カテゴリ:危機管理マメ知識
毎年、年末になると脚立やはしごから落ちて怪我を負う事故が頻繁に発生しています。
転落事故者を年齢別にみると、50代以上が7割を占めているようですが、誰もが事故に遭う可能性があります。大掃除などで脚立等を使用する機会が増えると思いますので、以下の「脚立・はしごの使い方」を参考にしていただき、安全に使用しましょう。 「脚立・はしごの使い方」 1 留め金具は必ずロックされていることを確認してください。 2 段差がある場所では使用しないでください。 3 身体を乗り出しての作業はしないでください。 4 脚立は、天板の上には乗らず、上から2段目以下の踏み台を使ってください。(高さが2m以上の脚立は、3段目以下に乗りましょう。) また、天板をまたいだり、座ったりする乗り方は危険です。 ※ 一部製品は天板に乗ることを想定して作られています。 5 はしごは、必ず補助者に支えてもらってください。 6 はしごの裏面を使用しないでください。 7 はしごの先端を壁の側面に立て掛けて使用することは、はしごの足の部分がずれて倒れてしまう可能性があるので大変危険です。 8 はしごは、立て掛ける壁の側面より高さのあるものを使用し、壁の上部よりはしごが2~3段分上に出るようにして、地面とはしごの角度が75度程度になるように傾けて使用してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.25 18:03:09
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