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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!

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July 1, 2013
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ついに!ようやく!

  • 襲名1.jpg



  • 巡り合えた感じ、
    私にとっては、
    ほんとに久方ぶりの亀ちゃんです。


    襲名披露公演を
    観ていないから「猿之助さん」って呼べないや

    市川猿之助とご本人の口から聞いたら
    実感が湧くかしらと。

  • 襲名5.jpg


  • 東コースの初日観てまいりました。

    私が観たのは夜の部。

    完売だったのでおけぴでチケットをゲット!

    2枚だったけれど、誘う友達がいないので
    (歌舞伎好きの友達は皆、とーっくに観てるものね)

    「もし1枚でもほしい、という方がいらしたら
     譲ってあげてもいいですよ~。
     誰も申し出なかったら、私が引き取りますけど」
    と持ち主に戻したの。

    だって、「誰か~って」お願いしたら、
    一人くらいは、心優しいお友達が
    「あら、見てもいいわ」
    と見つかるだろうけれど
    探す余裕がない時だったし、

    澤瀉屋ファンの
    「完売であきらめざるを得なかった(T_T)」という
    人に譲ったほうがいいかしらと。

    さて、江戸川総合文化センターの初日
    待望の猿之助さんに!

  • 襲名4.jpg
  •  


    私の好きな2階、最前列センター。o(*^▽^*)o~♪
    エレベータは3階で降ります。

  • 襲名7.jpg



  • 襲名6.jpg


  • お隣に座ったご婦人が、嬉しそうに

    「必ず観ているのに、これはチケットを取りそびれて。
    ガッカリしていたら、娘がネットで取ってくれたんですよ」

    きっとドヤ顔だったに違いないワタシ  ∩(⊙‿⊙)∩

    ホームページを見て「毛抜」「千本桜」の順と思っていたら
    夜の部は逆だった!

    どうして「毛抜」に、梅玉さんが出るんだろうとお隣の奥様と
    筋書で何度も確かめたりして。
    夜は「千本桜」「毛抜」なんですね~と気づいて

    昼のセットをくずさず、そのまま使えたほうが
    時間と労力の無駄遣いをなくせるかしらね~

    勘違い同士、すっかり打ち解けて(*^^)v

    澤瀉屋さんの昔からのお話などを拝聴出来、
    幕間が短く感じるくらい。

    「四の切」それほど多くの狐さんを観ていないけれど
    亀ちゃんの狐は絶品。
    バレリーナの如くの華麗さ、
    そして狐忠信の時の表情の可愛らしさ。

    40になっても、50になっても
    この体を維持して、演じ続けてほしいな~。

    天井に滑車があったので、ちょいと((o(*^^*)o))わくわく
    でも、さすがに宙乗りはなく、木の上に飛び乗る感じ。

    四の切の解説を読んでいたら

    忠信に化けた親思いの狐に義経は自分の名前をあげたから、
    その子狐は「源九郎狐」と呼ばれるんだけど

    そもそも、義経は源九郎義経。
    音読みで「ゲンクロウギツネ」
    へーっと感心。

    「実盛物語」でも斬られた腕のための塚を立て(手塚)、
    手塚と名乗るようにと、いうエピソードがある。
    なんでもマンガ家の手塚治虫さんは末裔なんだそうだ。

    そういうエピソードに出会うのも歌舞伎の楽しみ♪

    今回はその他にも、腰元などで、4月に養成所を卒業し
    澤瀉屋さんの一員になった喜美助さん喜楽さん
    出演している姿を見られることも楽しみ。

    ドキドキしたけれど、見るからに1年生、って感じはなく
    ちゃんと先輩方と並んで立派だったので、ちょいとウルっ。

    四の切、忘れていたけれど、荒法師、見応えあるんですね!

    特に猿琉さんが出るので注目していたら
    この立ては楽しいし、でも演じる方は難しそうなので
    総合的にこの場は巧く作ってあるな~と感心、感心

    今回の巡業ではないですが猿三郎さんのブログに
    荒法師の写真がありました(嬉しいことに彌紋ちゃんがいた!)

    2012年6月の猿三郎さんのブログ

    今回の巡業、眉間は鳥居だったのでしょうか、
    やはり、三猿の紋だったのでしょうか
    これからご覧になる方、おでこ注目です。

    すっかりおなじみになった福山画伯によるお祝いの幕
    今や、懐かしい気持ちさえする御対面。

  • 襲名8.jpg


  • 口上は梅玉さんが温かいご挨拶を。

    テレビで録画した猿之助襲名の舞台では
    團十郎さんがご挨拶なさっていました。

    その團十郎さん不在なのは残念ではありますが
    梅玉さんの誠実さのあふれる口上はジンとします。

    丁寧なその語り口に感銘。

    そして、また猿弥さんや春猿さんなど
    お弟子さんたちが謙虚に短めに
    挨拶をまとめているのも
    奥ゆかしくて、
    澤瀉屋!って言いたくなるカンジ

    そして、「毛抜」
    右近さんが主役。右近さんをジックリ観たのは
    タブン、初めてで、好男子弾正ってカンジ。

    團十郎さんのおおらかな弾正が頭に入っているので
    そのイメージが強過ぎて難しいですが
    回数を重ねるうちに素敵な弾正になるんでしょうね。

    猿三郎さんは、秦民部。澤瀉屋さんには詳しくないですが
    ブログから感じる猿三郎さんのイメージにピッタリ!

    すっかり満足♪
    下の写真はロビーに飾られたピカソの絵。

  • ピカソ.jpg


  • 総合文化センターの裏手は「親水公園」
    子ども達が水遊びできるスポットもあり。
    川に沿った道は、かっこうの散策コース。

  • 親水公園.jpg

  • 公演の写真は行きに撮ったので明るいです。


    終演後は9時だから真っ暗。
    巡業のバスを記念にカメラに収めようとする人達ワンサカ
    私も一枚撮りたいな(*^^)v

  • 襲名2.jpg
  •  

    写真を撮って帰ろうとすると、
    出待ちをしていた澤瀉屋さんの常連さんと
    初・出待ちのお嬢さんと
    ふとしたことから仲良くなって、

    楽屋口から出てくる役者さんを
    (スッピン、私服だと誰だかわからないけれど)
    「今、出てきたのが○○さんよ」と教えていただき

    お陰さまで、
    大阪の平成中村座でもらい泣きした
    喜太郎さんと平成中村座の話も出来ました。

    そして、喜楽さん(岸本君と言いたくなるけれど^_^;)登場
    「毛抜」の時に錦の前の後ろに居並ぶ腰元さんの一番左側に座ってました。
    座った時に着物の前が崩れて見えるのが気になっていたので聞いたら
    背が高いので、特別な座り方をしているとか。
    先輩方に教わりながら、試行錯誤らしいです。

    確かにトンボが上手な今年の卒業生、
    しかも180以上アリ。
    腰元での役作りの苦労はきっと今だけなんでしょうが。

    29日、厚木で楽を迎える頃にはきっと確立してますね(*^^)v

  • 襲名3.jpg


そうそう、終演後も、みんな
「亀ちゃん、よかったわねー」と口々に。

襲名観ても、直りませーん(*^-^)





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最終更新日  July 2, 2016 01:40:43 AM
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