奈良・京都へ § 京都編 Part2
いよいよ最終日。 生憎の昨夜半からの雨風でひどい天気です子供達の希望で「金ぴかのお城~(次女)」へ 雨の金閣寺でございます。修学旅行では金閣と銀閣のどちらか一つで、私は銀閣コースだったため金閣寺は初めて。銀閣寺は 「侘び寂びを超えた建物だわ」 と思いましたが、金閣寺は真逆ですね。三島由紀夫や水上勉が小説の題材に取り上げたのも頷けるような気もしましす。外人さん達もしきりに に撮っていました。 続いて学問の神様 北野天満宮へ移動。 北野天満宮皆で学業向上を願ってお参りをしました。ちょうど今 『天地明察』を読んでいるところなので、絵馬に「おっ」娘に「書く?」と聞いたけど「いい・・・」と言うのでお守りを買いました。まあ、まだ早いですしね~少しでもご利益があると良いな 午後はママの時間よ と、西陣方面へ移動。西陣織工芸美術館に行きたかったのですが、タクシーの運転手さんが良く知らなくて行き着けずガイドブックに載っていたわらび餅のお店に行ったけど、定休日。何てことーあら、でも隣に見覚えある店名が。元銭湯をカフェにした さらさ西陣。 ここでお昼にいたしましょう。 レトロなタイルが 雰囲気あります。も美味しいしボリューム満点で男の人でも十分かと。だけど・・・子供に支払いをさせたら、あれ何かお釣りがちと足りない。歩き出してから気がついたので、戻らなかったけど、お兄さん間違えちゃったのかな 着物関係の問屋さんが多く、近頃ではアンティークのお店もあるという室町通へ。 帯の老舗、誉田屋源兵衛。 営業処 の看板が。以前、こちらの十代目である山口源兵衛氏と笹島寿美さんの講演を聞きに行ったっけ。あちこち歩くも、着物関係で入れるお店が見つかりません。千總のビルもあったけど、お盆で開いてない。あ~こんなはずじゃあ・・・ 他の3人はダンマリ&「疲れた・・・」と、伊兵衛Ihee本店 入ります~ 永楽屋さんの風呂敷専門店。2Fには帆布バッグも。昨日姉妹店RAAKで風呂敷も少し見たけれど、種類の豊富さが違います。あれもこれも欲しくなってしまいます特に帆布バッグが形も柄も可愛くて、勿論着物にもよく合いそうです。でも、このあと一澤信三郎帆布にも行く予定だったので、そちらとも比べたいし。。。悩んでいたら店員さんが「ショップもあって、そこに載ってなくても問い合わせてもらえれば対応しておりますよ」と言ってくださったので今回はパス。風呂敷を数枚購入いたしました。 さて、兄弟喧嘩で有名な一澤信三郎帆布です。中はすごい混雑ぶりです。 でもちょっとイメージしていたのと違うなぁ。確かに帆布ってこういう物なのでしょうが、作業用カバン向けの厚さでゴツイかなと。私の印象としては女性が持つには 伊兵衛Ihee の方がお洒落で良いです。一澤帆布の周りは特に観光名所も有名なショップがあるわけでもなく駅からも遠いので、もし興味がおありの方は覚悟して行かれる事をおすすめ致しますわ。 何だかもう疲れてしまったけれど、まだの時間まで余裕がたっぷり。それではと駅にも割と近いし、三十三間堂へと行ってきました。国宝 千手観音坐像 と 1000体の観音立像が有名ですね。中に入って思い出しましたが、ずらりと並ぶ観音様に圧倒された記憶。子供達と「あ、このお顔は隣と全然違う。うっすらと目を開けてるみたい」「細面だね」「こっちはふくっらしてるね」と、じっくり拝見いたしました。ふと思ったのですが前2列はお顔が見えるのですが、それより後ろはお顔が拝めません。定期的に位置が替えられているのかしらそうでないと後ろの観音様はずっと拝顔出来ないわよね・・・ どうなのでしょう 拝観後に一枚 さて、そろそろ 時間。 生八橋でも買いに駅に戻りましょう。