わたしのブログ

生まれて初めての手術をした。

が、入院そうそうトラブル。

差額ベッド代のかかる病室に入れられてしまった。

1泊2日だから尚更差額ベッド代のかからない病室で良かったのだ。

しかも、入院前の説明では「個室と大部屋どちらが良いか？」しか聞かれなかった。

なので「大部屋」と応えんだけど、案内されたのは「差額ベッド代のかかる大部屋」だった。

なので、母と一緒にその事を伝えると、

「でも、差額ベッド代のかからない病室は空いてないんです。しかも認知症の方も多いし、オムツだとか衛生面にも良くないのでこちらの方が良いというのが一般的です。それに結果論で言えばここしか空いてないのでここを使うしかないんです」と看護師。

「じゃあ、ここを使うとして、差額ベッド代は？」聞くと、

「かかります」

・・・まったく・・・。

「差額ベッド代のかかる大部屋とかからない病室の説明がなかったのに、空いてないからといって差額ベッド代のかかる部屋を使わせるっておかしいでしょう？

そもそも、お金のかかる話なんだから尚の事ちゃんとしなければならない話でしょう？」と言ってやったら、

「じゃあ医事課に言っておきます」とナース。

まったく、どうして「すみません」の一言が言えないのか？

「自分の仕事じゃないから関係ない」は個人的な仕事の話であって、患者からしたら責任は病院関係者なら全て同じだという考えがわからないようた。

・・・まぁ、病院にはよくある現象なんだけどね。

しかも、認知症云々なんて、私慣れてるし、衛生問題はほぼないでしょう。

大腸菌の飛沫感染というのは有り得ない話なのだから。

彼にLINEでその事を伝えると、

「手術前から腹を立てないの」となだめられた。

・・・仕方ない。

点滴も、1回目は失敗。2回目（殆んど手の甲）で成功。

これに関しては怒らない。

だって、もともと上手な人と下手な人といるし、生きた人間相手だからいつもと同じようにいかない時もあるというのは、理解してるから。

そして手術。

手術室には歩いて入り、手術台にも自分で横になる。

すぐに脊髄注射をされる。

やっぱ、痛かった(>_<)

なんとか耐え、終わったら今度は酸素マスクをつけられ、腕に睡眠導入剤を注射。

「眠くなったら寝て良いですからね」と言われ、「はい」と言ったのは覚えている。

が、次に気が付いた時は病室のベットの上だった。

どうやら、すぐに寝落ちたようだ。

で、終わってた。

・・・やっぱ楽ちん。

手術は問題なく終わったらしい。

が、術後というのもあって下腹部が鈍く痛かった。

そして、持ち物にバスタオルがないということで、レンタルとなった事を伝えられた。

バスタオルだけ必要なのに歯ブラシやコップ等とセットのレンタルセットとなるようで、無駄にお金をかけられた。

実はお風呂にも入れないしシャワーもないと聞かされてたので、持って来なかったのだ。

が、実は手術には必要なものだったらしく、これまた説明不足だった為にお金を取られる事になったらしい。

しかも、何にバスタオルを使うか？と言ったら、背中に敷く為。

その為に700円のレンタル代・・・。

背中に敷くのは、手術台から病室のベットに移す時にバスタオルを持って移乗する為と、嘔吐があった場合の為らしいけど、私の経験から、バスタオルなくてもそれは出来るはず。

そんな作業は仕事で日常的にやってるからだ。

嘔吐してベットシーツが汚れても、プロなら患者がベットに横になった状態でシーツ交換出来るはず。

私、やってるし。

レンタル代をかけるほどの必要性が理解出来ない。

まぁ、700円だし、無事手術終わったので大目に見てやった。

そして翌日、午前中に退院の運びとなる。

最後に「入院に伴って不手際が色々あったようで、どうもすみませんでした」と看護師。

そうよ、それよ。

その一言があれば、私も何も言いませんって。

徹底的な病院嫌いな私が、トラブル続きの割にはすっきりして退院出来ました。



彼曰く、

「病院嫌いが入院するってのは大変だな」と。

私曰く、

「きっと調子が悪くなって入院しても、病院にいるだけで戦闘態勢に入ってしまうからおちおち弱ってられないみたい」

彼は笑って納得してた。