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世界にはいろんな家族のカタチがあるということで、文化人類学の本にのっていた興味深いネタをご紹介します★
まずは育児の担当から。 ★パターン1…お父さんとお母さんが全く平等で育児をおこなう。 (ニューギニアのマウンテン・アラペッシュ族のやり方でして、不思議なことに、こういう風にしているとお父さんも”母性的”になるんだそうです。優しくて細やかな心づかいができるとか……母性って女性だけに備わったものかと思っていたんですが、違うんですねえ) ★パターン2…両親と縁者が育児をおこなう。 (サモア島のお話。縁者というのは主に6~7歳の少女でして、弟妹の世話をまかされるそうです。戦前の日本もそんな感じでしたよね~) 他にも縁者&非縁者、個人&集団というサンプルがあったのですが、忘れてしまったので以下省略。 次に、いろんなタイプのお父さんをば。 ★パターン1…トダ族(南インド)の一妻多夫制 女性はひとりの男性と結婚するのでなく、兄弟ぜんたいに嫁ぎます。そして第1子の出生前にある儀礼を執り行った男がお父さんになります。次々に子が生まれても、お父さんはその一人きりになります。 しかし、他の兄弟はどうするんでしょうね~?なんかヒマそうだなあ。 ★パターン2…ヌーア族(東アフリカ)のゴースト・ファーザー 男と女が結婚します。女が妊娠しますが、男は出産を待たずに亡くなってしまいます。すると女は、その男の兄もしくは弟と結婚します。 女と結婚した兄(弟)は、亡くなった者の名前をもらって、生まれてきた子のお父さんになります。つまり、故人のゴーストとなったわけですね。 ロマンチックな感じですよね~~♪ 昨今騒がれているテーマ・少子化にちなんで、育児のバリエーションを調べてみたかったのですが、まだまだ資料不足でした。しかも文化人類学って面白いので、すぐわき道それちゃうし…^ ^; よー分からん記事になってしまってすみません。次回はゲルマン人の実像にせまる!というネタでいくかも。これまたナゾのテーマですなあ^ ^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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