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とても小さかった頃のお話です。
いとこのお姉ちゃんは絵が上手で、かわいいイラストを描いてました。私もそばで絵を描いていたのですが、お姉ちゃんのようにスラスラ描けず、もどかしく思っていたようです(本人には記憶がない…)。 そのうち私はお姉ちゃんのえんぴつを奪って、イラストを描き始めました。お姉ちゃんはびっくりしたものの、さすがそこは年長者、違うえんぴつを取ってまた作業に戻りました。 ふたりともしばらく黙々とえんぴつを動かします。 が、描き終わる前から差は歴然でした。当然ながらお姉ちゃんの絵はきれいで、私のそれは見るもムザンなシロモノです。 私はまたまたお姉ちゃんのえんぴつを取ってしまいました。でも何度やってもお姉ちゃんのようにうまく描けないのです。幼心に、私はふしぎでしょうがなかったそうです。 ワガママなやっちゃな~~と恥じ入りながらも、お姉ちゃんのえんぴつを「まほうのえんぴつ」と思い込んで、あれがあれば自分もうまく描けると考えた小さな私が、ちょっとおかしく思えるのも事実でした。 友達が「五行歌」という創作活動に打ち込んでいて、感性をどんどん磨きつつあるので(情景がさあっと目に浮かんできて、その場の空気さえも立ち上ってくるような、素敵な歌を作っているんです。ご紹介できないのが残念)、私もそれに触発されて、ファンタジー小説をまた書き始めたいなあ…なんて思っちゃいました。 で、とりあえずはリハビリを兼ねて、思い出話ときたワケです。これもちょっとしたファンタジーですよね♪ あ~~、やっぱり寄り道してしまいました。次回はたぶんゲルマン★レポートです。 皆さまのファンタジーな体験をもしよろしかったら、教えて下さい。ネタにしちゃうかもしれませんが^ ^; 「五行歌の会」公式ホームページ とりあえず入り口から。五行歌ってどういうもの?という方のために。 「ほんとう」よりもほんとう(五行歌の新鋭・水源純さんのページ) 友達がとても気に入っている歌詠みの方。私も素敵だなあと思いました。みずみずしく、力強さがあります。ブログも面白そうでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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