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川柳は川柳でも、今週発表になったサラリーマン川柳は傑作ぞろいでしたね~。もっとも、痛々しくて笑うどころじゃないというのもありましたが……。
記憶に残っているのはこんなトコロ。うろ覚えで書いているので、間違いがあったらすみません。 「妻タンゴ 息子スノボで 俺メタボ」 「家の中 あたたかいのは 便器だけ」 「犬はいい 崖っぷちでも 助けられ(俺も崖っぷち)」 毎年、サラリーマンの方々のユーモアセンスには感心しきりですが、自虐ネタが多いのは日本人のユーモアの特徴……というか、限界なのかな?とちょっと寂しくもなります。 前回の続きということで、今日は胃カメラの話をば。 胃の不調が昨年末から続いていたので、内視鏡検査をしておいた方がいいのかと思い、親切な看護婦さんに聞いたところ、 「今は本当に楽になりましたよ~。寝ているうちに終わっちゃいますから」 寝ているうちに終わる!なんと魅力的な言葉だと感動しつつ、小心者の私は再度質問しました。 「前に1回飲んだ時は、喉が狭まってどうしても飲めなくて、先生に怒られたんですけど……そんな事はないですよね?」 (80歳のおばあさんでも年に何回も飲んでいるよ!と怒られ、その時は自分が情けなく感じたものですが、今振り返ってみると、説得力があるかどうか甚だ疑問) 「エーッ、それはひどいですねえ。今はそんな事ないですよ」 その言葉に励まされ、思い切って内視鏡検査の予約を取り、翌日いよいよ飲むことになりました。 しかし如何せん小心者のため、恐怖はぬぐえず、検査前の先生の話を聞くだけでも血の気がひいていくのがハッキリ分かるほど。隣の部屋では胃カメラが待ち構えていると思うと、それだけで気が気じゃなくなってきたのですが、ていねいな先生は、潰瘍やら胃ガンやらの写真を見せて説明してくれるワケです。 「で、これが潰瘍ですね、潰瘍だとこう映って…」 「……はい……」(蚊が鳴くような声とはまさにコレか) 「まあ大丈夫だとは思いますけど、胃がんの場合はこういう風に見えますね」 「………は………」(「はい」と返事するチカラもない) 見れば見るほど気分が悪くなってくる悪循環。いい先生なのですが、写真はカンベンしてほしかったなあ。 胃カメラ検査は次のように進みました。 ・撮影の邪魔になるので、胃の中の泡をとる薬を飲む。これは楽勝。 ・喉に麻酔をかけるため、ドロリとした液体を飲む。ただ、ごくごく飲んではダメで、喉の奥になるべくとどめておくようにする。飲むと次第に口の中から喉にかけてしびれてくる。苦しくはないがヘンな感じ。 ・緊張をほぐすため安定剤の注射をうつ。普通の人は1本で効くそうなのだが、効きにくい体質なのか、2本打ってもらい、それでも緊張がとけなかったので最後は大腸検査か何かで使う点滴まで打たれるハメに(注…もっとも、ここまで必要な人は多分そういないと思います^ ^;)。 安定剤が効いてくると、テンションの低い酩酊状態、もしくは目は開いてる睡眠状態みたいな感じになるので、胃カメラに対する緊張や恐怖も感じなくなり、うまくいけば「寝ているうちに終わる」ワケですね。 ・いよいよ胃カメラを飲む。というより、喉は麻酔でしびれ意識はぼうっとしているので、先生が入れてくれているだけか。胃だけならラクラクだったのだが、最後胃の奥にぐっと入り込んだ時が苦しくなり、意識が目覚めてしまったのが無念(?)といったところ。 おかげさまで胃は予想外にきれいな状態で、ただストレスか何かでうまく動いていないだけでしょうと診断されました。 ★結論…胃カメラは昔に比べれば楽になったはず!普通の方ならちゃんと安定剤が効くので、苦しくも吐きそうにもならず、検査が受けられると思います。 でも今度は、鼻から入れる胃カメラを試してみたいなと(苦笑)。耳鼻科で喉の奥を見てもらったとき、この鼻から入れるタイプがかなり好印象だったのです。 次回は胃つながりで「白い巨塔」の感想にいくかな?ではまた! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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