春の現代「歌舞伎絵」展と築地「天まめ」さん
急に大阪に行くことになったので、お土産は何にしようかなと考えていたら大好きなアーティストの瓜谷茜さんが築地のギャラリーで「歌舞伎絵」展に出品されるというのでお土産は「天まめ」さん!って決まり。ナイスなタイミング。いつも素敵な絵を見せてくださる茜さんにも食べてもらいたいな!観劇貧乏なので、いつもはできないけれど、感謝をこめて、陣中見舞い♪ただ、マツコさんの番組で紹介したばかりなので電話で予約をしてから、お店へ向かった のは正解。取りに行った時には、お店は既に本日の寒天、売り切れの状態。「天まめ持って、絵を観に行くの」と言ったらおかみさん、方向音痴の私のために、丁寧に道案内してくださった。なので、帰りに道案内のお礼かたがた、お店に寄って「歌舞伎絵」展の宣伝をしたら、興味を持っていただけたので、イイモノ同士をを結べたみたいでホワホワ シアワセ。さらに嬉しいことには、帰るころ、ちょうど新富町の駅に着いた茜ファンのお友達をギャラリーまでご案内できた!音痴なんておくびにも出さずにね(^_-)-☆おお。肝心の絵の感想。歴史を感じるビルの一角にそのギャラリーはあって作家さんの個性を感じる作品がところ狭しと飾られていた。その中で、ハッと惹かれる絵があって、於染久松かな、この絵好きだなって思って、名前を見たらいやだ! 瓜谷茜だって。なんかね、絵が変わってきているような気がする。好きな感じは変わらないの。成長というか進化というかそういう意味の変化。茜さんの絵は二枚しか展示していなくて、もう一枚はお光ちゃん。大好きなヒロインの一人。婚礼のごちそうのなます用の大根(幸せ、喜び)と零れ落ちた花びら(やがて来る悲しみ)も描き込まれていて、ずっと見ていたくなる絵。ちょうど会場が混んでいたので、茜さんの絵だけを見てギャラリーを後にしたけれど、ほかの方の作品も時間をかけて見たかったなー。そうだ!そうして重大な出来事、もう一つ。茜さんの絵を見に来られた常磐津兼太夫さんと遭遇。茜さんと芸術家同士の話を交わされるのを間近にしてドキドキした。歌舞伎座の合間に顔を出された兼太夫さん。いつも歌舞伎座で遠くから、ウットリ眺めるだけなのに至近距離にいらして緊張した。お話の声もステキ!わーい。大阪に行く前の今日しかない、と見に来たけれど、今日で良かった! 4/24~29 春の現代「歌舞伎絵」展GALLERY STAGE-1104-0061 東京都中央区銀座1-28-15鈴木ビル1Ftel. 03-3562-5181 / fax. 03-3562-3798