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そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
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だから、明日が楽しみ!

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September 20, 2021
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カテゴリ:ミュージカル
「マドモアゼル・モーツァルト」が話題になっているので
音楽座が上演した時のこと、思いだしました。

11月半ば、町田の音楽座に行ってきました。
「マドモアゼル・モーツァルト」のトライアウト公演。
全部で9回行われました。
土居裕子さんの伝説のモーツァルトから
12年ぶりの再演。
作品の内容をうまくまとめた楽しいCMはお蔵入り!
(直前の小室氏逮捕のため)
だけどこの作品を届けたい!
というRカンパニーの想いと
観せてほしい、感動を分かち合いたい
というファンの想いが
一つになって実現したトライアウトは、
観客(約30名)を入れて
本番のように順番通り、通しで行われる稽古。
黄昏時、初めて稽古場に来る人にはわかりにくいから
準メンバーの若手が寒い中、道案内に立っていました。

趣旨を説明したり、お茶を出してくれたり、
すべてカンパニーの人。
衣装も照明も音楽も小道具も本番とはちがいます。
袖の幕さえないので、舞台からはけた役者の姿まで
見えてしまいます。
本番と同じなのは「役者のやる気」ですと
手作り紙芝居を使って説明してくれました。
みんなの緊張がほぐれるように
面白い話を聞かせてくれたり
体を動かして、お腹を抱えて笑って
初対面の人も一気に
打ち解けて和やかな雰囲気。
夏に稽古場見学ツアーの時に座ったキャット・ウォーク。
狭い通路から稽古場を真上から覗き込むかたち。

これ以上至近距離はありえない、超最前列!
ただ、底冷えするし、お尻も痛い。
稽古場見学ツアーの時はベンチに座ったけれど
今回は30人だから、直に床に座ることに。
敷き詰められているのは温かい座布団。

役者さんのご家族や、
諸事情の為、ここに駆け付けられないファンの方たちが
想いをこめて送ってくださったそう。
感謝の想いを胸に参加者は、真下の稽古場
(舞台のように装置、キーボード、ベッドなどあり)
をのぞきこむようにしての観劇。
モーツァルト、妻コンスタンツェなどは色つきの衣装。
(本番とはちがうでしょうが。他にも両親、サリエリなど)
白い稽古着姿の役者さんは音楽の精霊の役。
モーツァルトのオペラの登場人物の名前が
それぞれついてます。
「マドモアゼル・モーツァルト」
主役は(オーディションで選ばれた)初舞台の二人。

平成生まれのモーツァルト。
まだ誰も知らない。
テレビなどで取り上げられることが
前提でなければ
想定外だったかもしれない思い切った選択。

主役の二人がどんなに心細いか、
ちょっと心配。

あのモーツァルトは、
実はエリーザという女の子。

音楽家として売り出すため、
父に命じられて男になりすますという
奇想天外な設定を演じるのは並大抵じゃないはず。
白い衣装の皆様!
今までの作品の主役の方と、
これからの作品の主役候補が
バックダンサーです。

ま、とは言え、
人間ではない=精霊を演じる表現を
ダンスに求められるので、
難度が高いことは確かです。
(つづく)






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最終更新日  October 26, 2021 06:54:04 PM
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