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カテゴリ:夏休みの勉強法
こんばんは、坂本です。 前回のメルマガで予告した、 算数のテスト問題を4問、用意しました。 小中学生のお子さんがいるなら、 今すぐこの記事を印刷して、 お子さんに問題を解かせてみてください。 制限時間は15分です。 算数・数学における重要分野である、 「速さ」の実力を判断できます。 できれば、親子で一緒に挑戦してみてください。 それでは、はじめてください。 ↓ ■□■ 算数・数学 実力チェック問題 制限時間15分 ■□■ <小・中学生 共通問題> 【問題】次の問いに答えなさい。 (1) 分速1.5kmで走る電車があります。この電車は時速何kmですか。 また、秒速何mですか。 (2) 歩くと50分かかる道のりを、時速57kmの自動車で行くと4分かかりました。 このとき歩く速さは分速何mですか。 (3) AさんとBさんは同時にP点を出発してQ点に向かいます。AさんはBさん よりも毎分8mはやく進んだところ、Aさんは50分で、Bさんは55分でQ点に 到着しました。このときPQ間のきょりは何mですか。 (4) AB間を往復するのに、行きは時速3km、帰りは時速5kmの速さで 歩いたら、往復に3時間12分かかりました。AB間の道のりは何kmですか。 ※答えは、このメールの終わりにあります。 ・・・さぁ、いかがでしたでしょうか? わずか4題ですが、「速さ」の実力がはっきり出る、 そんなテスト問題でした。 合格点は3点。 ただし、私立・国立の中学受験を目指す6年生であれば、 全問正解できないと。。。というたぐいの問題と言えます。 正解数別のアドバイスは次の通りです。 【正解数4問(全問正解)】 スバラシイ!これからは速さの応用問題にも挑戦していきましょう。 今後のがんばり次第で、上位校・難関校も狙えます。 【正解数3問】 合格点。ただし、中学受験の中堅校以上をめざすなら、この4問の 一歩先のレベルまで習得する必要があります。油断は禁物です。 【正解数2問】 最低限の基礎はできていますが、中学受験、高校受験のためには これだけでは全然足りません。時間をとって、重点的に勉強したいところ。 【正解数0~1問】 「速さ」は大の苦手分野ですね。一から勉強し直す必要があります。 でも大丈夫!この夏で、一気に挽回してしまいましょう。 「結果が3点に満たなかった」 「文章題などの応用問題が苦手」 という人は【あさって水曜の午前中】に届く、 私からのメールを 必ず確認してください。 お子さんがこうした文章題でも 満点が取れるようになる最適な手段。 そして、速さの分野、文章題の解き方を 一から身につけるきっかけを私が提供します。 「問題集の紹介?それともセミナー?」 いえいえ、そのいずれでもありません。 もっと確かなものです。 ・何を重点的にやればいいか決まらないまま、夏が終わる ・夏期講習に参加しただけで勉強した気になって夏が終わる そんな夏休みにならないように、 「これだけはがんばった!」「自信がついた!」 と胸を張って2学期を迎えられる夏にしましょう。 くわしくは、今週 水曜にアップされる 私のブログで確認してください。 坂本 七郎より 追伸: きょうの実力チェック問題は、 入試“最頻出”分野である「速さ」からの出題でした。 この「速さ」の文章題というのは 【苦手な子が多い=差がつくから入試にでる】 とても大切な分野です。 その出題率の高さは、 実際の入試問題(過去問)をひもといてみれば あなたもすぐに気づくはずです。 お子さんの学力をこの夏、大きく花開かせるために、 私の持てるすべてをお伝えします。 どんな塾の夏期講習よりも身になる “濃い時間”そして“わかる喜び” をお子さんに提供したいと思います。 それでは次回をお楽しみにー。 ■発行:株式会社ドリームエデュケーション <実力チェック問題 答え> (1) 時速90km、秒速25m (2) 分速76m (3) 4400m (4) 6km お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/07/11 06:49:39 PM
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