役の経験もある彼女への完全あて書きですよ。（それ以外のキャラも結構あて書きよね、と思うところがありますが）新公の結愛かれんさん、大変だと思います・・・ルイが実は・・・というのはかなり早い場面で明かされます。これはもう秘密という感じではありませんね、ネタですネタと思うくらい早いです（笑）まあ今回はそれがお話の軸ですからね〜秘密が明かされる瞬間の変わり様といったらお見事で、その後もコロコロ変わるのですが鮮やか。しかもほんっとにチャーミングちゃぴちゃんすっかり現トップ娘役筆頭で貫禄が出てきたと思っていました。が、今回はもうそんなのどっかに置いて来た、完全封印ですよ。このチャーミングさは、みゆちゃんコリンヌに負けず劣らず。しかもどの歌も安定感ばっちり。そうそう、ダルタニアンに秘密がバレた後、同じような事を防ぐ手段をすべき。現にモンパンシェ公爵夫人にも同じシチュエーションでバレたわけで。と思ったけれど、ルイ自身はもう秘密を隠し切れないと思っていて愛する人も出来たこともあり、もうさっさと公表しちゃいたかったのですよね、ふむ。美弥さんアラミスは良い意味で予想通り。投げキッスにウインク、前髪を手の甲で払う（かき上げるとはちょっと違う）どれも素のままではないかと思う色男ぶり。これは是非かなとくんにも身につけて頂きたいこれが備わったら正に「最強」え？最強違い？　いえいえ良いのです、男役として最強なのですあ・・・失礼しました、美弥さんに戻ります。常に女性からキャーキャー言われ、追いかけまわされています。現実世界でこういう男性が周りにいたら、正直勘弁、キモイと思いますがお話の世界では何故か、うひょ〜〜　と思ってしまう魅力的なお役になっていました。さすがです。アトスの宇月さん。制作発表を観た時から、なんか渋くてイイ感じ〜と思っておりました。私あまり髭が好きではないのですが、あのお髭は素敵ですね。若いダルタニアンに優男色男なアラミス、そして原作より大分若い感じのポルトス。宇月アトスが居るお陰ですごく場が締まります。眼光鋭く終始冷静。ボーフォール公爵と対面している時も、ああこの役目はアトスでなければならない。という説得力がありました。ポルトスのありちゃん（暁千星）原作ではもっと年上で、稽古場レポートからもどうやらそんなに年齢設定下げてないような感じでしたが・・・結局そのままの設定だったのか、実は年齢下げたのか、よくわかりませんでした大酒飲みで力持ちということはよくわかりましたが、見た目が童顔ということもあり、やはり一番若く感じてしまいました。それは仕方ないですよね、ホントにまだ若いんだもの。年齢設定考えなければ、豪傑な感じは出ていたと思いますさて、本命中の本命。マザランの甥ベルナルド（月城かなと）。と行きたいところですが、長くなりそうなのでその２に書かせていただきますね。

  2017.07.18

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  宙組次期トップコンビ発表＆何なの！驚愕の組替え

  宙組　次期トップスター、トップ娘役についてこの度、宙組　次期トップスターに真風 涼帆、次期トップ娘役に星風 まどかが決定しましたのでお知らせいたします。出ましたね、宙組次期トップコンビ。真風さん、まどかちゃん、おめでとうございます！次期トップが真風さんなのは疑う余地もありませんでしたが、トップ娘役はどうなるのだろうと思っていた昨日の退団者。となれば、まどかちゃん以外にいないでしょうと思いました（皆様も同じでは？）。まどかちゃん『ヴァンパイア・サクセション』の時にはちょっと幼すぎで真風さんとは・・・・なんて言われていたようですが、その後ヒロインを重ねてきて大分大人っぽくなっているとか。真風さんの包容力とまどかちゃんのヒロイン力で素敵なコンビになってほしいですね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜組替えについてこのたび、下記の通り組替えが決定いたしましたので、お知らせいたします。花組芹香 斗亜・・・2017年10月30日付で宙組へ組替え ※異動後に最初に出演する公演は未定です。 朝月 希和・・・2017年8月28日付で雪組へ組替え※2017年11月10日からの雪組宝塚大劇場公演『ひかりふる路（みち） 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』『SUPER VOYAGER!』から雪組生として出演いたします。     雪組桜庭 舞・・・2018年2月12日付で星組へ組替え ※2018年4月27日からの星組宝塚大劇場公演（演目未定）から星組生として出演いたします。星組綾 凰華・・・2017年8月7日付で雪組へ組替え ※2017年11月10日からの雪組宝塚大劇場公演『ひかりふる路（みち） 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』『SUPER VOYAGER!』から雪組生として出演いたします。 天彩 峰里・・・2017年12月25日付で宙組へ組替え ※2018年3月16日からの宙組宝塚大劇場公演（演目未定）から宙組生として出演いたします。宙組華雪 りら・・・2017年11月20日付で星組へ組替え ※異動後に最初に出演する公演は未定です。 　えー・・・これは一体どういうことでしょう？どういう意図での組替えなのでしょう？特にキキちゃん（芹香斗亜）、宙組の２番手ってことですよね。花組で２番手長いと思うのですが、異動してまた２番手ですか。真風さんとは仲良しさんのようですが・・・真風さんはそれなりの任期を務められると思っているので、キキちゃん生殺しですか？それとも、更にどこかへ異動の布石なのでしょうか愛月さんは３番手据え置きなのでしょうか。それよりキキちゃんの後任は？柚香さんですか？同期の琴ちゃん（礼真琴）が２番手羽背負ってるから足並みそろえたとか。それとも、『ポーの一族』上演決定時からあちこちで囁かれている美弥ちゃんが異動の噂は本当になるのでしょうかっっっそんなことになったら月組はどうなっちゃうの・・・ひらめちゃん（朝月希和）は、なんとなくわからなくもないです。新公ヒロイン、別箱Wヒロイン経験者ということで綺麗系とはちょっと違うけれど、せしちゃん、桃ひなさん、あんりちゃんの抜けた穴を埋める一人になるのかなーと思えるので。そして、雪組やめてくださいーーーーーーっっっどうして桜庭舞ちゃん異動させるの正直、今回の組替えで一番ショックです。前回のかなとくん（月城）＆くらっち（有沙瞳）組替えに次ぐ衝撃的な組替えです幕末の新公で真彩ちゃんの役を演じ、これから歌うま真彩ちゃんの役で新公ヒロイン来るかな（ドキドキ）なんて思っていたのに。それも星組って何ですか。星組は歌うま若手娘役ばかり集めて、どうしようというのですか元々歌うまで新公ヒロイン経験者の小桜ほのかちゃんがいるところに、雪からくらっち連れていって、更に今回また雪から舞ちゃんまで。これは来るべき琴ちゃんトップ体制の為の布陣なのでしょうか。お願いですから、舞ちゃんもくらっちのように大事にしてあげてください。それにしても、これで雪組観る楽しみがまた一つ減ってしまいました。男らしくなった咲ちゃん（彩風咲奈）は観たいし、翔君（彩凪）も頑張ってほしいし、雪から完全に離れることはありませんがかなとくん、くらっち、ちぎちゃん、みゆちゃん、がおりさん、舞ちゃん雪組の押しメンバーが１年でこんなにいなくなってしまったら、当然観る回数は激減よ。星組から雪組へ組替えの綾凰華さん。常々、きんぐ（元雪組：蓮城まこと）に似ていると思っていた綾さん。どうやら同じように思っている方が多かったようで、きんぐもインスタで「私に似ていると言われる綾さん、確かに似ている」というようなことを書かれていました。でもね、なんでそんなに似てるのかよくわからないのです。輪郭は全然違うし、顔のパーツも違う、頬骨の感じが似ているだけなのに。まあ、そんなこんなもあり、同期の天華えまさんが星組では一歩抜きんでている中、小柄な綾さんが雪への異動は合っているように思います。ひとこちゃん（永久輝せあ）の後は爆押し縣くんに飛んでしまって、他の人は新公主演させてもらえるかわからないような雪組だし、星組で新公２番手経験のある綾さんは丁度良い感じだと思います。天彩峰里さんと、華雪りらさんお二人については、そもそもお二人のことをよく知らないので感想も何も・・・華雪さんって、琴ちゃんが「可愛いね〜」っていつも言っている方でしたっけ？だとすると、何か含みがあったりしますか？舞ちゃん・・・ついこの間、幕末観た時には「劇団ちゃんと見るとこ見てるわ」と思ったのに今日はため息しか出てこない。結果「やっぱり劇団ちゃんと見るとこ見てるね」と納得できる組替えでありますように。

  2017.07.07

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  ちぎみゆ見納め『幕末太陽傳／Dramatic “S”!』

  ありがたいことにセディナ貸切に当たりました。ちぎみゆ、がおりさん、あんりちゃん、大ちゃん、桃ひなちゃん、蒼井さん宝塚での舞台は見納めです。前回は１階センター寄りの上手（ほぼ通路脇）、今回は２階でしたので、ちょっとえーーーっと思っていたのですが、幸い銀橋を遮る人の頭もなく、とても観やすいノンストレスな席でした。セディナさんありがとうお芝居については前回触れなかった方について。高杉晋作：望海風斗三味線つま弾きながら歌う登場シーン、歌が上手な方はどんな歌も歌えちゃうのですね。あれなら、お琴も行けるんじゃないですか（お琴の方が音域もあってそう）。ちぎちゃんとのシーンは、銀橋が一番の見せ場なのでしょうが、最後にちぎちゃんに時計を渡す上手のシーンの方が好きです。短い期間でしたが、二人が一緒に舞台に向かい合った信頼関係とでもいうのか、そういう物が感じられて涙が出てきました。徳三郎：彩風咲奈和服になってもスタイルの良さが際立つ咲ちゃん。特にこの公演でびっくりしたのが、咲ちゃんの所作というか動き？動きの一つ一つが、なんとも言えず色っぽくってこんな動きするんだーっお辰に金子をせびる時の「はあーーん？？」っていうのも良いんです。ショーの時のカッコよさとはまた違った魅力があります。これは、ネモ船長が更に楽しみになりました。そうそう、ネモって先行画像が出るまでは、もっとワイルド系かと勝手に思っていました。『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウみたいな感じ。それが意外なことに王子様系ではないですか（結構似合ってる！）月公演と被ってなければ、複数回行きたいところですよ。久坂玄端：彩凪翔他の長州藩士達とは明確に区別された役ですけれど、なんだかすっごく割を食った感じですね・・・逆にカリちゃん（煌羽レオ）の役の方がずっと美味しいじゃないですか。カリちゃんも好きだから、カリちゃんには良かったねという気持ちでいっぱいですが、翔君にももう少し出番も歌もあって良いと思います。がおりさんに感じた気持ちと同じような感じです。志道聞多：煌羽レオすごく目立って、美味しいお役でしたね。カリちゃんはショーではダンスシーンで良いポジションが多いイメージでした。実は歌もお上手だし、確かにこれからはお芝居でも良いポジションでおかしくないですね。前回ショーは、「思ったよりも・・・あまり印象に残ってない」と書きましたが今回はしっかり観てきました。といってもどうしてもオペラ多用だったので、全体的には観れてないかなあ、前回物凄く気になったプロローグの男役さんのパンツ。今回は全く気になりませんでした。前回のは一体何だったんだろうーーープロローグのせり上がり、ちぎちゃん奮い立つほどカッコいいこのカッコよさがもう見れないのですねえ・・・サプールでは次期トップコンビが絡む場面。発表された時は、歌うまコンビにはなるけれど実際にはどんなもん？と思ったりもしましたが、意外に並びは悪くないですね。くらっち（有沙瞳）が良かったけれど、実際に観た感じでは真彩ちゃんの方が合ってました。くらっちも星組でポジションアップと言う感じだし、劇団ちゃんと見るとこ見てますわ。このシーンでは桜庭舞ちゃんが、大人っぽいドレスで絵画の女メンバーに。中詰めあたりからうるうるし始め、絆のシーンからタオルハンカチのお世話に。一人一人を見回すちぎちゃん、皆が笑顔を返して・・・って書いてるだけで泣けるその中に、みゆちゃんが居ないのが残念なところですが、その後のフィナーレの女がみゆちゃんですから致し方ない。ついでに言うなら、かなとくんが居ないのも・・・今日はかなとくんが居ないことに慣れたというか探さなかったけれど、前回観た時はかなとくんの姿を探していましたから私。フィナーレの女のみゆちゃん、肩から胸お腹にかけてお花がいっぱいのオレンジのドレス。太陽のようで可愛かった。トップコンビのデュエットダンスはじっくりオペラで観たい、大空間の中で踊っている二人も観たい、拍手もしたい、涙も拭かなきゃで忙しかったですローマの時はタンゴで大人っぽい雰囲気たっぷりでしたが、GH、今回とほんわかした暖かいデュエダンで本当に良かったです。その分、涙誘いますけれど。エトワール真彩ちゃん（真彩希帆）花組時代は知らないけれど、星組で歌の上手さは十分知っております。ぶれることがない安定した歌唱は、トップコンビを送り出すエトワールに相応しいですね。前トップコンビを送り出す際のエトワールも歌うまのまっつ（未涼亜希）でしたっけ。まっつはトップと同時退団してしまったけれど、真彩ちゃんには次期トップ娘役として頑張ってほしいです。大階段を降りて来るちぎちゃんを皆が迎えるところで、またまた涙。ちぎちゃん、細い身体でパワフルでバイタリティで、本当に素敵なトップさんですあと20日、「ちぎみゆ」としての日々を楽しみつつ最後までパワフルに。そしてどうぞ怪我のないようにお祈りしております。

  2017.07.02

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  雪組『幕末太陽傳／Dramatic “S”!』を観てきました

