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カテゴリ:社会
毎週土曜日に1パック6個入りの卵が特売
商品として、とあるスーパーに並びます。 お値段44円。 庶民である私は、この卵を求めて必ず スーパーに足を運びます。 魚介類が食べれず、お肉も余り好まない私 にとって、卵は貴重な蛋白源。(勿論納豆や豆腐もですが…) なので、このお値段だととても ありがたいと思う反面、苦労して産んだ鶏のことを 思うと複雑な心境になる私です。 狭いスペースに閉じ込められて、とにかく大量の 卵を産まされる。 人間と鳥類とでは体の構造が異なり、鶏の「お産」のきつさ や痛みは人間である私にはわかりませんが、しかし決して 楽なものではないと思います。とてもしんどいだろうなと 思います。 命がけで卵を産んでくれた鶏に、本当に感謝感謝です。 1つあたり7.3円の卵。決して無駄にはせず、有難くいただきます。 随分前に、早朝ケーキ屋さんの横を通り過ぎると大量に 売れ残りのケーキが捨てられていました。 大切な「命」が捨てられているととても悲しくなりました。 そういえば、鳥インフルエンザが流行った時、メディアは 「数千羽の鶏が処分されました」 と報道していました。 鶏だって「命」です。それを処分という まるでモノを扱っているような言い方。非常に気分が悪くなりました。 そんな報道をしておきながら、平気で食べ物を捨てる様な大人達が、 いくら「命は大切です」と言っても若者や子供達には伝わらない、 そう思いました。 食べ物を食べるということは生き物を殺しているということ。 食事の前に「いただきます」という意味。 私は決して忘れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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