|
テーマ:歌舞伎大好き!(1121)
カテゴリ:歌舞伎座【2013年~】
二、『釣女(つりおんな)』 太郎冠者 獅童 大名某 萬太郎 上臈 新悟 醜女 芝翫 (c)松竹 教えてあげなかったら 観終わるまで獅童さんと気づかなかったそう。 ごめん、ごめん。 でも あっぱれ、獅童さん。 梶原景時と大違いのコミカルな舞踊。 ちなみに隣の美女は、時政パパの息子さん。 坂東新悟ちゃん。 あ、ちゃんと言いづらくなったな。 和服の似合う美女とご結婚なさったんですものね。 おめでとうございます。 三、『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』 序幕 大詰 吉原仲之町見染の場より 立花屋二階の場まで 佐野次郎左衛門 勘九郎 兵庫屋八ツ橋 七之助 兵庫屋九重 児太郎 下男治六 橋之助 兵庫屋七越 芝のぶ 兵庫屋初菊 鶴松 繁山栄之丞 仁左衛門 (c)松竹 八ツ橋花魁を玉三郎さんが 八ツ橋のトリコになる次郎左衛門を勘三郎さんが 八ツ橋の想い人を仁左衛門さんが演じていた人気の演目を 勘三郎さん追善の今月は 八ツ橋を七君と次郎左衛門が勘九郎さんが 仁左衛門さんに見守られながらの熱演。 芝のぶさんと鶴ちゃんも並んで 眼福 眼福 そして友達は まんまと七君に💗を射抜かれ シメシメ はじめての歌舞伎のご案内をする時は、 今 何が起こっているのか 誰が出てきたのか だけはちゃんと抑えてほしいので イヤホンガイドを借りて聴いてもらうのが、私の中の決まりです。 (後はその人の感性のまま 好きに楽しめばいいけれど、 お話についていけないのだと 残念なので) すっかり夢中になってくれた彼女を駅のホームに見送りました。 感想も聞きたかったし、質問にも答えたかったけれど 新幹線の時間があるからね。 過ぎては かえって気持ちの負担になるから やめたほうがいいかなと フッと躊躇はしたものの 発車までに余裕があったので 彼女の席まで行って ポンと筋書(プログラム)手渡しました。 受け取った彼女はビックリしたものの すぐにむさぼるように読み始めたのを ホームから窓越しに眺めながら あー、良かった! こういうとこ、好き! (後日談。ミュージカルより安価で説明がタップリと感嘆の声を聞かせてくれ、 こういうところも 好き!) これは 中村屋の定式幕。 ふだんの歌舞伎座の定式幕(ジョウシキマク)と配色が違うでしょ。 今度、中村屋を観に行く時に 理由を教えてあげるからね。 また、近いうちに行きましょうね。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 30, 2024 11:17:18 PM
コメント(0) | コメントを書く
[歌舞伎座【2013年~】] カテゴリの最新記事
|