  とうとう雪組トップコンビ（早霧せいな＆咲妃みゆ）の本当に最後の公演となってしまった『幕末太陽傳／Dramatic “S”!』を観てきました。ちぎちゃん開演挨拶から、もういつもと違う感じがしました。とっても落ち着いたというかしんみりと聞こえました。ストーリーは退団公演としてはどうなの？との声が大劇場で幕を開けた直後（いや、演目が発表になった直後か）からあちこちから聞かれましたが、うーん、確かにちょっと首をかしげたくなりました。でも、あの佐平次はちぎちゃんだからこその役だとういうのは間違いなかった。あれはコメディが得意な人が演じたとしても、きっとただぐだぐだになっちゃうんじゃないかな。ちぎちゃんだから、メリハリがついたのだと思います。動きの一つ一つが決まるんですよね、さすがちぎちゃん。そしてみゆちゃん。女郎おそめ役だけど嫌な物は嫌、自分の中で譲れない部分は揺るがない。啖呵を切っても純粋なところが伺えるのは、みゆちゃんだから。貸本屋の金ちゃんを海に突き落としておいて、かんにんね～　みたいなこと言って逃げちゃうのは、おいおいっ　と思ったけれど添い遂げ退団公演だとういうのに、恋愛色がほとんどないのは正直物足りなかった。最後に手と手をとって新しい未来を夢みて明るく旅立つのだから、良しとしなくてはいけないですかね。貸本屋金造の大ちゃん（鳳翔大）ちょっとおバカさんな役ですね～なんでおふざけで、心中ごっこに同意しちゃったんでしょうねえ。怖がってブルブル、ワカメまみれ、棺桶に入っちゃうし、水掛けられるし、文字にするとなんだか散々な役のようだけれど、印象に残る役でしたね。せっかくのスタイルの良さを生かすカッコイイ役出なかったのが残念ですが。残念と言えば、鬼島役のがおりさん（香綾しずる）出番が少なくないですかーーーーっっっもっとたくさんシーンあっても良かったでしょうがおりさんらしく、どの動きもみんな面白かったけれど、もっとシーンあるかと思ってました。桃花ひなさん桃ひなさんも女郎役で、さすがに綺麗でした。が、これまた何で台詞ないんですかーーーっ別箱とは言え、ピノコですよ！貴姫ですよ！本公演だって朱音太夫、『ケイレブ』だってグレースでその他大勢じゃないのに。下級生ならまだしも、上級生なのに気の毒です・・・それでも綺麗だから目立ってましたけどね。女郎こはる　星乃あんりちゃんあんりちゃんは、彼女にふさわしい娘２の役で本当に良かった。新人公演、別箱ヒロインを重ねて一時はトップ娘役に最も近いと思われたけれど、タイミングやトップとの相性もあったのでしょう。おそめと比べ、計算高い男を手玉に取る板頭の役でしたが、可愛らしいお顔に対して、持ち味はどちらかというと硬質なのが魅力の彼女に、ピッタリの役だったと思います。余談ですが、喧嘩シーンでおそめを殴るところは、『ローマの休日』でかなとマリオを殴った時の方がタイミングがバッチリだったな～（笑）ショー『Dramatic “S”!』思ったよりも・・・あまり印象に残ってないのですなんかしょっぱなから、変なところが気になってしまって集中できなかったのです。プロローグの衣装、男役さんの衣装レザーですか？あのパンツ、普段よりも皆さん足が・・・足が・・・短く見えるのですがすっごくすっごく足の長い鳳翔さんが普通に見えて、足の長い咲ちゃん（彩風咲奈）があれっと見えて、他の主なメンバーは・・・言えない。何が行けないのでしょう、カッコイイ衣装なのに。その後はシーンそのものよりも、カリちゃんがSplendorの男５人口でのセンターに、翔君はー？カリちゃんお芝居もショーも今回アゲアゲだなーとか。ありちゃん（愛すみれ）が歌で益々重用されてきて嬉しいなあ。これまで他の人に比べ割を食っていた感じがした叶ゆうりちゃんが、ありちゃん同様、本公演でも歌で美味しいところをもらえるようになって良かったな～とか。ひとこちゃん（永久輝せあ）のロケットボーイ凄すぎ、めっちゃ長いんですけど。期待度の高さが伺える、やっぱりアゲアゲは止まらないのね！桜庭舞ちゃんとゆめ真音くんが組んでいるのを見て、歌うま二人で組ませてる～！ぼーっとして観てたわけではないのに、ロケットを観てこれ凄いねー、倒立前転してるよー、あれ、人間椅子？あ、そうだった初舞台生がやってたんだっけ、ってそもそも大劇では初舞台生公演だっけ。すっかり忘れてたわ・・・等々なんなんだ私ーーーーっでもどこでだったかな？トップコンビを観ていて、本当にいいコンビだなぁと、うるうるしてハンカチ使いました。もう一回観るので、その時こそもっとちゃんと記憶に残して来ます本当に本当に、宝塚の「ちぎみゆ」を観るのが最後になるのだから・・・

  2017.06.22

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• 月組『All for One』新公配役と 星組『ベルリン、わが愛』主な配役

  月組『All for One』の新人公演の主な配役が出ましたね。ダルタニアン　蓮つかさルイ14世　　  結愛かれん蓮さんおめでとうございます多分、蓮さんにダルタニアンがくるだろうと思っていました。新公主演をされていないのに、主演された方を飛び越してRising Star Guideに載られているのは、多分チャンスがあるのだろうと。見た目は小柄でとっても細いので、珠城さんの役よりも美弥さんの方が合うかなとも思いましたが、良かったですねありちゃん（暁千星）はもう新公卒業？それともあともう１回は主演されるのかな。今回ありちゃんが演じられるとしたら、美弥さんのアラミスか、敵役としてのベルナルド？ありちゃんの本役がポルトスだから、同じ三銃士役ではない方が面白いかな。本役ちゃぴちゃんのルイ14世に決まった、結愛かれんさん。月組の下級生はまだよくわかっていなくて、お顔を見てもピンときませんバレエをこよなく愛する14世の役ですから、ダンスがお得意なのですかね？本役の方ではその他の配役に入っていないから、実際に舞台観てどの方かわかるかな私。星組の次回本公演『ベルリン、わが愛』の主な配役も発表されましたね。公演解説を読んだ時には、うーん、なんかイマイチと思ったのですが、配役を見て急に興味が湧いてきました。だってー、礼さんの役ケストナーなんですよ、ケストナー私ケストナーの児童文学作品、翻訳されている物は全部読んでいて結構好きなんです。児童書なのにちょっと皮肉なところがあったりするのですが、何か夢中になって読んだんですよね～学生時代の第二外国語でドイツ文学についてレポートを書く宿題がありまして（あ、レポート自体はもちろん日本語ですよ）その際にもケストナーを取り上げたのですよ。そのケストナーを、あの礼さんが演じるなんて、気になりますわ～ナチスに締め付けられても、反ナチを貫いた人ですから、主役の紅さん側に付くと思われます。ナチス政権に対して、力強い歌をガンガンに歌われそうですよね。東京公演は11～12月ですか・・・今年は身動きしにくい時期だわー１回くらいは行けるかなーーー

  2017.06.09

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  星組『スカーレット・ピンパーネル』観劇

  星組トップコンビお披露目公演『スカーレット・ピンパーネル』を観てきました。なんて言うと、とっても新鮮な感じがしますが、もう千秋楽まで数日。大劇場ではこの公演の次々作が初日の幕を開けているわけで、正直、まだスカピンやってたんだー！　と思われる方もいらっしゃるのでは。東京公演前半は『瑠璃色』に通っていたので、こちらはこんなに遅くなってしまったのですなにはともあれ、紅さん、綺咲さんおめでとうございますこの公演は友の会がマブダチ（使い方あってる？）になってくれまして。第１抽選に当たって、しかもその中でも前列のほぼセンター。そして第２抽選にも当たりまして、こちらは前楽です。初演、再演いずれも宝塚から離れていた時期なので観ておりません。生スカピン初見です先に観ていた友人は、初演再演共に観ている為か正直主演コンビが物足りないとの感想。うーん、確かにいずれも歌ウマと言われている方ですからね・・・でも、見た目が原作に近いのは紅さんだと思いますよ。これまでのお二人は小柄でしたらから、原作ではパーシー大柄だったし。紅さん派手派手な衣装も難なく着こなし、洒落者が板についていますね。さすがですアドリブがお得意な方なだけに、グラパンなんて心底楽しんでそう。でも初見なので、どこからどこまでがアドリブなのかわからなかったです。もしかして笑えるところのほとんどがアドリブなのかな。『桜花に舞え』のシリアスな演技で、私の中で株が上がった紅さんなので、面白かったけれどちょっと以前の印象に戻ってしまった感じがありますが（＾＾；友人が物足りないと言っていた歌ですが、とても丁寧に丁寧に歌われているようでした。その分、迫力がちょっと足りなくなってしまった感じがしました。でもね、それを補うに余りあるお顔の表情が凄かった。これは近くで観れたからそう思えるのであって、オペラで時々覗いているのでは感じないかも。それから、どうしても気になってしまってしょうがなかったこと。プログラムの写真（スチールや表紙）はどれもすごくすごく素敵なのに、なんでメイクあんなに変えているのでしょうピンクの口紅が気になって気になって・・・プログラムの色の方がずっと良いと思うのですが。綺咲さん、真の強いマルグリットを好演されていますね。素顔はファニーフェイスな方ですが、お化粧を随分工夫されたようで素敵でした。歌もこんなに感情をこめて歌える方でしたっけ？可愛らしい役よりもこういう役を演じている方が魅力が増すと思いました。唯一ちょっと残念だったのが、「ひとかけらの勇気」これだけは、もう少し声量が欲しかったな。礼さん、彼女は本当に素晴らしい彼女のマイクだけ、特別仕様ですか？と疑いたくなるほどの声量と迫力。ホント、ワイルドでありながら、切なさも込めれちゃう力量。礼さんなら、あんな役もこんな役も何でも出来てしまうだろうと思わされます。ああ、あの可愛いアデレイドちゃんはいずこへ・・・いや、今すぐ演れと言われたら、直ぐにでもアデレイドちゃんにもなれるのでしょう。 本当に凄い人です。そして、くらっち（有沙瞳）組替えが発表された時には、この先どうなるのかと思いましたが、星組で良いポジション頂けて良かったです～新公ヒロインのマルグリットも好評で（観たかった）今回のマリーは真のしっかりした女性だけれど、見た目は可愛かった礼さん東上公演のヒロインもおめでとうございますこのままスクスクと星娘として成長して欲しいです。特筆はエトワールの小桜ほのかちゃん。歌ウマ、しかも声がとても美しいのは知っていましたが、更にパワーが増していませんか？ど迫力ものでした。艶々な声で、恐るべし。パレード銀橋では、目の前に礼さんが、その隣にくらっちが居て、幸せな席でした。いやいやいや、ここでこんな運を使ってしまって良いのか、月組で幸運がやってくるのかということが頭をよぎりましたが、それはそれ、これはこれ年に１回でもいいから、こういう幸せを味わいたいものです。友の会さん、どうぞよろしくお願いいたします

  2017.06.06

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  今更ながら『ポーの一族』を読んでみた

  花組で上演されることになった『ポーの一族』図書館でお借りして読んでみました。愛蔵版なので表紙の絵が、別な方が描かれていています。バンパイアものということでしたが、思っていたのとちょっと違うなー主役はエドガーなのですよねえ、永遠に少年・・・これを明日海さんが演じるのですか。なんかイマイチ、イメージがわかないのですが、原作ファンの方はどうなのでしょう？大人になることのない、見た目はずっと14歳の少年？でも何百年も生きているのだから、精神的には当然それだけの苦節を乗り越えてきたわけで。難しそうな役ですねえ。しかも他の方の役も、ゆきちゃんやキキちゃんに合う役がピンとこないのですが。花組は演目次第で観劇派なのですが、これは期待とは別な意味で観に行きたくなってきた。

  2017.06.04

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• 花組で『ポーの一族』

  ここのところヅカネタが続いてしまっているので、ちょっと違うことを。なんて思っていたのですが、やっぱりまたヅカネタになってしまいましただってだって、宝塚で『ポーの一族』ですよ～花組で上演だとのことと言ってみたものの・・・実は「ポーの一族」よく知りませんもちろんタイトルは有名ですから存じておりますが、そもそも萩尾望都先生の作品で読んだことがあるのって、「11人いる！」ぐらいかも。年代的には、私よりやや上の世代の方がドンピシャじゃないかと思います。ウィキで見たら、「ベルばら」と同時期の作品らしいので、連載リアルタイムはまだ私が漫画という物を読み始る前です。以前にも書きましたが、「ベルばら」は通っていた歯医者さんに連載誌がずらりと並んでいて、幼稚園から小学校低学年時にそれだけを拾い読みしていました。何せ最初に読んだ少女漫画が「ベルばら」なもので。でもそれ以外の漫画はもう少し大きくなってからでした。それにしても、何でその後読んでないのかなー萩尾先生と同世代の竹宮恵子先生の作品は、遡って結構読んでいるのに。花組は別箱で柚香光さん主演「はいからさんが通る」もありますし、漫画原作物が来てますね。柚香光ちゃんの少尉はそれはそれはピッタリでしょうが、ポーの方は、原作をご存じの方達の間ではちょっと意見が分かれている模様。今更みりお（花組トップスター　明日海りお）に？もっと若い時の方が良かった。ゆきちゃんに（花組トップ娘役　仙名彩世）に合う役がないのではないかとか。ふーん、そうなの？トップコンビに合う演目を持ってこないの？バンパイア物ってことだし、面白そうな気もするけれど、なんか暗そうですか？そうでもない？？？？ばっかり。よくわからないので、原作を読んでみることにしました。今更買うのも何ですし、図書館検索してみたら全巻あったので早速ポチッと予約しました。待ち順番１番だから、数日うちには読めそうです。漫画原作で宝塚で舞台化してほしい作品に、竹宮恵子先生の「ファラオの墓」があります。男役・娘役共にトップと２番手に美味しいと思うのですよね。私はサリオキスよりもスネフェルとナイルキアが好きで実はこちらの方が真の主役だと思っている派。なので実際に舞台になったら、これじゃない感が沸々と湧き上がるかもしれませんが有名漫画が原作となると、原作ファンが過熱してチケットが取り難くなることが心配されますね。今回も例にたがわずですかねーーー

