|
カテゴリ:新着ニュース
ホリエモンは有価証券報告書をどうやって作るんだろう?
パソコンを押収されてしまって、どうするんだ。 いくらホリエモンの頭が良くたってねぇ。 株主総会が終わった翌月だから、 本来は有価証券報告書の作成に追われるのだろうけど、 それどころではないでしょう。 ●有価証券報告書って 有価証券報告書が一番、正式な決算報告になります。 これは証券取引法に定められていて、 なんとこれは内閣総理大臣あてに提出するんです。 (へぇって感じでしょう) これについて虚偽の報告をしていた西武鉄道は 東京証券取引所から上場廃止になりました。 それくらい重要なものなのです。 もちろん虚偽内容には粉飾決算が含まれます。 上場企業について有価証券報告書の提出を義務付けしてる 理由は、粉飾決算なんてしてませんよ。 という事ですから、 これをやったら、間違えなくアウトです。 一発レッドカードで退場です。 だから上場企業の決算報告は非常に神経を使います。 ●決算短信 有価証券報告書に似ているのだけど、 その簡略版みたいなのが決算短信です。 これは事業年度終了後、株主総会までの間に作成されます。 有価証券報告書と時期は違うのですが期日が決まっていたはず。 作成の目的が少し違うので、 作成時期や内容が違う部分があります。 □短信は個別、有報(ユウホウと略します)は連結が対象。 □短信の方が比較的株主向け。(株主総会前に作成) □有報は正式報告だから総合的。(株主総会後に作成される) まあ、いろんな決まりがあるのですが、 この辺の違いって、上場企業の取締役でもわかってない人が 多いから注意して下さい。(ぇ?誰が注意するんだって?) だからといって、ライブドアがこんな不祥事を起こしてしまった のは仕方がない。という事は全然話が違います。 例えば、「間違っちゃいました。ごめんなさい」と言っても 上場は廃止されます。 それほど厳格なんですね。 いくら有能な人材がいると言っても若造ばかりの集団でしょう? そのへんの厳格さはわからなかったでしょうね。 ジェット機なんて買わなければ良かったのにって、 後悔しているんでしょうね。今頃。 有能な若い人材を殺さないためにも、 ホリエモンには今後も頑張ってもらいたいです。 指でつんつんしてくれるだけでやる気が出ます。やらせのクリックでランキングをもっと上げてくだされ ブログTOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/22 07:50:39 PM
コメント(0) | コメントを書く
[新着ニュース] カテゴリの最新記事
|