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テーマ:歌舞伎大好き!(1121)
カテゴリ:稚魚の会・歌舞伎会合同公演
1.廓三番叟(クルワサンバソウ) 感謝を捧げるおめでたい舞として 歌舞伎ではポピュラーな三番叟(サンバソウ)。 これは舞台を吉原に置き換えた色っぽいバージョン。 なので傾城(人気・実力ともにNO.1の遊女です)と お座敷を盛り上げる太鼓持ち(芸人さんと思ったらいいかしら?) の三人が登場します。 米十郎君も彌光ちゃんも 一昨年の曽我モノの時は化粧坂の少将と喜瀬川。
ふたりが並んでいるのを観たら 同い年のふたりは踊りが上手なところもいっしょ。 今年のお役は期待大! ムズカシイお役、大丈夫?と 初日はハラハラして観ていましたが 楽には堂々と間も良く愛嬌もあって成長の跡が(^-^) 今年は太鼓持ちに挑戦してくれるので楽しみです。
写真では太鼓持が二人だけど、今回は太鼓持が一人です。 蝶也さんは黄緑の着物を着ています。
私は初めて。珍しい気がします。 白い毛のほうがお父さん、音蔵さんが演じます。 音蔵さん達の第20期は、 贔屓して観ちゃう。 音蔵さん、 今では頼もしい先輩なんですね。 第20期、今年は音蔵さんだけでち 赤いほうが子どもの獅子、音幸さんが演じます。 昨年の『俄獅子』で 二人とも魅せてくれたので その二人の連獅子は ワクワクします。 そうなんです。 音幸さん、優しそうな感じなのに 所作がキレイで素敵なんです。 連獅子は大切り(最後の演目)なので 盛り上がるだろうな! 蝶也さんは昨年『俄獅子』にも出ていて 与五郎さんで緊張した分を払しょくするような 溌溂とした動き、 楽しそうにしているのを見る
蝶也さんと息を合わせて丁々発止、 たくさんのセリフとの格闘ですよね。 團蔵さんのお弟子さんになってくださって 團蔵さんはお芝居にニュアンスや 大切な役どころをなさる方ですから 成長をぜひ見守りたいです。 音幸さん、忙しいのに初日が終わってすぐあげて下さった。
右の写真は『廓三番叟』廓三番叟の傾城の彌光ちゃんと後見の音幸さん。 この気さくな笑顔と本番の端正な美しさのギャップ萌え💓 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 7, 2023 03:11:22 PM
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