  2017.05.23

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  月組『瑠璃色の刻』千秋楽

  あっという間に終わってしまいました、赤坂ACTシアター公演『瑠璃色の刻』。千秋楽を含め数回観劇。梅田とは演出も大きく変わっていて、どっちが好き？と問われたら、うーむむ、シモンとジャックの言い争いのシーンは梅田バージョンですかね。でも、その後のジャックが偶然盗み聞きするとことは、ACTバージョンの方が自然かな。ただ梅田バージョンは前方席の方は見え難いようですし、気をつけないと危険なこともあるとのことだったので、出演者のことを考えれば変えて良かったのだと思います。DVDは梅田バージョンですね。11時公演には北川景子さんがいらしていたようです。あら、残念。美弥ちゃんのサンジェルマンは本当にお似合いの役でした。妖しげで、葛藤を抑え込んで己の信じた道を突き進む、けれどそのプレッシャーなのか、それとも他人をだましている後ろめたさの方かな押しつぶされそうになって苦悩している様子。繊細な感じが華奢な見た目にピッタリで、ビジュアル的にも説得力がありました。かなとくんのジャックは、ちょっとへたれで可愛いくて調子がいい奴から貴族と平民の両方の立場や考え方を知ることで、これまた己の信念に従いそれ故にさまざまな苦悩を抱え、人として大きく成長していく。そんな美味しい役でした。月組生として初めての舞台は、月組の皆さんに好意的に受け止めていただけたかな？そうそう、月組の皆さん優しいんですよ～カーテンコールの時に、美弥ちゃんは「ね、れいこ！」とかお声をかけてくれるしお隣の宇月さんと何やら頷きあっては笑ってるし。ローマの時にみゆちゃんと並んで二人でクスクスしたりしてたのと変わらなかった。良かったです～宇月さんは元々歌もお上手な方ですが、梅田＆ACTと私が観た中で、千秋楽が一番素敵でした。もともと歌もお上手な方ですが、信念を持って突き進む感がすごく出ていて迫力がありました。自身に満ち満ちたロベスピエールでしたカーテンコールでは、月組ジャンプの前にまたまた美弥ちゃんからかなとくんに「れいこ！」振りが。ホント、気遣いの方ですね美弥ちゃん。そしてそれに自信をもって「ハイ！」と言ったものの、何とも可愛らしいお手本？をしたかなとくん。いやー、楽しませていただきました月組の皆さん（博多組はあと１週間？）お疲れ様でした。次回本公演、楽しみに待ってます～

  2017.05.22

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• 雪組『CAPTAIN NEMO』チケット確保！

  雪組全国ツアーと青年館＆DC公演の振り分けが出ましたね。咲ちゃん(彩風咲奈)主演だったことから、迷わず青年館観に行く～と固く心に決めておりました。咲ちゃんの下に翔くん(彩凪翔)は気の毒すぎるので、それはないでしょうと思っていました。無難にひとこちゃん(永久輝せあ)よねと思っていましたがあーさ(朝美絢)まで居るとはしかも爆押し下級生の縣くんまであ、娘役には桜庭舞ちゃんがいる～ って、いやいや、これはチケット取れるのか？友の会は難しいだろうし、安定のカード会社先行と思っていたのに、先日カード会社先行を一つ忘れるという失態今日別のカード会社の先行に挑戦。無事にGet出来ました～しかし速かった。3分で売り切れました。危なかった…

  2017.05.20

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  月組DC公演『瑠璃色の刻』観てきました

  GWも終わりですね…梅田芸術劇場DCで本日千秋楽を迎えた月組『瑠璃色の刻』を観に行ってきました。まずは改めまして、美弥さん、単独初主演おめでとうございます入り出の美弥さんFCの方の数と言ったら・・・すごっっ多いですね〜ルイ16世の時代、伝説の錬金術師サンジェルマン（美弥るりか）が宮廷に現れ時代の寵児となる。が、実は本当の彼はサンジェルマンに瓜二つの元旅回り役者のシモンで、幼馴染のジャック（月城かなと）と共に宮廷で美味しい汁を吸おうという魂胆。最初の内は上手くいくものの、サンジェルマンとして生きていこうとするシモンと、次第に貴族社会に馴染めないジャックとのすれ違いが生まれ、苦悩しつつ道を違えていく。ヒロインとして二人の幼馴染で旅回り劇団の女優アマデール（海乃美月）が出てくるのですが、恋愛要素はほぼ無しなので、宝塚のヒロインとしてはちょっとお気の毒です。話としては賛否両論聞こえてきていますが、かなとくん目当てで行った身では、すごく満足登場シーンから貴族になりすまし、次第に疑問を持つようになる１幕は、ありとあらゆる顔のかなとくんを拝むことが出来ました。シモンの美弥ちゃんとの軽い掛け合い、悪だくみは軽妙に、ネッケルのまゆぽん（輝月ゆうま）にちょっと「ふふん」と言う感じで微笑むところ。本当にいろんな表情をするのです。そして２幕の苦悩と決意。月組生として初めての公演で、本当に美味しい役を頂いているなあと思いました。そうそう、髪の色がポスターやスチールと比べ大分明るい色になっていてこの方がずっと良いですシモン(サンジェルマン）の美弥さんはポスター通りの麗しさでした月組は比較的観ているかなーと思うけれど、どちらかと言えばちゃぴちゃん（愛希れいか）を見ていたので、美弥ちゃんはいつもヘアスタイルを工夫されているなあくらいの印象しかなったのです。まじまじと観たら、すっごく華奢な方でびっくりしましたでも、その華奢な感じがサンジェルマンとしての繊細な部分にピッタリでした。賢者の石を持って踊るシーンの表情はとても色っぽくて魅力的です。初単独主演なんて感じではなく、中心で演じることに違和感全くありませんね。アマデールの海乃美月ちゃん。アントワネットの前でバレエを踊るシーンは素敵どちらかというと、海ちゃんの印象は素朴な感じなのですが、貴族に親を殺され貴族を恨んでいる娘の役は、イメージに合っていました。実は…あんまり若さを感じないというか、もう少し華やかさがあるといいのにな〜と思う娘役さんなのです（海ちゃんファンの方怒らないで）。歌も踊りもお芝居もお上手なので、ちょっと勿体ないなあといつも思ってしまいます…もともと面長さんなところにちょっと痩せ気味だからかな。お顔だけもう少しふっくらされたらもっと華やかさが出るのではと思っております。そうそう、アントワネットと対峙した際の台詞。あくまでも台詞なので海ちゃんのせいではないのですが、あの口調はないなーと思いました。「あなた」呼びでしかも全く対等。「あなたに何がわかるっていうの？」とか。同じ内容を言うにしても、やっぱり「ですます」調の方が自然だと思うのですがねえ。他に印象的だったのは、何と言ってもマリー・アントワネットの白雪さち花さん。こちらもこれまでどんなお役をされていましたっけ？というくらいの知識しか持ち合わせていなかったのですが、立ち居振る舞いからヘアスタイルまで、本当に素敵なアントワネットでした。断頭台へ向かう前の歌もお見事でした！月組にこんな素敵な娘役さんがいたのですねえ。ちゃぴちゃんと組長さんばかり目立っていたけれど、もっとこういう娘役さんを重要な役に起用してほしいです。ルイ16世の光月るうさん。おっとりしたいかにもベルばらとかに出てくるルイ16世という感じを好演されていました。ロベスピエールの宇月さん。今回のロベスピエールはストレートなタイプ。ネッケルに怒りを向ける仲間たちを抑えるところとか思慮深い。でも、もう少し出番があっても良かったと思うのですが、勿体ない無い・・・それから、どうしても書いておきたい方がお一方。ロベスピエールのお仲間、革命家のクートンを演じた颯希有翔さん。今まで全く覚えがない（ごめんなさい）、研８さんかな？この方、お化粧のせいなのか、私にはだいもん（雪組・望海風斗）によく似て見えてしまって、出てくる度に似てるなー、似てるなーと気になって仕方がなかったです。演出は盆があるわけではないけれど、とスカステでも話されていましたが、まるで盆があるみたいでした。サンジェルマンの影が扱う、パネルを何枚も使った演出も面白かったです。サンジェルマンの影って、なんかエリザベートの黒天使みたい。革命シーンの銃を持って踊るシーンは皆さんカッコ良かったですね〜２回観てきましたが、そのうち１回はDVD撮りでした。かなりなハプニングもありましたが、そのシーンは差し替えるのかな。初見の人にはハプニングとは取れないくらい、上手に演者が処理されていましたが。あれはあれで素敵な演出だったかも。そうそう、忘れてはならないフィナーレ。宝塚初お目見えの良知先生。良知？良知、良知・・・えっ良知君そう、元ジャニーズで今は舞台を中心に活躍されている良知真次くんですよ！『ブラック・メリーポピンズ』ヨナス役で音月桂ちゃんと『ダンス・オブ・ヴァンパイア』ではアルフレートで舞羽美海ちゃんと共演（アルフレートはおとぼけ感が良かったよ〜）MV『Resonance』音月桂 初企画・プロデュース良知真次 初監督もありましたね。あまり宝塚では見ない振りやフォーメーションで面白かったし、カッコ良かった。男役さんが皆でジャケットをバッと広げるところなんて、いかにもジャニーズかなとくんはスカイレポートで、舞台袖で練習しているというターンも決まってて良かったです。娘役さんたちを大勢引き連れて踊って、手をひらひら？させる振りとか見たことない。このシーンの娘役さんの衣装はるろ剣フィナーレの娘役さんたちの衣装ですね。しかも、美弥ちゃんと海ちゃんのデュエットダンスの衣装はShall weの壮さんとあゆっちの衣装。ということは、新人公演でかなとくんも着た衣装ってことですよね〜なんか感慨深い。

  2017.05.07

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  美弥ちゃんおめでとう！「瑠璃色の刻」まだ観てないけど・・・

  一昨日初日を迎えた月組公演「瑠璃色の刻」美弥ちゃん、単独初主演おめでとうございます。ばたばたしていてNow On初回を見逃してひーっとなった後に、皆さまの感想レポを読み漁りウキウキッとなり、そして今朝は初日映像を見てキャーッとなっております。ストーリーには若干賛否両論があるようですが、キャストは嵌っているらしいですね。美弥ちゃん（美弥るりか）の妖しい美しさは女役も多数こなしてきたことも大きいのかな。公演ごとに個性的な髪型をされますが、今回の髪型もお似合いですね。月組生として１年生のかなとくん（月城かなと）。私は見逃してしまったNow Onでは、まだまだかなり緊張していた様子だったとか。でも舞台では表情豊かで、美弥ちゃんとの並びはそれはそれは麗しいとのこと。終演後の紹介時には、両隣の美弥ちゃん、宇月さん（宇月颯）と笑みを交わし合っていてすっかり馴染んているようでしたね。良かった良かった私の観劇予定はGW終盤なので、早く観たい観たい観たいですそうそう、博多組が観劇時には、終演後にあーさ（朝美絢）との絡み（？）もあった模様。あーっそれも見たかったオマケ・・・『RISING STAR GUIDE 2017』の撮影風景の番組MCが、かなとくんとあーさだそうで、これまた楽しみですね〜

  2017.05.01

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• 雪組トップコンビ退団公演は面白いらしい！

  随分と更新をサボっておりました。この年度初めはいつも以上に忙しくて、ヘトヘト。頭はまともに回転していないのか？と思うような度忘れ連発プライベートの予定にも影響が出て、手帳にもカレンダーにも書き込んでいるにもかかわらず日にちを間違えて出かけて行ったり、バッティングして前日に気が付く始末。数日前の健康診断では、これまでそんな値になったことがない最高血圧。やだーなにこれ・・・数か月前からレモン酢を飲んでいたから、血圧低すぎたらどうしよう・・・なんて思っていたのに、とんでもない。残業だって普段よりずっとずっと多い4月に健康診断なんてやらないでほしいですわなんて日常を送っているうちに、始まってしまいました。雪組トップコンビ（早霧せいな＆咲妃みゆ）の退団公演『幕末太陽傳』『Dramatic “S”!』　そして昨日発表された休演者・・・咲ちゃんどうされたのでしょうね、早く早く復帰して欲しいですちぎちゃんの退団公演休演なんて、咲ちゃん悔しくてならないと思う。自分で自分を責めたりしていないか・・・怪我ではなく体調不良とのこと、4月に入ってもインフルエンザの人がいるけれどそうなのかしら。それならそんなに時間かからずに戻ってこれると思うけれど。とにかく、早く元気になってほしいです。それまで代役方たち、大変でしょうが頑張って踏ん張ってください初日をご覧になった方たちのレポートを拝見したところ、ちぎちゃんにしか出来ない役のよう。トップコンビの恋愛要素はほぼ無しのようですが、とにかく面白いらしい。稽古場風景でもちぎちゃんの表情は生き生きとして、楽しそうでしたね。ショーは歌よりもダンスショー的らしい。稽古場でのデュエットダンスの影ソロ、あれは だいもん（望海風斗）の声ですよね。いやー泣かせる演出ですねえ。退団者のシーンも泣かせるようで。ネットニュースの写真でも、羽を背負ったちぎちゃんが涙をこらえているように見えました。絆、やったのかな？そうそう、パレードの咲ちゃんの部分は翔君が二人分歌ったみたい？翔君なら休演した人の辛さもわかるでしょうから、翔君が歌ってくれるのなら良かった。この公演、東京でのチケットが取れるかとっても不安でしたが、なんとか２回分確保できましたカード会社で取ったから、チケットが届いてくるまで席がわからないけれど、他の退団者の方も好きな方が多いので、とにかく観ることが出来るだけでもありがたいです。友会の第２抽選の結果待ちなので、あと１回プラスされると嬉しいなあ。雪組の皆さん、東京の千秋楽までどうぞ最後まで怪我のないよう。あ、千秋楽と言えば、大劇場千秋楽がライブビューイングされるのですね。東京だけでなく大劇までなんて、さすが　ちぎみゆ

