『ムーミンとトーベ・ヤンソン』
帰宅したら、今日は珍しく夫の方が早く帰っていました。「本屋に寄ったら、こんなのがあったんだよ。持ってた?」と言って、手渡されたのは、これ【楽天ブックスならいつでも送料無料】ムーミンとトーベ・ヤンソン[日本語版]いえいえっ、私も本屋で見て欲しいな~と思ったのだけれど、今月はちょっとお財布の紐を締めておかないと・・・と思って買わずにいた物。わーいっキャラクター解説に、さまざまな版のムーミン本、ヤンソンの家やヤンソンについてムーミン以外の本、ムーミングッズ。オールカラーでとっても贅沢。まだパラパラッと見ただけですが、タンペレ美術館に所蔵されている、ムーミン屋敷も。「フィンランドのムーミンワールドに行きたい。 それまでは子どもは作りません!」と言って、結婚2年目だったかな、夫とフィンランドに行きました。その時にタンペレ美術館にも立ち寄り、結果、ムーミンワールドよりもずっとずっと印象に残った場所となりました。中でも、ムーミン屋敷をはじめとするいくつかの模型は忘れられない。初めて見た、と言うのが大きかったとは思いますが、日本で「生誕〇周年」とかで、大勢の人が群がるように、ガヤガヤとした中で見るのと、シンと静まった中を、ポツリポツリと点在するわずかな観覧者がいるのみ。というシチュエーションの違いはとても大きく、厳かというとちょっと言い過ぎかもしれませんが、圧倒的な存在感を放っていました。このページを見つけた時、ちょうど夫も本を覗き込んでいて、「これ凄かったよね」「迫力あったよねえ」とちょっと思い出に浸りました。ムーミンがお好きな方は、是非この本を一度ご覧あれ!