サラリーマン日記

今日のＢＧＭ：パット・メセニー・グループ『カルテット』


先日、ロバート・メイプルソープの写真展に行って来ました。
写真展といっても美術館でやっているやつではなく、
百貨店の片隅でやってたやつです。

が、思ったよりも作品数も多く、モノクロがメインの彼の中でも
カラーの作品もあったりして、見応えは良かったです。

恐らく多くの方は写真家の仕事は「シャッターを押すこと」と
思っているでしょうが、実はそれは最後の作業であって、
メインは「照明を組み立てること」なのです。

特にモノクロ写真に於いては照明による陰影がその作品の出来を
大きく左右します。

と、思っていた時期が私にもありました。


本当はこれに「焼き」という、現像が作品の本当の最後の
仕上げ作業があるのです。
版画でいうところの「刷り師」ですね。

ま、細かい話はまた今度、と言うことで。