ブラジル戦必勝法その2
ブラジル戦に向けて練習を始めた日本。ジーコ監督はなぜかピッチの外でTBS関係者とヒソヒソ話。あわてて連絡とり始めるTBS関係者。宮本「監督!なにしてんすか?」ジーコ「ノー・プロブレム」そして試合当日世界に衝撃が走った!胸に手をあて君が代を歌うサムライブルーの中になんとあのマジシャン、セロがいるのだ。キャバクラでマジックを披露し人気者の小笠原は、リザーブまわされ怒り心頭だったがその怒りも後に驚愕と変わった。試合開始15分セロはセンターサークルのあたりを歩くのみ。そのときジャパンペナルティエリアのわずか外で中澤がブラジルFWへ足を向けてタックル。あ、レッドカードが出された時セロが主審の前を通った瞬間、レッドがイエローに・・・・・・・・・・、それでもゴール前でのFK、壁を作るジャパンは5枚、その壁の前を歩くセロ、おおおおおお、壁が10人に。前半40分、坪井からのパスがセロに渡った、またぎフェイントした瞬間あああああ、ボールが2個に。絶句するロベ・カル。衝撃が走った前半は0対0後半からセロには徹底的マークにあう。後半17分ゴール前、小野が倒されFK、壁は5枚。キッカーは俊輔。キックの瞬間、壁の間にいたセロが手を上げた瞬間、壁?壁が消えた。俊輔のしょぼいキックが決まり1対0、しかしこれではタイム決勝トーナメントに進めない。ロスタイム1分もうやばい。加地が右サイド上がってきたセンタリングに合わせてきたのはあの柳沢、あああクロアチア戦と同じゃん。しかも右足アウトサイドで蹴りにいってる、こりゃだめじゃんと思ったとき、セロが微笑む。おおおおおお、ゴールが動く。そしてゴー----ルと同じにタイムアップ。決勝トーナメント進出決定!宮本「か・監督、すごいっす」ジーコ「だって、俺神様だもん」肩を落とすセレソンに暴徒と化したブラジルサポーターが襲いかかろうとした瞬間セロが最後のサプライズ、肩を落とす選手が着ていたユニホームは、白と青の縦じま。サポーターもびっくり、セロはしずかにピッチを去りました。ジーコ「オブリガート、セロ」