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カテゴリ:守りの与信管理
かえって会計士の先生の方が分からないでしょう。
粉飾決算。 なぜって、粉飾の仕方は知っていても、 見破り方を知らないから。 審査マンは与信管理の目で見てますので、見破ります。簡単です。 ●中小企業はほとんど粉飾というか節税というか 仕方ないですね。 日本は税金のために決算書をつっているようなもの。 本当に儲かっているのかどうか、 経営者が分からなくなってしまいます。 だから、粉飾の意識も低くなります。 「赤字じゃまずいな」とか「税金払いたくないから」 程度の軽い意識。 ●コンピュータで解析すれば粉飾量は一目瞭然 ロジックは売上高推移に全勘定科目が連動しているかです。 粉飾かどうかではなく理論値からいくらのかい離があるか。 これをトータルして判断します。 だから、売上をごまかしても、 在庫調整しても、売掛金増やしても、 簡単にわかります。粉飾決算だって。 ●例外的に粉飾がわからないケース 長期にわたって少しずつ積み上げた粉飾は見破れません。 そういうことをやった上場企業がかつてありました。 すごい量の粉飾です。 その会社 倒産しました。 人にわからない粉飾だったので、 自分たちも、その悪影響がわからなくなってしまった結果です。 ミイラ盗りがミイラにです。 ●粉飾する前にやることあるでしょう 何を粉飾したのですか? その原因を何とかしてくださいよ。 やってるのは分かっているんですから。 無理することないです。 困っているので助けて下さいと言った方が良いです。 そういう姿勢の方が会社は良くなります。 日本人って、優しい人種なんですから、もっと人を信じて。 指でつんつんしてくれるだけでやる気が出ます。やらせのクリックでランキングをもっと上げてくだされ ブログTOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/09 01:05:01 PM
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