ききやまきっき

　昨日は出張で深夜の帰宅でした。非常に疲れて帰宅したところ、とあるショッピングセンターに飾られていた娘の「お母さんの顔」の絵が家に置かれていました。母の日のために娘が幼稚園で描いた「だいすきなおかあさん」です。

　

　何か引っかかるものがありました。それは私が笑っていないコトでした。
彼女の描く人の絵は必ず口角が上がっていて、とっても楽しそうな表情をしているのが特徴で、私は彼女の描く絵が大好きです。でも、私の顔は無表情…。

　職場では人に気を使い、「芸人魂」を炸裂させて皆を笑わせている私ですが、よ～く考えてみると家では眉間にシワを寄せて必死に家事をしている自分に気がつきました。特にここ最近は仕事に忙殺され、心のゆとりがありませんでした。
よく母から「何でそんなに難しそうな顔しとるん？」と言われていました。

　クタクタになって帰ってきて、家に帰ってきてから「さて！」と気合を入れなおし、家事に勤しみ、自分の身支度を手短に済ませて、寝る前恒例の絵本の読み聞かせ…。
　
　笑っていない私。彼女はちゃんと私を見ているんですね。猛烈に反省しました。
「仕事が忙しい」「家事・育児が忙しい」は言い訳にしか過ぎません。

　もう少し心に余裕を持って、家に帰っても「太陽」のように明るい存在になれるよう心掛けます。