  2017.04.21

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  劇団四季『ノートルダムの鐘』観劇

  劇団四季『ノートルダムの鐘』を観てきました。お恥ずかしながら、わたくしこの原作を読んだことがありません（ユゴー原作なのね）。ただカジモドが可哀想らしいということしか知らなかったので、え、可哀想ってこういう終わり方だったのか・・・となりました。ということを最初に白状しておきます。無知って恥ずかしい・・・本日のキャスト  山口さん、保坂さん時代に夢中になって観に行っていた私としては、今のメンバーはほとんど馴染みがありません。一公演に一人、二人知った名前があれば良い方です。今日のメンバーではフロローの野中さんくらいですね。相変わらずカッコイイ方です。若いころよりずっとカッコよくなったかも。フロローのファーストクレジットは芝さんなのですね。芝さんフロローも観てみたかった。野中さんフロローよりもずっとワルそうな気がします。カジモドの飯田さんはとっても素敵な声でした。ハンデを背負っている人らしい声の出し方や歌い方もされていて、それでいて歌い上げるところはガンガンに歌われていました。エスメラルダの宮田さん。エスメラルダと言ったら・・・私の中では雪組の『La Esmeralda』がボンッと出てきてしまうのですが　それは置いといて・・・遠目には宝塚の元宙組トップ娘役の陽月華さんのような小顔でスタイルの良い方でした。硬質な歌声でしたが、ジプシーという境遇であるからこそ、自分と言うものをしっかりと持っているエスメラルダの役柄にはピッタリだったと思います。演出は全体的に聖堂の中のシーンが多いということもあり、重厚な感じでした。特に始まりが印象的で、ずっと２階に控えている聖歌隊の方たちのコーラスが素晴らしくて、さすが四季！と思いました。要所要所で降りてくる大きな鐘と、この聖歌隊のコーラスが場面をぐっと引き締め、そして盛り上げている。この物語の背景の重要な一部となっているように感じました。この聖歌隊の方たちに拍手をたくさんたくさん贈りたいです

  2017.03.12

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• 怒涛の人事発表

  怒涛の人事発表が続いた今週。雪組の退団者情報、宙組トップスター退団発表、そして今日は雪組次期トップコンビの発表。正直、一番ショックだったのは最初にやってきた雪組退団者情報。がおりさん（香綾しずる）がっっ鳳翔さんは予想していました、ちぎちゃんとご一緒するのだろうってでも、香綾さんはまだ違うでしょーーっ　早いでしょーー実力派でまだまだこれから活躍の場が広がると思っていたのに。本当にがっくりです・・・でももう研14なのですよね、別に不思議はないのか・・・そしてあんりちゃん（星乃あんり）と桃花さん。あんりちゃんはあーさ（朝美絢）が組替えで来るの楽しみにしてたんじゃないの？同じ組になる前に辞めちゃうなんて。綺麗どころのお二人が同時にいなくなるなんて残念です。それにしても今回の退団者は５人中４人が新公主演・ヒロイン（鳳翔さん、香綾さん、あんりちゃん）、別箱ヒロイン（あんりちゃん）、ヒロイン格（桃花さん）をされていた方。華のある方たちがこんなにごっそりいなくなるとは思いませんでした宙組トップスター朝夏さんの退団発表。次回本公演がなんとなくそうかなと感じさせるタイトルでしたので、ああやっぱりそうかと言う感じでした。トップ娘役のみりおんが一足先に退団で、最後の公演では固定相手役なしとのこと。退団のタイミングは人それぞれで、ご自分が満足されたところでなのでしょうが、やっぱりなんか淋しく感じます。そしてまだ出ないのかとジリジリしていた雪組次期トップコンビ。大方の予想通り、変化球は全くなしでしたね。次期トップスター　望海風斗次期トップ娘役　　真彩 希帆花組出身のトップコンビですね、まあ現宙組もそうですから珍しくはない。でもなんとなくすっきりしない。それは何故か。やっぱり劇団の持って行き方があまり上手じゃなかったからかな。突然、あからさまにって感じで、もう少し上手いやり方はなかったのかなあ。確かに、雪娘では決定打がなかったのかもしれない。でも真彩さんとトレードになったくらっち（有沙瞳）の星組での役付きを考えたら、くらっちでも良かったのではないですかと思ってしまいます（くらっち、本役マリーと新公ヒロインおめでとう）。歌劇団ですから、歌うまトップコンビがいる組があるのはとっても嬉しい。でもそんなこんなで諸手を上げて喜べない自分がいる。ああ、素直に喜んべなくて御免なさい・・・代替わりは大切です。新陳代謝は必要ですから。分かっているけれど淋しいなぁ。そんな中、雪組の別箱公演情報は素直に喜びました。咲ちゃん（彩風咲奈）、東上公演主演おめでとうございます良かった～　新体制の２番手確定ですね。近頃の咲ちゃんは本当にカッコよくなりました。絶対観に行く咲ちゃん主演の２番手に翔君（彩凪）がくるとは思わないので、あーさか、ひとこちゃん（永久輝せあ）のどちらかでしょうね。どっちだろ？気になる。と、最後は嬉しい情報で締めてみました。が・・・非常に疲れる週です、明日も仕事頑張ろ。

  2017.03.09

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  『New Wave! －雪－』舞台写真

  『New Wave! －雪－』の舞台写真が出ているとお友達が教えてくれたのでしばらく日比谷に行く予定はなかったのですが、それだけを買いに行きました。どれもめっちゃカッコいい四つ切りも数種類あったので全部買いました。勿論ひとこちゃんとのデュエットダンスのも。というか、写っているの全部なんですけど。私も娘も一番お気に入りは上の段の左から２番目グレーの衣装の物。表情が良い〜〜〜その隣のギラギラ×グリーンのは、まるで端正で精巧なお人形のようなお顔。ところで、最近娘がかなとくんの写真にあまり歓声を上げなくなりました。「なんでー、カッコいいじゃない」と言うと「めちゃめちゃ美形なのはわかってるもん。　すごく綺麗だけど、かなとくんとしてはこのくらい綺麗なのは普通でしょ」と言われました。かなりどや顔で。綺麗で普通、まあ・・・それはそうだわね。納得しました。

  2017.02.26

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  2017年 ポケットカレンダー

  昨日販売開始された宝塚歌劇団のポケットカレンダー。うかうかしていると、直ぐに売り切れてしまうのが、夏に発売されるブックマークとこのポケットカレンダー。しばらく日比谷に行く予定がないので、売り切れてしまっては大変！昨日、TCAの通販で購入しました。案の定、今日になったらネットは SOLD OUT の表示がいっぱい。私が購入したこちらも SOLD OUT になっていました。あ〜昨日買っておいて良かった。昨日注文して今日の午前中には配送完了に。早っ　TCAさん、仕事早いですね～

  2017.02.22

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  雪組『New Wave! －雪－』観劇

  雪組の月城かなとですという最後のご挨拶がもう終わってしまいましたね。Twitterを見ていたら、千秋楽はやっぱりもの凄い盛り上がりだった様子。主演のれいひと（月城かなと、永久輝せあ）ふたりの公開ラブラブがあったとか。ひとこちゃんがかなとくんのこと大好きというのは、これまで二人がCSで共演している様子からも、よっくわかっていましたが、足まで絡めてのハグ攻撃だったとか。「れいこさん大好き」を公言しているみちるちゃん（彩みちる）が、カーテンコールあたりで大泣きするのではないかと予想していたのですが、ひとこちゃんのラブラブ攻撃だったとはっっあーっっ観たかったです〜ティンバレスで、諏訪くんと縣くんに「たまには違うことを！」と振られて「リーダーは最後まで真面目に行く！」と言っていたけれど、千秋楽では、もしかしてはっちゃけると期待していたのですが、その辺りはどうだったのでしょう？ちぎちゃんの教え「変わりたくないところは変わらなくていい」を貫いちゃった？私は千秋楽の少し前に観てきまいた。長い休暇でもないのに、遠征するようになるとは思わなかったです。でも、この公演だけはどうしても見逃したくなかったから・・・無理してでも行って本当に良かったです他組のNWに比べると、本当に若いメンバーばかりのこの公演。なにせ長の期が95期でかなとくんと愛すみれちゃん。そしてその次が97期のひとこちゃんと叶ゆうりくんで、まだ新公学年。研１さんから出演で研３までのメンバーが半分以上を占めるのですからこんな若いメンバーを引っ張る一幕ほぼ出ずっぱりな主演の二人。もうどの場面も拍手、拍手、拍手　でした。かなとくん大好きですし、れいひとが一緒にいるのも好きなので、多少の贔屓目はあるかもしれませんが、この二人が真ん中に立つのがふさわしい。ひとこちゃんの歌声は、ちょっと女性っぽい（女の子だけど）ところはあるけれど、すっごく伸びやかで聞きやすいのです。そんなことは以前から知っていたけれど、今回再確認しました。声質のせいもあって、ひとこちゃんの歌声は若々しい感じがします。ダンスは身体柔らかいのね、とっても綺麗ですよね。タンゴカッコ良かった・・・かなとくんは、少し前にはちょっと歌声が硬質かなと思ったこともありましたが、この公演は声の伸びも艶もすっごくあって、相変わらず低音は太い声が素敵で。あの綺麗なお顔から、あの太っい安定した歌声が聞けるのは、ホント幸せなひと時ひとこちゃんの若々しい歌声に対して、大人の歌声なんですよね。一幕では、「Quando,quando,quando」「Lush Life」が好き。「Lush Life」のストレンジャー、白いロングコートがっっめっちゃカッコいい。憂いのある表情から諦めたような、悟ったような表情、コートを脱いで肩にかける仕草。あの綺麗なお顔で、それをされたらたまらないですそうそう、最初のサンバのヘアバンド着けているヘアスタイルも好きです。前髪の感じが、いつも割とピシッと決めていることが多いので、すっごく新鮮です二幕では、やっぱり「散らば花のごとく」が聴けたのが嬉しかったです。新公で歌った曲ですけれど、私は生で聴くのは初めてだったので。それからお楽しみの、れいひとの「Night and Day」初日映像を見て、ひとこちゃんの男前な（メイクが）スカーレットにビックリしましたが生でみたら、やっぱりメイクは男前なのでちょっとプフッてなりました。スカート捌きも男前ですし。でも、二人が見つめ合うところになると、可愛いんですよ。かなとくんもそこになると、ちょっとデレってなってる感じがするし。なのに顔をそむけた瞬間にキリッとなっているところが、これまた良いのです。そしてラストは「ロック・オン」の衣装がこれまたカッコ良いれいひとの個性は全く被らないのだけれど、共通点は白い服が本当によく似合うこと。ポスターやスチール写真になっているあの白いスーツ、本当にカッコ良かったです。他のメンバーもすっごく良くって、愛すみれちゃんと叶ゆうりくんは、歌手として多用。歌うまさんなのは知っていたけれど、もっともっと本公演で使ってあげてほしいレベル。カゲソロとかはしているけれど、もっと前で目立つところで歌わせてあげてください！しっとり歌うことも、パリッと歌うことも出来るこの二人にもっと活躍の場を！！たわしちゃん（陽向春輝）と桜庭舞ちゃんの「エメ」も良かったです。ロミジュリだもの、若い子が歌うのが合うわ〜と思いました。エメで踊るひとこちゃんとひまり（野々花）ちゃんも素敵でした。桜庭舞ちゃん、超シンガーなのですね。まだ研３なのですが、透明感のある綺麗な声で、ブレることなく情感たっぷりに歌うのです。これまでのプログラム写真を見ると、ちょっと老けて（ごめんね）見えるのですが、まだまだ若いからメイクがあまりお上手じゃなかったのね。今回のプログラム写真も、実際の舞台でも、若々しくて可愛かったです。帰宅して「宝塚おとめ」で確認してみたら、素顔も可愛かった。演じてみたい役に「ファントム」のクリスティーヌを上げているけれど、彼女なら出来ると思います！！きっと今後活躍されるのだろうな〜と思いました。明日になったら、HPも月組のページに異動してしまうのですね。ポケットカレンダーは発売日に合わせて先行して月組に掲載されていますし。月組がどうこうというのではないけれど、せめて、せめて・・・ちぎちゃん（早霧せいな）退団公演終わるまで待てなかったのでしょうかね。ちぎちゃんリスペクトのかなとくん、同じ組で見送りたかったでしょうに。それを思うとお気の毒です。でも、いろいろなところで語られていることを見ると、組替えを前向きに捉えようとしている様子。月組でも変わらぬ華やかさと落ち着きで、頑張ってほしいです。「月組の月城かなとです」うん、悪くない、悪くない。

