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January 25, 2024
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カテゴリ:鎌倉殿の13人forever
観てから だいぶ経っちゃったので
今さらという気もするけれど

3年半ぶりの三谷さんの新作は
たいそう 良うございました!

IMG_9399.jpeg


冒頭、

横田さんがナレーションとして
テキサス州の「オデッサ」という土地の解説

そのお声を聴きたくて
チケットを取ったようなものです。



芝居じゃないから フラットな
優し気なお声でした。



義盛以降の横田さんのこと気をもんでいたので
ナレでの起用
三谷さんの計らいに感謝。

(6月下旬から文学座の公演でサザンシアターにご出演の朗報もあり)



『オデッサ』のお稽古場で

「ウリーン!」と
実朝さんとの再会を喜んだという
ニュースを聞いたので

ガンバリマシタ。チケット取り。


お陰様で2列目で、アツい舞台のエナジー
浴びてきました。

セリフ劇なので、表情を観たい。

オペラグラスを使わずに済んだのは
ほんとうにラッキーでした。

DSCN5433.jpeg

その土地の言葉を武器に
死闘を繰り広げる三人の
目も耳も離せるスキを与えないお芝居


鹿児島弁も英語も
ネイティブのようにマスターした
柿澤さんには脱帽!


宮澤エマさんのコメントに !!

柿澤君も膨大な英語を喋るので少しでも短く、
分かりやすく、言いやすくなるようにしました。

私の演劇人生での初めてが多く詰まった作品です。

エマさんなくしては、成立しなかったかも。


そしてその二人と
丁々発止のセリフ劇を展開するためには

迫田さんがちょうどピッタリの絡み具合で存在して!

超善人から闇を抱えた人物まで
リアルに演じ分けられる迫田さんですから

チームワークの勝利のような気がします。


すぐ目の前なので 
​ごく普通のお兄さん(である柿澤さん扮するスティーブ)が、
(英語を話せないコジマ役の)迫田さんを助けたい一心で

ノーミソ、フルスロットルの必死さが伝わってきて
(それが間違いのオオモトと言えば、そうなんだけど)

大河の時は義盛だの、義時だの
ヒイキが多すぎて

(優等生の実朝には)キュンではなかったのですが

好青年オーラが
ハンパなかったです、カッキー
カッコイイ!


思ったより小さくて、
色白で
透明感のあるお肌のエマさんが、

ドンドン ドンドン

柿澤スティーブに惹かれていく様子が
つぶさに見えましたもの。


三谷さんは言葉をテーマに
登場人物が少ないお芝居を
書きたかったそうです。


松本で観た『笑の大学』も
相当良かったですが

『オデッサ』は
更にそれを超え、

緻密に張り巡らしてある
ややこしさの部分は
三谷さんが全部負ってくれてる。


観客はただ観て楽しんで、
笑っているだけなのに、

最後にあーっ!と持って行かれる。


てっぺん知らずの三谷さん。

常に新作が代表作って感じで
現状に満足せず、意欲を持って
描き続けて下さることに感謝。

ポスターの写真は3人の俳優さんしか
写っていませんが

舞台にはもう一人
音楽の荻野清子さんが
下手(しもて)に置かれたピアノの前に
いらっしゃいます。


ご自身の生誕55年を祝って
三谷作品常連の俳優さん達がゲストの
コンサートでの

チャーミングぶりをWOWOWで
観たばかりだったので


フリンジのついたベストで
オデッサ(西部)らしさを醸し出しつつ
ピアノを弾いているのが
目の前で観られて

今回のお席はその意味でも大当たり💓




(c)NHK

(『鎌倉殿の13人』の)
義盛と実朝の関係は、

フォルスタッフとハル王子を重ねて書いたそうです。

二人の物語は、文楽と藤原歌劇団のプレビュー公演で
観たことがあります。

女の人とお酒に弱い豪放磊落なフォルスタッフ

彼の事を慕ってついてきてくれる王子
(後のヘンリー5世)

の話は大好きなので、
横田さんと柿澤さんで
『ヘンリー四世』全編 観たい気がします。

👇 この記事に書いてありました。
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​「鎌倉殿の13人」柿澤勇人 横田栄司の役者魂“継承”​

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​​​私が​横田さんをはじめて意識したのはこの舞台でした

IMG_9566.jpeg


おまけ

プレイハウスのお隣のカフェで
提供されていた
エマさん イメージのカクテル

​​​
ランチは
トマトベースのスープに
ひよこ豆やオリーブ、ズッキーニ、ナスなど
具だくさんのモロッカンクスクス

辛い、辛い
グリーンハリッサという唐辛子のペーストが
ついてくると言うので

どんなものかと
ドキドキしながら 

食べたら

全く辛くなかった!
​後でお店の方にお聞きしたら

辛いの苦手と言っていらしたので
「抜いておきました」

私達 思わず クスクス

こちらも負けず劣らず
オチがつきましたね😊



大千穐楽、カーテンコールの時に
横田さんが登場し 会場割れんばかりの拍手だったそうです。
その場に居たかった(T_T)

でもお元気な姿を見せてくれただけで
じゅうぶん嬉しゅうございます。

6月の舞台楽しみですし
いつか『欲望という名の電車』の
タイトルロールも
麒麟になって待っています💗


蒲殿、実衣、義盛、実朝
そしていつも三谷さんの舞台を
より素敵にしてくれる 音楽の荻野清子さん

この嬉しいニュースを知らせてくれたのは
柿澤隼人さんのX(旧Twitter)

羽林、ありがとう!


(2024/3/5 追記)





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最終更新日  March 8, 2024 02:01:51 AM
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