思い立ったら吉日

あの地震からやっと１０日が過ぎた。

あの日は母と出かけその出先での地震・・・訳が分らず外で身を潜める。
急いで自宅へ戻るも、その戻りの車中で2度目の大きな地震。
アトラクションに乗ったような大きな揺れ、上にはパイパスがあったこともあり怖さ倍増。

あの揺れはあくまで序章。

帰宅後、東北地方の津波・帰宅難民数えたらキリがなくTVに釘付け。
幸い我が家の被害は散乱と壁紙がはがれた程度。

身内の安否の確認はすぐに取れたものの、いわき在住の彼はじめ家族の安否が取れなかったのが不安にさせる。
翌日、九州の友人を介して安否の確認が取れ、数時間後彼から連絡貰ったときは全身の力が抜けました。

喜びは束の間、余震や放射能、他色々これからのことを考えたらここ数日、味わったことのない体の違和感。
症状を色んなところでみると地震からのストレスのようなので、これはしばらく様子見。

私の親戚も被害を受けその叔母もかなりのストレスだったようで母たちが行き何時間も同じ話を聞き共有したことで顔色も良くなったことで一安心。
年配者の1人暮らしは話し相手もいないから本当にケアは必要だな、と心底痛感。

色んな情報が飛び交っていたこともあり緊張感が張り詰めていたので買い物に出かけた時にかかっていた曲に思わず涙。
「希望の轍」
そうだよね、泣いてばかりはいられない。立ち上がらなきゃね。