  2017.02.19

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  『フランケンシュタイン』観劇

  日生劇場で公演中の『フランケンシュタイン』幕が上がって２日目の公演を観てきました。フランケンシュタインって、小さい頃は継ぎ接ぎだらけでお化けの仲間だと思っていました。なので怖〜い話で、本で読んだら怖くてトイレに行けなくなっちゃうっとも思っていました。その後、1994年の映画（ロバート・デ・ニーロ主演）を見て、あれ全然違うじゃない。怖いというよりも悲しい話だったのね、と知った次第。しかもフランケンって、怪物ではなく、彼を造った博士の名前だったという・・・無知ってやーねーっ、恥ずかしいですわ。そんなことを思い出しながら、HPやポスター等で公開されている迫力あるビジュアルに、どんな話になっているのだろうと楽しみにしていました。＜キャスト＞ビクター／ジャック　　　　柿澤勇人アンリ／怪物　　　　　　　加藤和樹ジュリア／カトリーヌ　　　音月桂ルンゲ／イゴール　　　　　鈴木壮麻ステファン／フェルナンド　相島一幸　エレン／エヴァ　　　　　　濱田めぐみ一幕ビクターは母の死をきっかけに、肉体の再生を試みるようになった。子どもの頃に子犬を生き返らせたことで、人々から恐れられ故郷を追い出された。大人になりアンリという親友を得て研究を重ね、故郷に戻る。しかし姉エレンにも幼馴染のジュリアにも心を開かない。そして戦争が終わったことから研究の為の死体を手に入れることが出来ず、はずみから殺人を犯してしまう。研究を続けてほしいと願うアンリが、ビクターの罪を被って処刑される。悲嘆のビクターは、アンリを生き返らせたが・・・二幕ビクターにより蘇ったアンリだったが、ビクターの思い描いた再生ではなかった。怪物と罵られ銃を向けられた怪物（アンリ）は逃亡。怪物の行方を探すも見つからず、３年後にビクターは幼馴染のジュリアと結婚。しかしその夜、怪物が復讐に現れ、その後の悲惨な日々を語る。そしてビクターに復讐のため、おまえの大切な物を奪っていくと宣言。新婚初夜にジュリアが殺される。ジュリアの父（ビクターの叔父）も殺され、叔父殺しの濡れ衣を着せれた姉エレンは処刑される。北極へと逃げた怪物をビクターが追うといった内容でした。非常に重い話でしたが、涙は出なかった（年をとると鈍感になるのよね）。一幕ではビクターの執事ルンゲが、良い感じで笑いを取りバランスを取っていました。が、二幕は救いがない。主要メンバーが一人二役で、HP等にある強烈なビジュアルは怪物となったアンリが、ビクターの元から逃げ出した３年を語る中の登場人物でした。このキャラクターがどれも強烈で、人間の浅ましい部分をクローズアップしたかのよう。反吐が出るくらい（ばっちい例えですみません）。唯一人間らしさを持っていたカトリーヌも、結局は己を守るために怪物を売るという。そのカトリーヌの現実も悲惨すぎる。二幕のこの地獄のようなシーンがあるため、リピートはちと苦しいなあと感じます。もし観るなら、時間を空けてからにする。歌についてはとても難しそうで、初日直ぐだったこともあり、まだ苦戦しているなあ、と感じる方もいました。そんな中、濱田さん、鈴木さんはさすが！特に濱田さんは、お一人もう別格に特出していました。劇団四季在団時は迫力ある歌声が魅力の方だと思っていましたが、今は迫力というか厚み深み奥行があり、エレンは声そのもので心を語っているという感じでした。それに対して二幕のエヴァは余裕綽々といった感じ。鈴木さん（つい芥川さんって言いそうになっちゃう）は、不安定なところがありません。笑いは持っていくは、難解なメロディーでも歌詞が明瞭。これは四季時代の独特な発声法が効いているのですかね。一番楽しみしていた桂ちゃん！宝塚退団後、映像中心に活躍されているので、本格的なミュージカルへの出演はまだ数本。元男役だったとは思えない、美しいジュリアでした。先行画像とは異なり、ロングヘアのハーフアップが可愛かった。歌は相変わらず綺麗な聞きやすい歌声で、高音を除けばさすがの安定。ジュリアの高温はやや声量不足で、優しい声で歌おうと心がけていたのか、語尾が弱く聞き取りにくくなってしまったのが残念。これはもっともっとミュージカルに出演して、女役として慣れれば解消されると思います！！だからもっと舞台で歌ってほしいですよ桂ちゃん。カトリーヌの方が歌いやすそうでした。プログラムにもカトリーヌの方がやりやすいと書いてありましたね。柿澤さんも検討していましたが、もっと歌いこなれた感じが欲しいと思いました。回を重ねるごとに良くなるのだろうとは思いますが、まだ微妙なところがありました。でも、盲目的、追い詰められた感等は良く出ていました。加藤さんはビジュアルが良いですよね。アンリとしてのスラッとした姿も、怪物しての姿も美しい（怪物は美しくちゃいけないかな？）ただやはり歌がまだ完全に自分の物にしきれていない様子でした。いや、ご本人は自分の物にしていると思っているかもしれない（出来は悪くないのだもの！）だけど、声が完全に上がりきっていないところが二幕でちょこちょこありました。そこがもったいないなあと感じます。ビクター、アンリのお二人の役はそれぞれ役替わり。ビクターは中川晃教さん、アンリは小西遼生さん。実はこちらのキャストでも見たかったのですが、日程が合わなかった。中川さんの狂気の演技、歌はもちろんのこと、小西さんの怪物もそれはそれは美しく、だからこそ哀愁を誘うと思うのですよね。でも、もう一回日程調整して観に行くには、この話は私には痛くて重い・・・

  2017.01.11

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  雪組『私立探偵ケイレブ・ハント』『Greatest Hits！』千秋楽

  終わってしまいました。卒業された５名の方、おめでとうございます。お疲れ様でした。素敵な舞台、皆わりと短めなだったけれど立派なご挨拶でしたね。組替えをされた有沙瞳ちゃん（もう雪組生じゃないのね）、星組でも頑張ってくださいね、応援してる頑張ってスカピンのチケット取るわ。この日はお芝居もショーも千秋楽ならではのシーンが盛りだくさん。今日のスカステニュースの千秋楽ダイジェストにもありましたが、お芝居では、空港シーンにジムとレイラが登場。粋だね、と思いつつ・・・これは何かを示唆している？いや、そんなことはないよね、でもそうだったらちょっと（いえ、かなり）嬉しい。などと思ってしまいました。ショーでは、トナカイさんこれもダイジェストにありましたが、当然クリスマス＆千秋楽バージョン。トナカイが絶滅危惧種ってバージョンの時と同じで、「ああっ」て倒れるかなトナが可愛かった。かなとくんの組替えでお別れになることに触れた後に登場のちぎサンタさんが「なーに、しめっぽくなってるんだ」みたいに言って、湿っぽさを吹き飛ばしてました。いつもオペラでかなとくんにロックオンだったので、全体的に観れていなくて。今回は２階席だったので、最後に全体的にも観ておかなくちゃと思ったのですが、やっぱりかなとくんが登場すると、そうもいかなかったマクシミリアンは回を追うごとに怜悧になり、巻き舌は板についてるし白いスーツがメチャクチャ似合うし目を逸らせという方が無理な注文。ショーでも、これまでならこういうシーンには出てなかったでしょ。と思うような場面にも出ていて、後半はほぼ出ずっぱり。これは組替え前にショースターにもなれよ！という激励なのでしょうか？そういう配慮だったら、嬉しいことです。ローマ組は長丁場の３三都市公演もあり、ゆっくりする暇もない１年だったと思います。ドンジュアン組も、若手はその後すぐにバウもあったし。次のお稽古までの間、どうぞ皆さんゆっくり身体を休めて楽しいお休みにしてください。今年の観劇は、これで終了。来年は１月の日生劇場『フランケンシュタイン』からの予定。雪組元トップスター音月桂ちゃんの本格的なミュージカル出演。メンバー見ただけでも、相当凄そう

  2016.12.27

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  BD見っぱなし　雪組『私立探偵ケイレブ・ハント／Greatest HITS！』

  雪組宝塚大劇場公演 ミュージカル・ロマン『私立探偵ケイレブ・ハント』/ショーグルーヴ『Greatest HITS！』【Blu-ray】明日12月25日に千秋楽を迎える雪組『私立探偵ケイレブ・ハント／Greatest Hits！』著作権の関係でしょうか、東京公演千秋楽の数日前にようやく発売になりました。まってましたよーーー遅いよーでも、楽曲差し替えを回避してくれてありがとう~一昨日買って、その日のうちにショーの方だけ直ぐに見ました。昨日は、午後の公演を観て帰った後、塾の冬期講習から帰ってきた娘に「見る？」と聞くと「ショーを見たい！」よっしゃー見ている間の長女の発言。「かなとくん、すごっ真ん中じゃん　やっぱ一番美形だわ〜」「みゆちゃん、可愛い」マテリアルガールの時ね。「ちぎちゃんカッコイイ〜〜〜」トナカイを見て「なにこの美形トナカイ、ウケる〜！」「ゴーストバスターズ！？」「咲ちゃんカッコイイ」うんうん、どれもそのとおりだわよ！今日は今日で仕事から帰ってきて、食事の支度を済ませ娘が塾から帰ってくるのを待つ間にまた見る私。いやー、何度でも見ちゃいますよ。美形がうじゃじゃスタイル抜群の大ちゃん咲ちゃんに、歌うまのだいもん、がおり、あすくん、まから、ヒメさん、くらっち。色気のあるダンサー、あゆみさんに、ひーこちゃん。そして息の合ったトップコンビ。どのシーン見ても楽しいんだもの。でもそれも明日まで。明日で卒業される５名の方。明後日付けで組替えのくらっち。2月のバウ後に組み換えのかなとくんそして、次回本公演での退団を発表してしまった、トップコンビ・・・今の雪組が大好きあと１日２公演。皆さん悔いのないよう思いっきり舞台に思いをぶつけてくださいね

  2016.12.24

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  雪組『私立探偵ケイレブ・ハント』『Greatest Hits！』

  雪組公演「私立探偵ケイレブ・ハント」「Greatest Hits！」初日を観てきました。大劇で観ていないので、この日が待ち遠しかったしかも先日のちぎみゆコンビの退団発表後最初の公演。ワンシーンも見逃してはならぬ！という気持ちで臨みました。が、どうやらお芝居の方は私にはあまり合わなかったのかも。結構テンポよく運んでいるのですが、途中眠くなっちゃったところがありました駄目じゃない！チケット難で観たくても観れない方もいるのだから！！ゴメンナサイ多分私にコメディセンスが無いのだと思いますトップコンビ、ケイレブ（早霧せいな）とイヴォンヌ（咲妃みゆ）がどちらも相手を大好きというのが昼ドラ的なすれ違いとか面倒臭いのが嫌いな私には、向いていたと思います。それが仕事絡みになると、お互いが絶対に譲らない。相手を思いやっているのだけれど、自分というものをしっかり持っているから譲れない。空港シーンではハラハラしちゃったけれど、ハッピーエンド好きとしては良い終わり方でしたイヴォンヌはスタイリストだから衣装がお洒落なのはわかるけれど、ケイレブもとってもお洒落。探偵って、シャーロック・ホームズとか、ポワロとか、スーツを着ている印象なのですが、ケイレブは皮のパンツ履いたりしてとってもスタイリッシュ。イヴォンヌの影響なのですかね、と思うと微笑ましい。ジム（望海風斗）は、思いやりがあっていい人ね～だいもんがこういう役というのは少し物足りない気もするけれど、たまには良いですね。困ったような表情とか可愛かった。困ったと言えば、車椅子シーンでハプニング。三角巾が外れてしまって、「これ、どうしよう・・・」というような表情で三角巾を持ち上げて、舞台上の人達も、皆「えっ・・・」て顔をしていたけれど、だいもん諦めてそのまま芝居を続けていました。ホレイショー（彩凪翔）のシャツが派手だったけれど、あのアロハは髪の色によく似合っていた。胸元の開き具合が色っぽかったです。マクシミリアン（月城かなと）最初に出てきたときの青いブレザーではどこぞの品の良い若社長的な雰囲気だったのが、白スーツになったら（これが滅茶苦茶似合っていてカッコイイ）物凄い悪で、「殺すぞ！」という台詞が怖かった。お顔が彫刻のように綺麗（と娘が言っています）なだけに、凄むと無茶苦茶迫力がありました。CSとかお茶会で見る、ほわわ～んとした雰囲気からは想像できませんでした。ところが、あの最後は何？「あっけなさすぎる」とあちこちの感想にありましたが、ホントにあまりにあっけなさ過ぎ。本当にこれで終わり？って感じですね。アデル（沙月愛奈）は初っ端で亡くなってしまうけれど、美味しい役ですね。マクシミリアンの愛人だったなんてっ！（そこかっ）白スーツのかなとくんに縋りつくなんて（やっぱりそこかっ）、美味しすぎる。レイラ（星南のぞみ）はCSで見た限りでは、かなり不安定というか何というか・・・大丈夫なのかしら、これでだいもんの相手役？と思ったのですが、ジムのアパートのシーンにしても、車椅子のシーンにしても、大劇場公演とお稽古を経て、とても成長しているのではないかと。結構自然な演技になっていて、安心しましたショー「Greatest Hits！」緩急があって楽しかったです。白×ピンクの衣装がプロローグからテンション上げてくれました。しかも今回は中心の男役陣が、髪の色がかなり派手な金髪から黒髪まで揃っていて、ただでさえイケメン揃いのところに、更にビジュアルが楽しめました。ちぎちゃん、本当に充実してると思います。弾けて、気障って、サンタでお道化て、鏡のシーンでは色気たっぷりに。あと8か月で退団してしまうなんて、残念でなりませんだいもんには待たせて悪いけれど、まだまだ頑張ってもらいたかった。噂の「運命」、凄い迫力でした。だいもんは勿論なのですが、咲ちゃん（彩風咲奈）のオーラが凄いことになっていました。このシーンは咲ちゃんの為にあるのか？と思うほどでした。他の人達もすごいのだけれど、あまりに咲ちゃんが目立っていて！ちぎちゃんが退団発表をしてしまった今、組替えが無く組内順当にいけば次期体制で多分2番手。お芝居ではるろ剣の斎藤一が良かっただけに、今回の役はちょっと微妙な感じだけれど、ショーでは間違いなく、スターオーラが急上昇しています。今後の咲ちゃんが、とっても楽しみです。マテリアルガールのみゆちゃんが、とっても可愛かった周りが白黒の衣装の中、一人赤い衣装でサンタさんみたいで可愛いのなんの。もう、これどうするのっっ てくらい可愛かった。そして水色の衣装でのちぎちゃんとのデュエットダンス。ローマの時は黒い衣装で大人っぽいタンゴを頑張っていて、それはそれで良かったけれど、やっぱりこの二人には甘いデュエダンを踊ってほしい。二人が見つめ合うのも、ギュッて感じよりも、包み込むようなちぎちゃんの視線に嬉しそうにしているみゆちゃんの方が好き。そして、かなとくん大劇場のトナカイさんはでは可愛く拗ねちゃったけれど、イケイケモードの張り切りトナカイに。2階席だったのですが、あのトナカイは1階下手で見たかった。舞台写真になっている、紫の衣装で銀橋を渡るシーンの歌、堂々としていて、声もとてもよく出ていて良かったです。エスメラルダの時は喉を傷めていて、せっかくの銀橋もちょっと物足りなかったのだけれど、比べ物にならないくらい良かったです。それから、ローマの時から踊りが変わった印象だったのですが、やっぱり変わったと思う。吹っ切れたようと言うか、自信を持って踊っているように思います。組替えの事を思うと、雪組に居る間に一つでも多くの自信をつけて組替えして欲しいです。足りないとか言ってるんじゃないですよ！同期が居たって、組替えは少なからず不安なものだと思うから。ナガさんやコマちゃんが月組に残っててくれれば良かったのだけれど。まだあと数回観る予定なのですが、ちぎちゃんを見たいみゆちゃんを見たいかなとくんは見逃せない目が足りません・・・ 

