こころの栄養
11月20日(日)14:00開演高知県梼原町ゆすはら座・一般前売3,000円当日3,500円・学生前売2,000円当日2,500円全席自由[プログラム] ※すべてピアノ1台での四手連弾です。ブラームス:ハンガリー舞曲集より (セレクション)ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 Op.46より (セレクション)リスト:ハンガリー狂詩曲 第12番J.シュトラウス2世:山の上から/アンネン・ポルカ/ハンガリー万歳リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番きのう、本格的冬モードになったりんねの在所、梼原で世界最高峰のピアノデュオ クトロヴァッツ兄弟 の コンサートがゆすはら座で開かれた。こんな田舎で、クラッシックのコンサート、世界的にも有名な演奏者がくるなんて、ないだろうと、主人と出かけた。もともと、ゆすはら座は、歴史のある建物で、農村歌舞伎も行なわれる花道もある、芝居小屋みたいな建物で、りんねが、幼少の頃保育園として、活躍もしていた、建物だった。すべて、床に座る状態で、ここで、催しがあるときは、敷物持参で行っていたが、今回は、客席の真ん中に、ピアノを一台ドーンと据え、客席は、それを囲む状態で、舞台にも、客席が作られていた。そんなちょっとクラシックコンサートには、ミスマッチな会場でクトロヴァッツ兄弟のコンサートは、開演した。黒ずくめのスーツ、190センチもあるという..ちょっと異様な2人一言もしゃべらずに、入退場を繰り返しながら、リストのハンガリー狂詩曲を含め、5曲。シーンと、静寂のなかに、2人の奏でるピアノの音が会場いっぱい響いていた。靜と動、緊迫の時間迫力のある演奏が、心に響くきてよかったね。このコンサートは、町の青年団の主催演奏後、青年団長の挨拶と、すばらしい演奏のお礼にと観客全員での『ふるさと』熱唱。田舎ならではの、歓迎とおもてなしにクトロヴァッツ兄弟もきっと喜んだに違いない。りんねもこころに栄養分をいっぱいもらった一日でした。