頼朝が忠臣義明のため、手づから植えたツツジ
開基については、頼朝説と義盛説があるそうな



孫の義盛でも　もちろん嬉しいけれど
クールな頼朝が義明を功労に対して創建し、
しかも老将を労ってツツジを植える優しさを見せたのなら
それは　さらに感動的



昭和の調査でこの寺の仏像が本当に運慶作と実証されたことで
伊豆の国市の願成就院も運慶作と再確認できた

こういう文章を読んでいて　ホ～っと感銘を受けるのは
全くもって『鎌倉殿の13人』の功績。
「義」という字が多くても、家系図を見るまでもなく
ちゃんと誰が孫で、お父さんで、いとこで、と顔が浮かぶ。
（もちろん大河ドラマのキャストだけど(^-^;）



先日の東福寺展や、この説明で　平成中村座の羅漢席
どうして羅漢と呼ぶのか納得できました





この御霊神社は義盛が建てたそう。
畠山重忠じゃないけど、誰も好んで戦はしてないよね
鎌倉一の猛者、鎮魂の気持ちは人一倍かも



その畠山に討たれた義明
顔見知り同士戦いたくないのに　
ちょっとした読み間違いで戦になってしまうところ
あのシーンの描き方も三谷さん巧かったな



銀杏を見て　また勘三郎さんを思い出す
勘三郎さんが義明役か頼朝の父、義朝役だったらいいのに。



義明山　という名前からして義明への想いが溢れてる



次は義村の近殿神社へ



薬王寺は今はないけれど



和田義盛が、父の杉本義宗と
叔父の三浦義澄の菩提を弔うため、
建暦2年（1212年）に創建。

明治9年（1876年）頃に、廃寺となったそうです。



義澄のお墓、遺してくれて　
お世話してくださる地元の方に感謝です



荒次郎っていうんだ、B作さんは穏やかそうだったね



ゆかりの地をたくさんまわってもらいました。

私一人じゃまわれないので、足を向けて寝られません。

義明が衣笠城で討ち死にでなく、逃げ延びて
そこで腹を切ったとされる松のある公園にも案内してもらいました。

あとは、ね　衣笠商店街と走水神社と横須賀美術館
三浦一族三昧でシアワセでございます