  2016.11.26

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• 雪組トップコンビ　早霧せいな＆咲妃みゆの退団発表

  雪組大劇場千秋楽後、発表されてしまうのではないかと思っていた、ちぎみゆコンビの退団発表。一週間たっても何もなかったので、東京の千秋楽後？それとももう1作？と思っていました。そして星組トップコンビの退団。みっちゃん（北翔海莉）の新たな活動の始動。おめでとう～うわっどれもこれも観に行きたいわ～などと浮かれていた矢先の昨日16時過ぎ。不吉な時間にスマホが鳴った・・・それも立て続けに2回。来ちゃった・・・？半分覚悟をして見たメールは、やはり雪組トップコンビ『幕末太陽傳』で退団のお知らせでした。わかっていました、覚悟していました。『Dramatic“S”!』のSがいくら色々な意味があるSだと言っていても、やはり一番は「早霧せいな」のSでしょう、そして「咲妃みゆ」のSでしょうとみゆちゃんが残留すると言う人もいたけれど、あれだけコンビ売りしてきて大成功した二人。ツンデレちぎちゃんに、弄られてアセアセしながらも嬉しそうに、そしてきちんとちぎちゃんを立てるみゆちゃん。ビジネスであったとしても、ファンとしてはこういうトップコンビを見ているの嬉しかった。そんな二人が一緒に退団するのは自然な流れだと思います。納得しますが、したくない、でもしなくちゃちぎちゃんを知って、最初の内は特にどうということもなかったのですよ。ビジュアル綺麗だけれど、私のどストライクではなかったし。まずもって好みは歌上手さんだったし。なのに、観る度にちぎちゃんカッコいいって思うようになりました。それはきっと、ちぎちゃんの潔さと熱さによるものだったと思います。小柄で細くって、なのに組の中で一番熱くてグイグイ引っ張って行ってるところ。トップってこういうものだよね～と思わせてくれる。みゆちゃんは、悪名高い期だったので、快く思わない方も多かったようですが、舞台を観てそれは払拭されてしまいました。天然なのかよくわからないけれどほわほわんとしていて、でもきちんと自分の考えをもっていて、ビジュアルのちょっとふわんとした可愛い系も含め、ちぎちゃんの熱さとツンデレに合っている。いろいろなタイプのトップコンビがあります。でも私は前星組トップコンビと現雪組トップコンビが、最近のトップコンビの中で一番好きです。それが立て続けにいなくなってしまうとは、わかっていたとはいえ、本当に残念です。そして今日の退団会見。二人の会見内容。宝塚の男役が大好きなちぎちゃん。「彼女なくして今の私はない」と言い切ったちぎちゃん。そのパワフルなちぎちゃんに一生懸命についていったと言うみゆちゃん。みゆちゃんの「同時に就任させていただいた時から、卒業は必ず早霧さんと一緒にと」「一生懸命ついていかないと置いていかれそうで、無我夢中で後を追いかけましたが、　見放さずに手をさしのべていただいた」わかる、それ良くわかります。『るろ剣』の東京千秋楽のラストシーンで、剣心と薫が並ぶところ。剣心は薫側に刀を持っているのだけれど、ちぎちゃん千秋楽では最後に反対の手に持ち替えて、みゆちゃんの手をぎゅっと握ったみゆちゃんが一瞬びっくりして、その後嬉しそうに破顔した、あれ。あの公演では、怒鳴ったり喚いたりする台詞が多く、喉の調子がイマイチだったみゆちゃん。そんな彼女に、「頑張ったね」というかのようでしたよね。まさにみゆちゃんの言葉通り。同時退団が必ずしも良いとは言わないけれど、この二人には同時退団してもらいたかったので読んでいて泣けてきました。もう1作、延ばすことはできないのかな・・・って無理ですよね。退団のその日まで、最後の瞬間まで、素敵な夢を見させてくれることでしょうまずは今週末から始まるケイレブ東京公演。東京観劇組なのでまだ見ていないけれど、皆さんの感想や出版物を見る限り、やはり退団を見据えてのトップコンビへのあてがきだったということですね。そう思って観たら泣けてきちゃうかもしれないけれど、ちぎみゆと、そして二人が引っ張る今の雪組を楽しみたいと思います。

  2016.11.22

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  星組『桜華に舞え』－SAMURAI The FINAL－／『ロマンス！！』観劇

  星組公演『桜華に舞え』－SAMURAI The FINAL－／『ロマンス！！』を観てきました。トップコンビの退団公演、みっちゃん（北翔海莉）と風ちゃん（妃海風）のラストステージ。チケット取れて本当に良かった。『桜華に舞え』－SAMURAI The FINAL－薩摩出身の桐野利秋、明治維新では立役者でもあった彼が、運命的な出会いをした女性との恋、親友との友情に苦しみながらも、尊敬する西郷隆盛と共に運命に逆らうことが出来ず西南戦争へと突き進んでいった様を描いた作品。桐野（北翔）、西郷（美城）、衣波隼太郎（紅）、大谷吹優（妃海）の絡みが、そっくりそのまま、この４人の関係と重なって、要所要所でうるうるさせられました。桐野と隼太郎のシーンは、最初のシーンだけでもジーンと来てしまいます。日本を守る、薩摩を守ると別れた二人、事切れた利秋を抱きしめて泣き叫ぶ隼太郎。もうタオル無しには観ることが出来ませんでしたみっちゃんは本当にこれが最後なのですねえ。いつも以上に低音がすごく安定していて、聞き惚れる歌声でした。しかも陸軍の軍服がとっても似合っていて素敵でした。かっこ良かった、ホントにかっこ良かった。軍服を脱いだ後の着流しも似合っていて、最後の公演で男っぷりが増した、確実に増していた。みっちゃんの台詞の一つ一つが、組子へのメッセージのようで、星組生としては短い期間でしたが、自分が伝えられる物は全部伝えていこう。という明確な意思のように思えました。本当に集大成、男北翔、あっぱれ落下傘トップとなったみっちゃんに色々と思うところがあるファンの方もいるでしょうが、舞台を観る限り、みっちゃんと紅さんのお二人の関係は、互いに尊敬しあったとても素敵な関係なのだろうと思います。少し待たされた感がある紅さんですが、柚木さんの後直ぐにトップになられたら、それはそれできっと魅力的なトップさんになっていたのでしょう。でも、みっちゃんが間に入った事で、結果的には更に魅力が増したトップになられると感じます。実は、紅さんはそれほど好きというわけではなかったのですが、今回の公演を観てこういうお芝居も出来る人だったのかと、私の中で株が上がった次第です。『ロマンス！！（Romance）』前回の『THE ENTERTAINER！』に比べると、随分大人しめな印象でした。実際にはたっぷりと情感を込めたトップコンビの「初恋」や、びっくりするお鬚を付けたプリンス3人、琴ちゃんとカイちゃんが女役、「友情」、客席降りetc.結構気に入ったシーンはあったのですけれどね。それでも、なんかやっぱりジ・エンタの方がインパクトあった気がする・・・こちらも後半は涙を拭くのに忙しかったので、そのせいもあるのかもしれません。この１回しかチケットが取れなかったので、男役・北翔海莉は見納めです。どうぞ最後の最後、ラストステージまでみっちゃんの理想とする男役を極め続けてください。風ちゃん、相手役として、男役を立て、みちこさんLoveを貫き通した風ちゃん。今の娘役トップでは、雪組のみゆちゃんと並んで娘役らしい娘役さんだと思っています。自立した娘役も素敵ですが、個人的にはこういう男役を立てる娘役さんが大好きです。“みちふう”だったから、こんなに素敵なコンビになったと思っています。風ちゃん、ありがとう。 ～☆～☆～☆～☆～☆～今日はセディナの貸し切り公演でした。トップスターの挨拶があると思っていたのですが、ありませんでした。セディナは本公演でのトップスター挨拶って、いつも無いのでしたっけ？そして、貸し切りのお楽しみは抽選。これまでどの貸し切りでも、一度たりとも当たったことのない抽選。なんと今回、あるお方のサイン入り色紙が当たりましたの～大本命とはいかなかったけれど、嬉しいですわ～るんるん

  2016.10.30

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  今年一番のショッキングな宝塚人事

  昨日の度肝を抜かれた人事発表。もちろん一番驚いたのは、花組次期トップ娘役　仙名彩世驚いたけれど、これはうれしい驚きでした。ゆきちゃん、おめでとうございます花組はあまり馴染みがないので、数回しか舞台は見ていませんが、歌もダンスもお上手な方。ついこの前まで公演していた全国ツアーでも、ツールヴェル夫人を好演していました。客席降りでは、すぐ近くにゆきちゃんが居たのですが、細くて綺麗な方でした。若くて可愛いばかりが取り柄の娘役トップも必要だとは思いますが、やはり努力が報われたと感じられる大人の娘役が居ても良いはずです。本当に良かったですね。明日海さんと大人の芝居をじっくりと演じられることでしょう。えー、あえて男役は後回しにいたします。同期娘役のトレード。雪組　有沙瞳　→　星組へ、　星組　真彩 希帆　→　雪組へくらっちー、なぜなぜ星組へ？そして真彩さんは、既に花組から星組へ異動しているのに、なぜまた？これって、やっぱり・・・そういうことですよね。信じられない。凄くショック。真彩さんは、歌ウマの琴ちゃんに幸せにしてもらうのだと思っておりましたのよ。なのに、これは雪組の歌ウマ上級生に幸せにしてもらうようですね。雪組の歌ウマ、くらっちではダメだったのですか？くらっち好きなのにーーーそして、雪組　月城かなと　→　月組へ、　月組　朝美絢　→　雪組へ驚いたなんてもんじゃなく、愕然とした95期のトレード。そう、私にはこれが一番のショックな出来事でした。かなとくんが、かなとくんが・・・・　あーさとトレードって・・・雪組の日本物を継承するんじゃなかったのですか確かに雪組は路線男役が詰まりに詰まっている上に、早くも研２の縣くんが爆上げ中。はっきり言って、御曹司３兄弟が居る中で、かなとくんは御曹司長男と次男に思いっきりサンドイッチされちゃってますけど。それでもチャンスを確実にモノにして、路線にしっかり乗ってましたよね。それに、あーさは翔君とタイプが重なると思うのですよ。誰かが抜けなければ、息苦しいばかりで潰されてしまう人が出るのはわかっています。それでも、御曹司３兄弟よりも、日本物しっかり継承してると思うのですがーーー職場で組替え発表を知らせるメールを受け、一人ぶつぶつと「噓でしょ、嘘。どういうこと、噓でしょ」つぶやく私。しばらくしたら同僚に、「どうしたの、顔色悪いよ」と言われてしまいました。「組替えだって・・・」「え、、、じゃあ移った組で応援すればいいじゃん」そ、それはそうだ。そうなんだけどね・・・はーっ、だって月組の体制がイマイチはっきりしないじゃないですか。すっきりしないよ。美弥ちゃんはどのようなポジションなのでしょうか？スターカレンダー＆パーソナルカレンダーにここで初めて登場って。普通に考えると、輝かしい今後が待っているようにも思えるのですが、友人は、いくらなんでもそれはもうないんじゃないかと言うし。私には全く全く読めません。そして、雪の御曹司３兄弟に負けないくらい強力な月の御曹司兄弟。長男はかなとくんの１期上、弟くんはちょっと離れてるけど、兄弟が少ない分、雪の３兄弟より更に優遇されているようにも思うのですが。ああっっっ、もう御曹司なんてどうでもいいやっっっその昔（剣幸さん時代）は月組大好きだったもん。また月組を見に行けば良いだけだもの。月組だったら、日本物もやりますものね。珠城さん、日本物似合いそうだし。かなとくんに演じてもらいたい日本物の役があるのです。あー、でもその役だと、主役が珠城さんには似合わない・・・あ、でもかなとくんが大好きだという『1789』の再演は月組であるかもしれませんよね変わらず、かなとくんを応援します（とーっても微力ながら）でもでも、やっぱりでもでもだわ。ちぎみゆを最後まで見送っての異動じゃないなんて。きっと同じ舞台で見送りたかっただろうと思うのですよ。ちぎちゃんのこと、とても尊敬しているようですし、みゆちゃんとはカーテンコールでイチャコラする仲だし。と、納得しよう、納得させようと思いつつぐるぐるぐるぐる、思考は未だ定まらず・・・

  2016.10.01

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  遅ればせながら2016ブックマーク

  昨日東急オーブシアターに行きがてら、少し早めに家をでて日比谷に寄りました。８月に発売された2016ブックマークをまだ買えていなかったのです。数日前に、大劇場キャトルで品切れ中のブックマーク（私が欲しいやつ！）の再印販売予約をした。と書かれていたブログがあったので、お目当ての物が売り切れていたら私もそうしよう。と思って行ったところ、良かった～　ありましたよはい、私は勿論左の蒼紫こと月城かなとくん。右は娘に、ずんちゃんこと桜木みなとさん。ああ、色飛んじゃってますねえ・・・カメラアプリの調整ができないのと私の写真撮影技術がなさすぎるが故ずんちゃんのなんて、もっとすっごくカラフルで綺麗なのですが・・・それにしても、カッコイイけどカッコイイけど、かなとくんのは全体的に暗すぎるというより、雪組のは皆さん『るろ剣』の写真なので、舞台自体が暗いんですよね。致し方ないけれど、望海さんとかなとくんは、昨年アルカポネ組だったので昨年も暗かった。次のブックマークはもっと明るいのがいいなあ。

