2678446 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Free Space

坂本七郎 プロフィール


家庭学習コンサルタント
ドリームエデュケーション代表
オンライン家庭教師「まなぶてらす」主宰

1977年生まれ。群馬県太田市出身。

塾講師や家庭教師など5000人以上の学習指導の経験から「家庭学習」こそが学力アップのカギであることを確信。
全国の小・中学生とその保護者に、中学受験・高校受験に向けた家庭学習のアドバイス、親子の関わり方について教えている。

また、受験や習い事など各分野のプロから自由に学べるオンライン専門の家庭教師「まなぶてらす」を運営。24時間365日、世界中どこからでも質の高い教育が受けられる環境を整えている。

主な著書に、ナツメ社から『マンガでわかる!中学生からの最強の勉強法』、大和出版から『小学生のための「家庭学習」の教科書』『小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集』、『出る順「中学受験」漢字1580が7時間で覚えられる問題集』、『漢字が好きになるドリル』シリーズ(いずれも大和出版)などがある。

ドリームエデュケーションHP

オンライン家庭教師まなぶてらす

坂本七郎への問合せはこちら

Category

Archives

2024/11

Recent Posts

2009/01/19
XML
カテゴリ:教科別の勉強法


今日は、前回のメルマガの話しの続きです。


前回のメールって何? という場合は、

以下のページから前回の記事を読んでください。

- 前回の記事
http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/200901130000/




────────────────────────────
■英語学習における「重要パーツ」とは?
────────────────────────────


前回は、数学(算数)の勉強法について書きましたが、

大切なのは、重要な「パーツ」を見極め、

その穴を埋めていくことでしたね。



この「パーツを意識しながら勉強すること」が

数学(算数)の学力アップのカギでした。



では、英語を勉強する時における「重要パーツ」とは

何なのでしょうか・・・?


これは、国語においても言えることですが、

ここさえ押さえておけば、大丈夫というものがあるのです。




 文 法 ?




いいえ、違います。


驚かれる人もいるかもしれませんが、

文法を知らなくても、

今の入試問題では高得点が取れます。


入試問題では、長文読解問題とその内容把握が

得点力アップのカギとなっているからです。


『しかし、文法を知らなくては文の構造自体がつかめず、

 結局、内容把握ができないのでは?』


そう思うかもしれませんね。


もちろん、英語であれば、

 - 主語+動詞+その他 の順に言葉を並べていく言語

 - 三単現のS、人称代名詞の活用

 - 疑問文・否定分の作り方


というような「文法の超・基礎知識」を知っておく

必要はありますが、難しい文法知識を深く学ぶ必要はありません。



現に、私たちは文法を意識しながら

日本語を話しているわけではありませんし、


文法を意識しながら、

本や新聞を読んでいるわけでもないのです。



では、何がカギなのか?



勘の良い人はもう気づいていることでしょう。



大切なのは、

 「 単 語 力 」 です。



特に、単語の【意味】を知っているかどうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これが「超☆重要」なのです。



日本語の文章を読むときにもこれは実感できます。



新聞を例に挙げると、

自分の興味のある記事、得意な分野の記事であれば、

スラスラと読み進めていくことができます。


しかし、苦手な分野(例:経済、政治、法律、哲学など)の

記事では、難しい言葉や普段使わない言葉が多用されています。


すると、読むのが一気につらくなります。


では、実際に体感してもらいましょうか・・・(^◇^)


意味のわからない単語ばかりだと

どんな感覚になるのか。


読んでみてください、こんな感覚です。

    ↓

-----------------------------------------

二階述語論理より強い表現力をもつ公理系

(これには算術体系が含まれる)においては、

立証も反証もできない灰色の領域が必ず存在

することが示された。

------------------------------------------


はぁ~?(◎o◎)?

って感じですよね。


同じ日本語でも、単語の意味がわからないと

読むだけでストレスを感じます。



つまり、長文を読み 内容把握するためには

単語力の強化が最優先課題(=カギ)となるのです。




────────────────────────────
■しかし、単語力を身に付けるには・・・
────────────────────────────



単語の意味を覚えるような暗記学習は、

学校や塾でやってくれるものなのでしょうか???



答えは、【 N O 】。

学校や塾ではやってくれません。


暗記は、家庭でしかできない勉強なのです。



その家庭でしかできない学習が

大きなカギを握っているという事実。


これは、重く受け止めるべきです。



現在、都道府県ごとの学力格差が問題となり、

どうすれば、学力アップにつながるかが議論されています。


しかし、それを是正するのは

そう難しいことではありません。


要は、家庭でしかできない(学力に直結する)

学習を宿題に出して、それを学校で確認・チェック

するような仕組みを学校側が作れば良いのです。


ただ単に、宿題を出し、チェックするだけでは不十分です。


大切なのは、

 ・「何を」宿題にするのか。

 ・「どう」チェックするのか。

ここにフォーカスしていけばよいのです。


このポイントを見極め 仕組みを作っていけば、

どの県でも、1年あれば秋田県並み、

またはそれ以上の実績が出せるようになるでしょう。


家庭学習を軸にした学力向上を目指していきたい

学校関係者の方がいれば、ご相談ください。


子供たちの学力アップにつながるのであれば、

全国どこでも飛んで行きますよ~。




・・・思わず脱線してしまいました(汗)


話を戻しますと、

暗記モノは、家庭でしかできない勉強です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


英単語の意味を暗記することは、

英語の学力アップに繋がります。



これは、国語においても同様です。

単語力(語彙力)を強化するための勉強をすれば良いのです。



塾に行っても成績が上がらない

その原因の一つがここにあります。



家での地道なトレーニング、

 つまり“家庭学習”こそが

   学力アップのカギなのです。




────────────────────────────
■どれぐらいの単語力が必要なのか?
────────────────────────────


もし、現在中学生のお子さんがいるのであれば、

中3までに「最低」1000語の【英単語の意味】を

覚える必要があります。

(難関校を目指すのであれば、1500語は必要)



それも、英単語を見た瞬間に、

その意味がすぐに頭に浮かぶくらいの状態が必要です。



おすすめの単語帳は

『高校入試ランク順 中学英単語1850』(学研)

です。



実際、私の指導で単語を覚えただけで、

実力テストや模試の成績が突然上がったという生徒が

続出しています。



当時、奇跡の東大合格!と言われ、

短期間で成績を上げた元ライブドア社長のホリエモン。


彼の英語学習の秘訣もここにありました。


彼は、文法をほとんど勉強せずに、

ただひたすら英単語帳を丸暗記していたようです。



彼は自分自身の頭で考え、

英語入試攻略の秘訣が「単語」にある

と気づいた一人なのでしょう。



あなたのお子さんも家庭学習の重要性を理解し、

これからの英語学習に生かしてもらえたらなぁと思います。



勉強において、何が一番大切なのか。

その部分にフォーカスをすれば

その答えがおのずと見えてくるのです。



これからも、その核となる部分を

このメルマガを通してあなたに伝えしていけたらと思います。


それでは、また。

今日も最後まで読んでくれたあなたに感謝。


家庭学習コンサルタント
坂本七郎



 ホームページ http://dreameducation.net










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009/10/09 11:55:40 PM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X