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August 20, 2013
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波の音で舞台が幕を開け
ずーっと前から観たかった「弥々」が始まりました。

セットは、全国を回ってもいいように
あえて、シンプルにしてあるそうで

観客のイマジネーションと女優の表現力が
舞台を作り上げていくのです。

良寛の初恋の人、弥々

純真無垢なようで
妖しくも奔放でもある
16歳から72歳の
弥々を演じるだけでなく
彼女を愛した男達も一人で表す

衣装も舞台上で早替え。
毬谷さんに圧倒され、時間が短く感じました

弥々の世界に浸るには
東京芸術劇場シアターイーストはちょうどいい大きさ。

脚本を書いた毬谷さんの父上は若い頃の友子さんを見て
「弥々」を書いているので16歳の部分が長く
21年経った今では、その部分がやりにくいそうですが
瑞々しい16歳に感じました。

彼女自身が持つ魅力の色が16歳なんでしょう。

私が毬谷友子さんという女優さんを知ったのは
大河ドラマ「琉球の風」の軍陀利さんはステキだった。
その後、舞台では「コースト・オブ・ユートピア」
石丸さんとのシーンが印象的だった。
その毬谷さんをふんだんに観られて大満足。

作家の父から
「演じてほしい」と請われた女優の娘。

才能あるお二人の間を通う「尊敬」と「愛情」

とうてい凡人では想像しがたい関係ではありますが
敬意を表する意味と

初見ゆえに受け止め損ねた部分を補いたい

読みながら毬谷さんを想い出し、
弥々の哀しさに寄りそいたいと思って

帰り際、舞台のもとになった本
「良寛異聞」を求めて、劇場を後にしました


【送料無料】良寛異聞 [ 矢代静一 ]

21年目の『弥々』への想い 毬谷友子インタビュー





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最終更新日  September 20, 2013 03:57:54 AM
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