  2016.09.19

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  マシュー・ボーン『眠りの森の美女』鑑賞

  東急オーブシアターで公演中のマシュー・ボーンの「眠れる森の美女」を観てきました。とにかく斬新なマシュー・ボーンの作品。BDを持ってはいるけれど、生で観るのはまた違う。本日のキャストオーロラ姫：コーデリア・ブレイスウェイトレオ：クリス・トレンフィールドカラボス／カラドック：アダム・マスケルライラック伯爵：クリストファー・マーニー カラボス／カラドックとライラック伯爵はBDと同じキャストです。今回はちょっとチケット代をけちったのでA席。舞台が遠いよーーーでも、人の頭は気ならないし、舞台全体がとてもよく見えました。特に２幕がとても幻想的できれいでした。鏡を使ったセットは、BDで観るよりも上から観た方が効果的に感じます。赤ちゃんのオーロラ姫、お人形で黒子が操っているのですがとてもキュートな動きをします。キックをしたりカーテンをよじ登ったり、極めつけは空中フライングしちゃうし。映像で見た時も、なにこれ～！と思ったんだった。素人なので踊りのことはよくわからない（でもバレエ観るの好き）けれど、オーロラ姫のコーデリア・ブレイスウェイトのしなやかなこと。リフトされながら動かす足の動きが見事でした。しかもこの方、とっても小顔で・・・バストが豊満（キャッ）１階からだと気にならないかもしれないけれど、３階のA席からだとポーズによっては胸が見えてしまうのではないかとちょっとハラハラしました。ライラック伯爵を筆頭に妖精たち。この方たちは見た目にはとても妖精に見えないところが面白い。ゴシックテイストな衣装に目の周りを黒くして、どちらかというと妖精というより悪魔って感じ。しかもリラの精（女）がライラック伯爵（男）になっているものだから、初めてTVで見たときには、途中から見たこともあってどうなってるの？と思いました。まあ、白鳥をみんな男にしてしまったくらいですからね。残念なことは、こんなに素晴らしい舞台なのに空席が目立ったこと。海外物ってチケットも割高だし、日本ではミュージカル人口よりもバレエ人口の方が少ないのかな。特典付きチケットも多いし。かくいう私も、近頃では海外物は格安＋特典付きチケットを利用しています。今回の特典はこれ特製クリアファイル付きというチケットでした。Ａ４判くらいのファイルかと思って大きめのバッグを持って行ったのですがＡ５版でした。

  2016.09.18

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  全国ツアー公演花組『仮面のロマネスク／Melodia　－熱く美しき旋律－』観劇

  花組全国ツアー『仮面のロマネスク／Melodia　－熱く美しき旋律－』相模原公演観てきました。原作をきちんと読んでいないので、はっきりとはわかりませんが、宝塚版は原作よりもキャラクターの末路が緩い（まだ救われるというのかな）ようですね。それでも、正直この手のストーリーは好きではありません。民放の昼ドラのようで。ヴァルモン子爵：明日海りお私の中で明日海さんのイメージが、ヴァルモンと上手く重ならなかった。光源氏はあちこちで女性に手を出すけれど、出しっぱなしではなくちゃんと誠意を持って接して面倒をみているから良いのですが、ヴァルモンはまるで花を手折ってはみたものの思ったほど良い香りがしないから捨てる。あるいは花占いのように一枚また一枚と花びらを毟って行きいよいよ結果が出たらもう満足、という嫌～な感じ。ゲームを楽しむという言葉では可愛らしすぎる表現になってしまう。嫌な奴は嫌な奴なのですが、明日海さんが演じているから、それが少し軽減されている感じ。これ余所の舞台でやられたら凄くムカムカする役だと思います。セシルに対してもあれはないですわ（原作ではもっと酷いようですが）。既成事実作らなくても誤魔化しちゃえばいいじゃん。と思う私はもうおばさんですが、ヴァルモンとメルトイユに比べたら、まだまだ初心ですわ。メルトイユ公爵夫人；花乃まりあ彼女もまだ若い娘に対して、あくど過ぎ。当時の社交界はお互いの足を引っ張ったり、欲望が渦巻いたりなんて普通なのかもしれませんが、でもやり過ぎで嫌ですね。女性の純情を踏みつけにする女性は、女性の純情を踏みつけにする男性と比べて遥かに許せない。でも、こう書いている割にそこまで嫌な女性に思えなかったのは何故？策士で嫌な女性のはずで、花乃さんの大人っぽい雰囲気には結構似合うように思うのですが、これは花乃さんに大人っぽい容姿に似合わぬ可愛らしさがある故か、それとも技量不足なのか。ツールヴェル夫人：仙名彩世メインキャストの中で一番人間らしいのは彼女かと。人としての自覚と節度、且つ弱さ。私のイメージでは割と強い女性が似合うと思っていたゆきちゃん。貞淑で控え目な女性を予想以上に好演して良かったです。セシル：音くり寿なんとも気の毒、宝塚版では一応救われているからまだよいのですが、一番の被害者ですよねえ。くりすちゃんがリアルなセシル感たっぷりで良かったです。実際まだくりすちゃんうちの娘と大して変わらない年齢のはず。ダンスニー：芹香斗亜たぶん原作のダンスニーはもっと全然異なるイメージなのではと思いました。一人蚊帳の外みたいな呑気さなのだもの。セシルの身に起きたことを知り、ヴァルモンに決闘と申し込むのは、セシルの為か、自分の名誉の為どちらなのでしょう？原作ではダンスニー自身の名誉の為だと思うのですが、宝塚版ではどちら？キキちゃんダンスニーから受けた印象では、私はセシルの為、と取りましたが。ところで、キキちゃん観る度に見栄えが良くなっているように思います。以前にも書きましたが、「男役10年」は伊達じゃないですね。ショーの方は前回観た時に物足りないと書いた記憶がありますが、本当に物足りなかったのねと、改めて実感。だって、本当に何も覚えてなかったんですもの。しかも今回も、鳳月さんがスタイル良くて、しなやかで良かった、とかキキちゃんもスタイル良いね～とかばっかりな私。あとは客席降りが思ったよりも多かったけど、みりおちゃんファンには下手がお得。１階の一番後ろまでジェンヌさんがびっしり降りてくれました。相模原のご当地バージョンは、鳩サブレでした。それってーーー、相模原じゃないです。鎌倉は豊島屋の鳩サブレでございますよ。そう言えば、月組の時は崎陽軒のシュウマイで、それは横浜だよねーと終演後に周りのお客さんが言っていて、皆同じこと思ったんだ～って可笑しかった。食べ物ではなかったけれど、正しく相模原バージョン持ってきたのは雪組だったな。正真正銘地元相模原のジェンヌ、あゆみさん（沙月愛奈）が出ていたからかな。相模原の全国的な名産とか銘菓って何だろう・・・・？厚木ならB級グルメで全国的に有名なのとかあるけど。

  2016.09.10

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• 舞羽美海ちゃんのイベントに行ってきました

  昨日、元宝塚雪組娘役トップ舞羽美海ちゃんのイベントに参加してきました。昨年の『ダンス・オブ・ヴァンパイア』の際に行われたイベント以来。それ以降、舞台、NHK朝ドラ、民放連ドラレギュラーetc.と、大活躍されている美海ちゃん。『ピーターパン』では梅田芸術劇場公演が事故により中止になってしまい、それに伴い、大阪のイベントは中止に。美海ちゃんの心痛、大阪で参加される予定だった方のお気持ちを考えると、ちょっと複雑ではありましたが、それでもやっぱり楽しみにしておりました。前回同様、終始とってもアットホームな感じで、美海ちゃんへのスタッフさん、ファンの皆さんの熱い思い、そして美海ちゃんから参加者皆に楽しんでもらいたい　という強い思いと、マネージャーさんへの思いやりに感動したひと時でしたそして何より美海ちゃんの可愛さに、もう母のような気分になってしまいましたきらっきらの笑顔で、本当に嬉しそうに楽しそうにお話しされて、気遣いがいっぱいで。娘役さん（もう女優さんだけれど）って、こうあってほしいという鏡のような美海ちゃんでした。舞羽美海STAFF 　ツイッターで様子がうかがえますよ！

  2016.08.22

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  宙組『エリザベート』観劇してきました

  京都、大阪の次はベースは大阪のまま宝塚へ。そう、友の会がこれまでで一番のお友達になってくれて良席が当たった宙組『エリザベート』を観てきました。人気演目に加え夏休みの週末公演、立ち見席も満席みたいでした。さすがエリザ。こんな公演をオペラグラス不要、どこもかしこもよく見える席でなんて、本当に満足でしたトートがオケボックスから銀橋に上がってくるところとか、後ろの方に座っていたら、いつの間にか出てきてた！となるところですが、しっかり見えて、こうやってポーズ決めるのか～と思いました。トート：朝夏まなと長身で手足が長く黒い髪（紫ベースで多色使いですが）。個人的にはもう少し面長だったらと思いますが、ビジュアルは最強のトートです今回の髪の色はどちらかというと不評のようですが、私は気に入りました遠くからだとただの黒髪に見えるのかもしれませんが、微妙な色使いで、死のイメージにはピッタリだと思います。これまで宝塚でも東宝版でも、銀髪トートでしたが、黒髪トートお薦めです。一見無表情、時々垣間見せる苦悩の表情も美しく、歌もスカーレットからは考えられない（いつまでもシツコイ！）安定ぶりで、とても素晴らしいトートでしたやっぱりトートは上背がある方が良いですね。後ろから抱え込むようなシーン、ルドルフとのシーンとかは上背がないとさまにならない。エリザベート：実咲凛音みりおんが念願のエリザベートですが、全体的にはちょっと物足りなかったかな。少女時代はとてもよかったと思います。これまでの宝塚シシィの多くは、少女時代の歌で苦労していたように思います。子供らしい声で歌いだしたと思っていたら、高音になったとたんにまるで別人のように大人の女性の声になる。そこがすごく違和感というか気持ち悪い感があるのです。でも、みりおんのシシィは終始子供らしい歌い方で、違和感がありませんでした。ただ、それが大人になってからも同じような歌い方で、あまり声に厚みがなく声が細いというのか、声量不足だなあと思うところが多々ありました。正直、これは毎回思うところなので、好みの問題かとは思いますが・・・音程はしっかりしていて歌は上手なだけに、そこが勿体ないなあと感じました。この点については、一緒に感激した娘も同意見でした。フランツ：真風涼帆宙組でエリザと知った時に、メインキャスト３名の中で一番イメージがしっくりきたのが真風フランツ。見たた目も低音ボイスもピッタリで素敵だろうなあって予想通りのビジュアルと低音の安定感、ただ残念なのが高温が思いっきり女性声なところ。もう少し高音で太い声が出せるともっと魅力的でしょうにと思いましたが、全体的にはとても良いフランツでした。ルキーニ：愛月ひかるこれまたさすが宙組といった感じの、スタイルの良いルキーニ。髭も似合っていて、もの凄くメイク映えするジェンヌさんですね。なかなか頑張っていて、ここがという難点があったわけではないのですが、どういう訳か、出番が多い割にあまり印象に残りませんでした（ごめんなさい）。だいもん（望海風斗）と比べて顔の表情が乏しかった？ゾフィー：純矢ちとせこの方、私好きなんです。いつも安定したハリのある歌声で、もと男役さんの強みですかね。それにしても、表情も歌声も迫力のあるゾフィーでした。幕間に娘が「純矢さんって、凄くない凄いよね」と絶賛。ええ、ええ、私もそう思います。ルドルフ：澄輝さやと3名での役替わりルドルフ。正直、一番観たかったのはずんちゃん（桜木みなと）ですが（＾＾；澄輝さんのルドルフは線が細い心の不安定さが出ていたように思います。ただ、ちょっとルドルフを演じるにはちょっと学年が上すぎたかなーと。いや、実在のルドルフは30歳で亡くなっていることを考えると全然問題ないのですよ。でも宝塚版ではどうしてもトートもフランツも若いので、ルドルフはもう少し学年が下の方がしっくりくるかなと。フランツより学年上だし・・・その他では、ヴィンディッシュ嬢の星吹彩翔さん、リヒテンシュタインの彩花まりさんが良かったです。それから、マデレーネの結乃かなりさん。やっぱりマデレーネは足の細い娘役さんが演じるのが良いですフィナーレでは娘の目の前にずんちゃんが桂ちゃん（音月桂）ファンの娘には、少しお顔の雰囲気が似ているずんちゃんが宙組では一番ずんちゃんが目の前だったーと喜んでいました。それから、これまで全く眼中になかったまあ様（朝夏まなと）のことも、「トート良かったよね～！あんなに良いと思わなかった～」と。まあ様に落ちたのか？と思ったのですが、あくまでもトートとして良かったのですって。帰りはキャトルに寄って、舞台写真を購入。ちょうど『ローマの休日』役替わり舞台写真が出たところで、私は勿論かなとくんの写真を全部娘はずんちゃんのルドルフ写真と、かなとくんのマリオ写真を購入。えーっ！アーヴィングじゃないの？と思ったら、「だって、アーヴィングは普通で面白くないじゃん」ですって。どういう基準なのでしょうねえ・・・

