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家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

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坂本七郎 プロフィール


家庭学習コンサルタント
ドリームエデュケーション代表
オンライン家庭教師「まなぶてらす」主宰

1977年生まれ。群馬県太田市出身。

塾講師や家庭教師など5000人以上の学習指導の経験から「家庭学習」こそが学力アップのカギであることを確信。
全国の小・中学生とその保護者に、中学受験・高校受験に向けた家庭学習のアドバイス、親子の関わり方について教えている。

また、受験や習い事など各分野のプロから自由に学べるオンライン専門の家庭教師「まなぶてらす」を運営。24時間365日、世界中どこからでも質の高い教育が受けられる環境を整えている。

主な著書に、ナツメ社から『マンガでわかる!中学生からの最強の勉強法』、大和出版から『小学生のための「家庭学習」の教科書』『小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集』、『出る順「中学受験」漢字1580が7時間で覚えられる問題集』、『漢字が好きになるドリル』シリーズ(いずれも大和出版)などがある。

ドリームエデュケーションHP

オンライン家庭教師まなぶてらす

坂本七郎への問合せはこちら

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2009/12/05
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カテゴリ:やる気の高め方



こんにちは、坂本です。


前回、子どもが生まれたことを書いたら

たくさんのお祝いメールをいただきました。


一人ずつお礼メールを書きたかったのですが

メールの返信だけで3日が過ぎてしまいそうだったので(汗)

この場を借りてお礼をさせてください。


お祝いのメール、うれしかったです(*^^*)

本当にありがとうございました!!



さて、今日の記事は、


「子どもが家でぜんぜん勉強しない!」

「どうも最近、子どものやる気がない」

「もう少し集中して勉強してくれたらなぁ」


という場合は必見の内容です。





────────────────────────────
■わが子を自学自習へ導く「3つのツボ」
────────────────────────────


先日、何となくテレビをつけたら、

NHKで育児番組をやってました。


照英さんが出演している

「すくすく子育て」という番組です。


その番組内で、育児のスペシャリストの方が

「もりもり食べる3つのツボ」という

育児のノウハウを紹介していました。



1~2歳の子に食事を出しても

なかなか食べてくれない。


そんなとき、どうすればいいのか?



その先生は、「3つのツボ」をできるだけ多く

押さえることで子どもはごはんを食べるようになる、

と紹介していました。



その3つのツボがこちら。


1.ハラペコ作戦

  間食を避け、運動させるなどしておなかをすかせる


2.いっしょ作戦

  子どもだけに食べさせるのではなく、
  親子いっしょに食べることで楽しく食事ができる


3.小出し作戦

  最初からすべての食事を出さずに、小分けにして
  食事を出す。空になったらまた少し出す



「なるほど、確かにそうだよなぁ」

この3つを見れば、あなたも納得できると思います。



しかし、私は家庭学習のプロです。


この3つを見たとき、

私の脳内でシナプスがパチンと結合しました。



この3つのツボは、

子どもにもりもり食べさせるコツ

であると同時に

自学自習の習慣を子どもに身につけるコツ

にもなるなぁと。


そう感じたのです。




では、もう少し具体的に

解説してみましょう。


先ほどの「もりもり食べる3つのツボ」を

「勉強」に置き換えてみるとこうなります。




■わが子を自学自習へ導く「3つのツボ」


1.ハラペコ作戦

 →「知りたい・学びたい」という知的好奇心
  (知的欲求)を高める仕組みやきっかけをつくる


2.いっしょ作戦

 → 親や兄弟、友達といっしょに
   楽しく勉強する仕組みをつくる


3.小出し作戦

 → 最初から毎日1時間の学習を目指すのではなく、
   まずは毎日10分、15分からはじめる



この3つのツボを押さえれば、

子どもは自然に自分から勉強するようになります。



子どもに自学自習の習慣を身につけるためには、

この3つの要素をできるだけ多く満たしていく

ことがカギとなるのです。



ツボの1と2を手っ取り早く満たすには、

「ユダヤ式学習法」が最適です。



ユダヤ式学習法は、

親子で楽しく学習する方法であり、

子どもの教えたいという知的好奇心を刺激します。


子どもの勉強意欲を「ハラペコ」にし、

「いっしょ」に学習することで

勉強の楽しさや子どもの自己成長を促してくれます。




そして、3つ目のツボについては、

毎日、学習する習慣をつくることが目的なので

最初に「週間予定表」をつくります。


週間予定表では

「何を、いつ、どのように」勉強するのかを

はっきりさせることが肝心です。


親子で話し合いながら

予定表をつくり、子どもの部屋、

そして居間それぞれに掲示しておきましょう。


そして、まずは1日10分、15分でもいいので、

「毎日」勉強することからスタートするのです。


「1日10分では少ない!」と感じるかもしれませんが、

小さなステップであれば、子どもも嫌がりませんし、

何より、親はほめる・認める機会が増えます。


それらの歯車がうまくかみ合うことで

自学自習の習慣が身につきやすくなるのです。



これが自学自習の第一歩。


子どもが家で勉強しなくてお困りの場合は、

この方法を試してみてください。



今日も読んでくれたあなたに感謝。


坂本七郎より







追伸:


先日、雑誌の取材を受けました。

テーマは「小学生の学力を高める」。


何人かの先生たちへのインタビューをもとに

構成されているのですが、その中の一人として、

15ページに渡ってユダヤ式学習法が紹介されます。


今回は、私の顔写真も出るようです。

念のため笑顔で(^^)v撮ってもらいましたが、

どんな写真になるのでしょうか・・・(ちょっぴり不安)


この本、1月に発売されるようなので、

また詳しいことが分かったら紹介しますね。






追伸2:


次回は

「2010年入試に出る!時事問題」を

テーマにお送りする予定です。


レポートにまとめて

このブログ内で配布しようと思っています。


私からのクリスマスプレゼントですね。


特に、受験生のお子さんがいる場合は、

楽しみにしていてください!


ではでは、次回もお楽しみにー。









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Last updated  2009/12/05 02:11:47 PM
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