|
カテゴリ:舞台(ストレートプレイ他)
ラフォーレ原宿の上にありました。 ラフォーレ原宿もミュージアムもはじめて。 場所柄、若者だらけ。 開演時間まで、 人ごみじゃないところに居たくて外へ 刻々と変わる空の美しさにタメイキ 「メタルマクベス」大好きでした。 ちがう「マクベス」を観たいな。 主役は若手注目株の矢崎広さん、24歳。 あいにく出演作観たことなし。 オーソドックスに シェークスピアの「マクベス」 青山円形のように 小さめのスペース、中央に舞台。 壁一面に わかめのように形状の布が張られているのは 劇場全体がマクベスのいる森を表しているらしい。 ってことはつまり、森の小動物のように マクベスのいる森に観客も存在している一体感を 演出したいのかな。 かつて、 たくさんのベテラン俳優が演じてきた マクベスを演じる矢崎さんの 一所懸命さは伝わってきたけれど 若いイケメン俳優だらけってのは それが苦手な私には正直厳しい作品でした。 だって シェイクスピアなんだもの お稽古不足か、その方の資質か わかりませんけれど シェイクスピアは現代劇の時よりも 言葉を操れないとダメでしょ。 だって、セットはなんにもない正方形の舞台だけ。 四方から登場人物が現れ、芝居をする。 演技が全て!なんだから(音楽はあるけれど) 基本的な演技がちゃんとできたうえで 余裕で言葉を操ってほしいけれど 重厚な台詞に負けちゃって いっぱいいっぱいな人 何人もいた きっと現代劇なら 魅力を発揮できる人なんじゃないかな ガンバレ!若者。 舞台で華があることは必要。 後は実力つけてくださいませ。 そして、 ふだんは劇場じゃないんだから 仕方ないかも。 ワタシの席の横は通路で、しかも 後ろ側がタブン楽屋というか 普通の舞台なら袖にあたるところで ゴソゴソ、演技以外の音と気配が ずーっとしていたので 集中できなかったせいもあると思うよ。 収穫は この人は舞台じゃなくて テレビの人じゃないかな~と思っていた 馬渕英俚可さん。 存在感があって冷たく美しく マクベス夫人を好演していたので とっても嬉しかった。 「白線流し」で観て以来、ファンだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 10, 2012 04:01:09 AM
コメント(0) | コメントを書く
[舞台(ストレートプレイ他)] カテゴリの最新記事
|