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梶浦由記「マミさんのテーマ」 先日、ジャクソン・ポロック展へ行って来ました。 こんな絵を描いていたアメリカの画家です。 キャンバスを床において絵の具を上から垂らして描いています。 生誕100年の回顧展であったので、初期のいわゆる普通の具象画から 20世紀初頭のキュビズムなどの様々な流れの影響を受け、 上記のような作風に至るまでの経過がわかりやすく展示されていました。 ただ見に来る人のお目当てはほとんどが上記の様な作品。 今回は日本初公開のものもあったようで、見応え充分。 パッと見は訳のわからない前衛絵画で「子供の落書きやん」って言われそうですが、 ちゃんと色の配分や動きのある軌跡など、じっくりと見れば意外と発見があります。 5分も絵を見つめていれば、違う絵に見えてくること間違いなし。 今思えば20世紀は美術界にとって幸せな世紀であったと言えるでしょう。 シュルレアリスムやダダ、ポップアートなど様々な潮流がありましたが、 芸術が芸術できたのもその頃までだと思います。 今や芸術はビジネスと切り離せない時代になりました。 ただそんな中で個人で発表出来る場が増えてもいます。 今後また芸術がビジネスマンからではなく芸術家の中から 生まれでてくることを期待したいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 30, 2012 12:22:39 AM
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