3/6は千之助君の初舞台 『松栄祝嶋台お祭り』が放送されます
(C)松竹●●賑やかな鳴り物で若鳶(愛之助)が小さな若い者を引き連れて花道から登場。そう、その子が千之助ちゃん。片岡孝太郎の長男・千之助(4歳)の初舞台。祖父・仁左衛門の鳶頭、孝太郎の芸者に千之助の若鳶と親子三代が揃うお祝いの舞踊をお楽しみ下さい。冒頭に仁左衛門と孝太郎の特別インタビュー付。(2004年/平成16年11月・歌舞伎座)2024年3月6日、衛星劇場にて放送されます●●●Designed by unamama20年近く前から観たかった初舞台です。芸能華舞台 松栄祝嶋台(まつのさかえいわうしまだい)お祭り April 19, 2005 のblogより抜粋歌舞伎は詳しくない私は、「仁左衛門さん素敵!」くらいのノリで、たまに鑑賞する程度。18日深夜のテレビでたまたま観られたのはラッキー!!!(芸能花舞台)この番組で可愛い初舞台を紹介していました。小さい千之助ちゃんは、それだけで可愛い。舞台の上では、愛之助さんと常にいっしょ。最初はひとつ、ひとつ愛之助さんにリードされていた千之助ちゃん。公演が進むにつれ、自分から動けるような変化が見られたとか。何度もこの舞台を観た歌舞伎通の方が、そう書いておられた。大好きなウルトラマンの見得はご愛嬌。にこにこ愛くるしい笑顔。楽しんでいる姿がいいな。(C)松竹『本来歌舞伎では禁じられています。千之助が「どうしても笑ってしまうの」と言うので、「笑うのは認めるけど、シッカリ演じてくださいね」と言いました仁左衛門さんとのお約束だそうな。 松嶋屋! 松嶋屋! 松嶋屋! 松嶋屋! 松嶋屋! 松嶋屋! 松嶋屋! 松嶋屋! 才能があるから、有名な親がいるから、経済的にも恵まれているからの言葉で片づけないで。華やかな表舞台の陰で、その活躍に一喜一憂している、そんなあたりまえの家族がいて、応えようとする優しさが原動力になっていること。苦しまない人はいない。あきらめないで続けた人が輝くこと。この番組を見てから ずっと見たいと思っていた千之助君の初舞台がようやく観られます。実録先代萩の観劇記 April 16, 2010 のblogから抜粋若君の亀千代は仁左衛門さんのお孫ちゃんの千之助君10歳で気品もあってセリフもお上手でした。プックラお顔はパパの孝太郎さん似かな。孝太郎さんは好きな女方さんなので華やかであり、実のある松嶋屋さんを担っていってね、千之助君。かたや、乳母の浅岡と離れ離れに暮らす千代松は芝翫さんのお孫ちゃんの宜生(よしお)君8歳。橋之助さんとこの末っ子です。ママ、三田寛子さんのはんなりしたしゃべり方に似ていて甘えっこぶりが秀逸(*^-^)若君の千之助君とちょうど良い対比で、二人とも可愛くて拍手も笑い声もたくさん、たくさん。芝翫さん(七代目)@浅岡は一貫して実子だからこそ、千代松に対して冷たいとも思える態度を取り続けるのですが臆せず「どうして」、「なぜ」とすり寄ってくる千代松とのやり取りに泣かされます。極めつけは、千代松が去った後の千之助@亀千代の「今度、千代松に会う時は、可愛がってやってくれ」というセリフに芝翫@浅岡が泣き崩れ、客席全体、もらい泣き。このセリフの前にも、「亀千代」「千代松」の名前は「千代」というところが共通だと無邪気に喜ぶ亀千代君。「もったいない」という思いのあまり、同じではないと浅岡がへりくだると「いつも家来はねぎらってやれ」と教えてくれる浅岡なのに、矛盾してはいまいか?と訴えるとこがニクイでしょ。若君の賢さ、優しさに泣かされます。プチ松嶋屋、👍イヤホンガイドでは、芝翫さんの衣装の赤い色にも浅岡の気概が表れているというニュアンスのことを言ってました。(勉強になります)すっかりおチビさん二人のチームワークの良さに翻弄される幸四郎さんと芝翫さんがなんともホノボノ。幸福感、充足感で歌舞伎座中 春らんまん。孝太郎さんはお局様で共演。歌舞伎座さよなら公演は親子・兄弟共演が随所に見られ、先代、先々代からの思い出深い歌舞伎座へご挨拶、とばかりいつもよりたくさんの俳優さんがご出演。『連獅子』June 25, 2011のblogから抜粋『油地獄』で共演の時には、それほど感じなかったけれど、今回は、いつか、菅丞相が持ち役になるのを予感させるようなちょっと大げさかしらん)知性と気品を感じました。ニザ様が千之助君との共演を喜んでいらっしゃるという記事を読んでいたら、ほほえましく…(私の席から舞台を見ると、こんな感じ)観られて、ホントに良かったです。想像以上でした。ニザ様が喜んでいるなら、お孫おバカぶり←ヘンな表現((+_+))を拝見♪せねば程度の気持ちでしたが、千之助君、ここまでとは思わなんだ。毛ぶりが楽しみなお獅子のお芝居ではありますがそれ以外のところ、要所要所でシッカリと演じている健気な様子にすっかり夢中になり…千之助君に釘付けでした。だって、ほら、ニザ様は見なくても素敵って知ってるから(*^^)v千之助君をずっと観てました。この少年は掛け値なしで立派な役者さんでした。指示の通りでも、いい加減でもなく、きちんとお稽古を積み、ちゃんと段取りがわかった上で、自らの意思で動いてるようにみえました。ニザ様と合わせるときのコンタクトの取り方も、落ちついていて、流されることなく、自分でタイミングをはかってる。自分の演技をしてるのがスゴイ!歌舞伎と、仁左衛門さんのこと、ホントに大好きなのですね。受け止めてくれるニザ様への絶対の信頼感。オーパ(ニザ様)についてきなさい、でなく、千之助をちゃんと受け止めるから、先に走って行きなさいに見えました。スポーツでも、お芝居でも、通じている瞬間の気持ち良さったらありません。ニザ様と孝太郎さんのいいところ、いっぱい受け継いで更なる成長が楽しみです。『ありがとう! 松嶋屋の連獅子が観られます!』June 17, 2011 のblogから抜粋(c)松竹片岡千之助君のコメント(歌舞伎美人)『連獅子』は中村勘三郎さん親子の格好良い舞台を観た3歳位の頃から踊りたいと思っていました。獅子の毛振りも好きですが、崖から谷に落とされてもう一度はい上がり、親子の笑顔が蘇るところがとても好きです。オーパ(大きなパパ)は一番身近で尊敬しているので、一緒に踊る夢が叶ってとても嬉しいです。勘三郎さんに憧れてくれたのを知って😢 ウレシ!