  2016.08.16

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  雪組『ローマの休日』役替わり

  観てきました、梅田芸術劇場限定『ローマの休日』役替わりBパターン。これを観るために、他に取っていたチケットを夫に譲ったけれど、観に行って良かった～役替わりは二人だけ。Aパターン／　アーヴィング：彩凪翔、マリオ：月城かなとBパターン／　アーヴィング：月城かなと、マリオ：彩凪翔Aパターンでは、マリオのかなとくんの予想を上回る弾けっぷりに驚かされました。翔君のマリオはどんなマリオになるのかしら。アーヴィングは特別癖がある役ではないので、これを役替わりって難しいのでは・・・と思っていました。が、そんなことはなかった。えー、あらかじめ・・・じゃないか、途中でいうのもなんですが、私はかなとくんファンなので、どうしてもかなとくん贔屓な感想になりがちです。ということで、もしかしたら偏った感想になっているかも・・・観流で癖の強い（なんてもんじゃないですね）役を見事に演じた翔君、あれだけ個性の強い役の後に、またまたマリオみたいな熱い気障な役って何だか観流の亜型になってしまうのでは、と内心心配していました。翔君のマリオは、観流は勿論のこと、かなとくんマリオとも異なった熱いマリオでした。かなとくんマリオは、気障でナルシスト気味、思い込みが激しい、ある意味（いやはっきり言って）ちょっと行っちゃった気味の熱い熱いイタリア男。翔君マリオは熱いのだけれど、そこまで行っちゃった感はなかったかな。亜型ではないけれど、観流を観た後なので予想の範囲内だったかな。面白いのだけれど、あまりの役とのギャップに驚いたAパターンを超えるまでは行かない。と私は思ったのですが、でも客席はかなり受けてたんですよね。大阪のノリの良いお客様の反応なのか、それとも本当に私の目が依怙贔屓をしてしまったのか？翔君マリオ、私の感想の一番は可愛いかったアーニャがジョーと結婚すると警察署で知った時に、イジケて膝を抱えて座るんです。そう、いわゆる体育座り。かなとくんマリオはここは悶絶するところで、それはそれは面白いんですが、翔君マリオは拗ねちゃってちょこんと座った感じが可愛いかった。かなとくんアーヴィングは、まずビジュアルがどストライクでした金髪にお髭は翔君と同じ。お髭好きさんは多いようですが、わたくしはお髭はあまり・・・でも、明るい金髪だったせいかお髭があまり主張していなくて、丁度良い感じ。前髪も垂らしていて、それが着崩した服に合っていると思います。煙草をくわえる角度もやけにカッコイイキャラクターは、大人で包容力がある感じ。ジョーのやること、やられたことに怒ってはいるのですが、「おいおい・・・ったく仕方ないなあ」みたいな見守っている感がある。フランチェスかに文句ブーブー言われてやり込められてるんだけれど困りつつも、あー文句言ってる彼女も可愛いなあ、って思いながら言わせてるんだろうなって。あーもうダメ何がどう転んでもカッコイイしかも観る度に、ぐんぐん良くなってるのです。数回観ましたが、実は１回目はまだなんとなく固い感じもあったのですが、同じ日の２回目公演では、あれっ？さっきと違う！となって、その後も更に良くなって。これって役替わり楽の頃はどうなってるんだ　と思いながら帰ってきました。どちらが好みかは人それそれだと思いますが、翔君もかなとくんも、ABパターン共にとても良いので、是非是非どちらもご覧になって残念なのは、ル・サンクがもう発売されているので、Bの舞台写真があまりないであろうこと。そしてDVDもAで収録で、Bは少し入っていればいいかなくらいでしょう・・・勿体ない、勿体ない、あんなにカッコイイのに。マリオはこれまでのかなとくんからしたら、かなり衝撃的な役で振り幅の広さを見せてくれたある意味美味しい役ですが、色物感半端ない。アーヴィングは割と普通の人で、そこで個性がはっきりと出せるのって素晴らしいと思うんです。DVDに是非たくさん収録してほしいところ。せめてCSで放送してくれないかなぁ

  2016.08.02

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• チケット運って、いったい・・・

  公演感想でもなんでもなくて失礼いたします。はーっ、スカステ見てはため息をつく。チケットってどうして「観たい～っ」と思う公演ほど全く取れないんですかねえミーマイ観たかったんですけどねぇ・・・友の会、プレイガイドも当たらず、貸し切りは日程がなかなか合わず、やっと日程が合ったかと思えばこれまたハズレ。大抵は取れるカード会社先行も取り損ねてしまったのです。チケット売買サイトは気が引けるし、定価以下でというサイトは交換ばかり。交換したくても交換するチケットもない。まあ、いつでも行けます！という時間に余裕があるわけではないですしね。結局ミーマイのチケット取れませんでした。当日券があるじゃない、と言われると何も言えないのですが、朝早くからずっと並んでなきゃいけない。それで立ち見だったらと思うと・・・もう歳だからキツイそれでも大劇場やACTのように1階だったらまだ考えるかもしれないけど。長時間並んで2階最後列の更に後ろって、キツすぎ。そうしたらミーマイ千秋楽がライブビューングされると。やった！それなら可能性あるかも喜んだのもつかの間、ダメじゃんそこはローマの役替わり行ってるわ かと言えば、旅行ついでにゆる～く観れたらラッキーと思って申し込んだ大劇場「エリザベート」はびっくりするほど良席が当たりました大劇場だからというのもあるかもしれないけれど、それにしてもこんなに良い席初めて。これが雪組だったら・・・雪組は友の会で全く当たったことがないのですよ。信じられないくらい当たってない、他組は当たっても（本当にたまーにですけれど）雪だけは本当に一度も当たらない一体全体どうなってるのでしょうねえ

  2016.07.23

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  ミュージカル『フランケンシュタイン』PVアップ♪

  来年1月に日生劇場で上演される『フランケンシュタイン』実力派ばかりの出演者が揃ったこの公演、音月さんも出演されるし、今から楽しみでなりません東宝サイトにプロモーションビデオがアップされています。ひょーっ凄いですよ、凄いますます楽しみ～

  2016.07.05

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  雪組『ローマの休日』 感想（メインキャスト以外）

  リピート観劇中のこの講演。スクリーンに最初に出てくる、かなとくんマリオにキャーッとなるところから始まり、毎回マリオに吹き出し、ちぎみゆラストにうるうるして目元を拭う私。ラストが「悲しいハッピーエンド」であっても、気持ちよく帰途につける作品です。今のトップコンビでは、ダントツの相性の良さだけあって、この二人のラブストーリーもっと見たいと思います。何気に甘～いラブストーリーは、プレお披露目の『伯爵令嬢』だけですものねえ。次回本公演でも、甘～い感じはあまり期待できそうにないし、この公演を堪能しますメインキャストについては前回書いたので、今回はその他の人について思いつくまま、順不同で。皆さん一人何役もこなしています。久城あす街の男、警官、それから最初のアナウンサーの声もあすくんですよね。でも一番目立って素敵なのが、ジャズクラブの歌手すごくすごくお上手で素敵な歌声なんです～るろ剣の新聞記者のお歌より、今回のジャズシンガーの方がずっと魅力的。本公演のショーでも、こういうタイプの歌が回ってくるといいのに。真那春人将軍の役ですが、なんとなく『伯爵令嬢』の“じい”を連想させました。注射が怖くて倒れちゃうお茶目な将軍。アン王女を捜索するためにスパイ達を指揮するのですが、この時の歌はちょっとキーが低すぎて歌いにくそうでした。新作なんだし、彼女当て書きでキーを合わせてあげれば良かったのに、もったいない。透真かずき新聞記者、オープンカフェのギャルソン。パーマのかかったヘアスタイルがオシャレで、ギャルソン姿がとってもよく似合っていました毎回、ジョーに蹴り倒されたアーヴィングを椅子ごと支えるのは、大変だと思います。結構腕に負担が来てるんじゃないかしら。千風カレンジョーのアパートの大家さん、野菜売り、クラブのバーテン。基本元気な役が多いし、彼女のイメージもそのままですね。今回、カレンさんで一番ツボなのは、クラブのバーテン。アーニャに失恋したマリオを慰めてるところがいいんですよ。よしよしって頭ポンポンって撫でてあげて。沙月愛奈女優、教師、街の女ダンサーなあゆみさん、今回もダンスシーンがたっぷり。ダンスの上手下手がわからない私でも、彼女のダンスの切れ、ポージングの美しさはわかります。フィナーレでかなとくんと組んでいるのですが、かなとくんの踊りがすごく変わったと思うのは、もしかしてあゆみさんと組んでいるから？とふと思ってしまうくらい、フィナーレのお二人が素敵です。鳳翔大前回メインキャストでちょっと触れましたが、あえてここでも。だって、絶対書きたいことがあるんだもの。ジョーがアン王女のスクープを手に入れたと確信して、「やったぞ！ついにあいつがやった！」と歌い踊るシーン。「フィーバ！フィーバー！」って言ってちょいダサダンスを踊りながら、何度もサタデーナイトフィーバーのキメポーズをとるのですが、これを観るとどうしてもあるお方を思い出してしまいます。それは、『シスターアクト』の汗っかきエディーの石井一孝さん同じポーズだからというのが最大の理由なのはわかっているのですが、あのスタイル抜群の鳳翔さんと、失礼ながらあまりダンスのお得意ではない（ように思う）石井さんが重なるというところが、妙にツボ。このシーンになると一人ニヤニヤしてしまいます。『シスターアクト』をご覧になった方ならわかっていただけるかと。他にも朝風さんの式部官がかっこ良い。桜路くんのジェラート売りのアドリブが面白い。言っていることも面白いけれど、控えめな声で言うからなおのこと面白い。彩波けいとさんが、背が高くて後ろの方で踊っているけれど目が行く。娘役さんは皆かわいい（まとめちゃってゴメンなさい）見どころはたっくさん。次の観劇が待ちきれません

  2016.06.29

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  雪組『ローマの休日』観劇

  赤坂ACTシアターで昨日初日を迎えた、雪組『ローマの休日』二日目の公演を見てきました。私の頭の中には、まだまだ『るろうに剣心』の音楽が流れて（今朝も車の中で聴いてた）何かというと、るろ剣の台詞が無意識にグルグル頭の中を回っているのですが、それでも「私の休日はローマの休日へ」ですね！（わかる人はわかりますね）スカステで中日劇場初日の様子を見て、楽しそうな公演だな～と思っていました。実際に観て、本当に楽しかった～何といっても、一番はあったかいホワホワなちぎみゆコンビ。るろ剣では、なかなか素直になれない薫と自制する剣心に、ちょっと物足りなさも感じたものですが、その点ローマは良いですわ～ちぎみゆがたっぷり絡み、しかもちょっと悪いちぎちゃんも見れる。あちこちに笑いの要素がたっぷりで、しかもそれの頭目がかなとくんときているそしてラストはジンワリと泣かせてくれるこれは何度でもリピートしたい。ジョー・ブラッドレー（早霧せいな）映画の設定よりも若いジョー。その分ふつふつとした部分とガツガツした部分があったように思います。色々な事にこだわりを持っているのか、ベッドをアーニャに絶対譲らないところとか笑えました。アーニャと過ごすうちに、少しずつ気持ちの変化が起こり、特に祈りの壁を境に、アーニャを騙していることへの罪の意識。気持の変化がよく表れていました。アーニャことアン王女（咲妃みゆ）何よりも一番に、みゆちゃん声が回復していて良かった～みゆちゃんのキンキンしていないちょっと丸みを帯びた声が、いかにも王女様。何をどうしゃべっても上品で。やっぱり、みゆちゃんはこういう如何にもヒロイン系の役が似合います。ちょっとボーイッシュな役は、上手だけれど個人的にはイマイチな感じなのですが、こういう役ならピカイチですカット後のヘアスタイルも似合うし、ピンクのスカートにインした白いブラウス姿はウエストキュッとしていてまあ細いこと細いこと。ジョーと別れて宮殿に戻ってからの凛として覚悟を決めた様子も流石でした。アーヴィング（彩凪翔）観流で一皮も二皮も剥けたと思われる翔君。ジョーに振り回されつつも、結局は良い相棒であり良き理解者を演じていました。お髭の翔くんて馴染みがないというか、確か初めてっていっていたような。でもお髭もしっくりしていて、変におじさん臭くなくて似合っていました。歌は観流の時のように、ドスを効かせたりしなくていい分、素直に歌っていて聴きやすかったです。役替わりのマリオになった時がどうかな。マリオ（月城かなと）超絶イケメンな、かなとくん。なのに・・・盆が回ってその姿が見えた瞬間その瞬間から、おかしなおかしな雰囲気で、まだ一言も声を発していないのに客席から笑いが。そう、この人が蒼紫を演じた超絶クールなイケメン、とは想像もつかない可笑しさでした。台詞の一つ一つが気障っていて、愛を唱っていて、熱いイタリア男、なのに可笑しい。弾き飛ばされて倒れるさまも、アーニャがジョーと結婚すると知って悶絶する姿も。そしてアーニャと踊っている姿も。どれもこれも、これまでのかなとくんとは全くの別人で、こんな演技が出来る人だとは思わなかった。こんな演技をする人なら、ルパン新公でルパンを演ってもよかったんじゃ・・・と思わせる技巧者ぶりでした。そして、そんなマリオからはガラッと変わったフィナーレのイケメン男っぷりまた私は、あらたなかなとくんの魅力に落ちる、落ちる、落ちる・・・落ちた支局長（鳳翔大）スーツものでの立ち姿はピカイチですね。立っているだけで目が行きます。声に特徴があり、私の耳には聞き取りにくい周波数なのかもしれませんが、今回は特に台詞が聞き取り難いのがもったいないないなあ、と思いました。他にも書きたい方がたくさんいらっしゃるのですが、まだ数回見る予定なので、後日また。ところで、今日って、特に貸し切りでも何でもなかったけれど、カーテンコールでちぎちゃんがご挨拶されました。るろ剣で、歌舞伎場面の指導をされた先生が客席にいらして紹介されてました。そのためにご挨拶されたのかな？？？

  2016.06.26

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  星組『ガイズ＆ドールズ』 DVDをget！

  星組トップコンビ北翔海莉＆妃海風の本公演お披露目公演『ガイズ＆ドールズ』版権の関係か、なかなか映像の発売が発表されず心配していました。ようやく発売が決定したのに、何があったのか発売延期。このまま発売されないのではないかと心配していたところ、６月２日に発売が決定。ところがTCAもキャトルレーヴでも新規の予約は受け付けないと。しかもBDもDVDも一人１枚までしか買えない、更にどうやら初版だけで追加はないらしいとこれは・・・２日の朝、キャトルレーヴに並べない限り手に入れるのは厳しいのでは・・・だって、ネットも電話もつながりそうもないじゃないですかあれこれ思案した結果、5月30日になってTCA商品を取り扱っている近くのお店に直ぐにTCAに確認してくれ、BDは無理だけれどDVDであればまだギリギリ用意できるとああ良かった～～～今日、無事に受け取ってきました～早速、観ています～あ～やっぱり楽しい～そして、みっちゃん（北翔海莉）の歌声は本当に魅力的。ふうちゃんの「ハムサンド！」可愛い（今ちょうど言ってた）ああ、今度は酔っぱらってる～　ふうちゃんの酔っ払いがまた観れるなんて星組は今、『こうもり／THE ENTERTAINER！』の公演中。娘のお友達が先日観てきたそうで、「ちょっとちょっと、こうもり凄いよ～北翔さんやばいよ～（今の子の”やばい”って変な使い方ですよねーーー）　絶～対、観るべきよ～」と言われたそうです。残念ながら『こうもり』は娘の分まで取れなかったので、ガイズのDVDが手に入って娘も大満足ホントに良かった

  2016.06.03

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