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KIKIの山行き・・・ 山と山の花

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2024.05.31
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26日(日)
昨日は立木観音参拝し、念願の御朱印を頂いて
今日は金勝(こんぜ)アルプス(湖南アルプス)を歩きますが
金勝山(こんぜやま)ハイキングコースとして紹介されています。

記録を見たら、2001年11月4日と2007年5月26日に登っていますが
23年前の2001年に来たことは全く記憶から欠落していました。
当時はまだブログをやっていないし、写真もネガフィルムの写真でした。

2007年の記憶だけはしっかりと残っています。
その時は湖南アルプス休養林 桐生キャンプ場の一丈野駐車場から登り
落ヶ滝から鶏冠山、天狗岩、竜王山、狛坂摩崖仏、逆さ観音、オランダ堰堤と
大きく周回しましたが
今回は一回目と同じく、金勝アルプスをピストンすることにしました。




駐車場からは眼下に競馬の栗東トレーニングセンターや遠く琵琶湖が見渡せます。
右端の山は三上山(近江富士)です。





この写真では栗東トレーニングセンターのコースは見えませんが
琵琶湖がわかります






馬頭観音堂
古刹の金勝寺(こんしょうじ)の境内の一部なのですが
離れたところに馬頭観音堂があります。
寺は金勝(こんしょう)寺
山は金勝(こんぜ)山
ご当地アルプス名は金勝アルプス(こんぜあるぷす)
とてもややこしいです。






ここからスタート






今日はお天気が良く雲一つない青空
しかし、歩き出してすぐ気が付きました、
山全体が花崗岩で滑りやすいザレザレの道で
鈴鹿の山と同じです。
鈴鹿の山のザレで足首を骨折したことが蘇ります。







八大龍王を祀っている広場
ここが竜王山かと一瞬思います。





八大龍王様の祠
今年は辰年でもあるのでおまいりして





すぐ横を登れば竜王山(605m)山頂






三上山と琵琶湖方面の展望です。







快適な稜線歩きの途中で
向うの尾根が木の間からチラチラ
岩のオブジェがいっぱい、そそられる景色です。






茶沸観音
どんなにじっくり見ても茶を沸かしている風には見えません。
説明板が無いので疑問を残しながら進みます。






白石峰到着
この辺りで一番高いところだから峰がついているのでしょうね






直進すれば天狗岩、それをさらに進めば鶏冠山
今日は天狗岩で戻ります。






稜線を進むと、途中で面白い岩がいっぱい出てきます。





名前がついていませんが、名前がついててもおかしくない岩がいっぱい







これなどは、横向きのお地蔵様みたい





向うの尾根に先ほどの竜王山






岩の切れ目を通ります







耳岩






耳岩から一気に滑りやすいザレ道を下ります。






どんどん下ります






天狗岩が真正面に見える岩場
以前の写真もここで撮っていました。







ズームで見たら人が二人いますね






天狗岩の全景
でも、なぜ天狗岩なのか・・・
天狗岩だと天狗の鼻のようなとんがった岩を想像しがちですが
そんな岩は有りません






さらに尾根を下ってより天狗岩に近づきました






天狗岩の真下にやってきて
ここで、なんとなく天狗の鼻のような岩に見えます。
ロープ二本付けられています。






ここからはフィールドアスレチックです
あの尖がった岩の向う側へ





剱岳にあったようなアルミの板が渡されています






先ほどの岩の裏側まで回り込んで






隣の岩の上までよじ登って






長い年月の間に風雨にさらされて削られて残ったという理屈はわかるけど
それにしてもすごい岩の塊の集まりです






再び耳岩まで戻ってきて
次は狛坂摩崖仏の方まで激下りするために白石峰まで戻ります。






狛坂摩崖仏までの尾根
すごい急下りを予想させる尾根です。






重ね岩





国見岩
右下に新名神が見えます。
2007年に来た時もここで同じ写真を撮っています。






モチツツジの向こうに先ほどの天狗岩が
その向こうに三上山(近江富士)






石段が整備されているのですが
帰りにここを登り返すのが恐ろしいほどの急降下です。
先ほどこの尾根を横から見たときに急下りを予想したとおりに。





どんどん下ります
奈落の底に向かうように・・・






谷底のような広くなったところに
石積みのあとや、五輪塔が残っています。






明治時代に廃寺になった狛坂(こまさか)寺の跡です。






狛坂摩崖仏
高さ5mほど、横幅3mほどの岩に
仏像が12体と資料にありますが数えたら13体ほどあります。







石仏が寄せ集められています。
寺の瓦のかけらがあちこちに散乱して
つい100年くらい前までお寺があったのがまだ生々しく感じられます。





狛坂寺全景
山の斜面に七堂伽藍があったのですね。

ここからUターンで引き返しますが
先ほど激下りした道を、まだ登り返しです。
もう焦らず、のんびり、ゆっくり登ろうと・・・
しかし、お昼ご飯はどこで食べられるのでしょうか。






狭い岩の割れ目を通過して






重ね岩まで戻ってきたよ






この後、白石峰から竜王山へ向かってお昼ご飯を
頂けるところを探しながら、結局八大龍王のひろばまで戻って
木陰で少し遅いランチタイム

その後一路名古屋の自宅まで戻ってきました。
名神集中工事で途中少しノロノロ箇所があったものの
覚悟してたより早く帰ってこれました。
久しぶりに車中泊一泊二日の、お寺とお山を楽しめた旅でした。

下に2007年5月26日のブログを貼り付けました。
湖南アルプス周回

今回のブログと比較してみたら面白いですね。





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Last updated  2024.06.04 11:44:17
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