家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　１２月３０日（火）


こんばんは、坂本です。


今年も 終わろうとしていますね。



坂本さんにとって、

今年はどんな一年でしたか？


「良い年だったなぁ」と思っていますか、

　それとも「悪い一年だった」と考えていますか？



この一年をどう思っているか、

どう捉えるかは結局、あなたの考え方次第です。



今日は、

【考え方ひとつで数週間後のあなたの結果を変えてしまう】

という話をしたいと思います。




考え方次第で、数週間後の結果は

簡単に変わってしまいます。



例えばこの時期、お子さんが過去問演習をするなかで、

１００点中５０点しか正答できなかったとします。



そこで、本人が


・「こんなんじゃ無理、受かるわけがない。」と思って

　　やる気をなくして年末年始をダラダラと過ごすのか


・「あと、１５点分取れれば合格圏だ。」と思って

　　あと１５点取るためにこれからどんな勉強をしていけば

　　よいかを考え、行動に移していくか



この２者の数週間後の伸びの違いは明らかですね。



出てきた結果に対して、

今の現状をどう考え、どう行動につなげていくのか・・・




考え方一つで、その後の結果は変わるのです。
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私がこれまでくり返し伝えてきた、

子どもに「考える習慣」を身につけさせることの重要性は

ここでも活きてくるのです。



では、具体的にどう考えを進めていけばいいのか。

その指標を３ステップで説明しましょう。



今の現状を良い方向に進めるためには、

次の「３ステップ」だけ考えればよいのです。



-- ▽現状を好転させる３つの思考ステップ --------------

　１．今の現状を冷静に把握する（現状分析）

　２．目標を設定する（具体的な目標設定）

　３．１と２のギャップを埋めるために、今何ができる
　　　のかを考え行動する（アクションプランの作成）

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とってもシンプルなので、

「そんなの当たり前じゃない？」と思うかもしれません。



しかし、これを頭の中だけでやるのではなく、

紙の上で書き出し、メモを取りながらやることが重要なのです。



もし、あなたのお子さんが、

　何か勉強や受験に対して漠然とした不安を感じている、

　過去問や模試で良い結果が出せずにショックを受けている、

　冬休みに入り、勉強のやる気がでない、


そんな時は、このメールをコピーして本人に読ませてから、

お子さんに３ステップの質問をしてみてください。


今、どんな課題があるのか、どんな壁があるのか

それを克服するために何をやるべきかが見えてくるでしょう。




この３ステップは、受験はもちろん、

あなた自身の来年の目標にも応用することができます。



もし、あなたが来年をすばらしい一年にしたいと

本気で思っているのであれば、この３ステップを自分の頭で考え、

紙に書き出し行動に移してみてください。



１年後、たくさんのことが実現していることに驚くはずです。



それでは、良い年をお過ごしください。


感謝をこめて

坂本より



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