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テーマ:中学生ママの日記(17695)
カテゴリ:夏休みの勉強法
こんにちは、坂本です。 もうすぐ夏休みが終わりますね。 お子さんの夏休みは、いかがでしたか? ・これまでよりもよい夏になった ・毎度のようにダラダラ過ごしてしまった ・計画の半分も達成できなかった いろいろだと思います。 ただ、夏休み前に送った、わたしのblogを よく読んで実践してくれた人は、それなりに充実した 夏休みになったはずです。 私のもとに届いたメールを 2通ほど紹介したいと思います。 ---読者の声1---- 先日、購入しました【割合と比】のDVDは、毎日カリキュラム通りに 進めて終了しました。 終了後に、(子どもが)自分の理解度を試してみたい、 とにかく、割合の問題を片っ端から解いてみたいが、教材が無い と言うので、書店に走り問題集を入手して試したところ、 一般的な問題は全て解けるようになり、本人も自信が付いたようです。 ありがとうございます。 ---読者の声2---- 今年の夏休みは、坂本先生のお陰で宿題がほぼ計画通りに進んでおります。 お盆明けから、速さと割合のビデオも毎日一つずつ進めたり復習したり しています。 速さについては、本人の苦手意識が非常に強かったので、 三日目まで解いた後、四日目のグラフの読み取り方の説明を、 とにかく見せるようにしました。 最初ちんぷんかんぷんだったグラフの意味も五日目から急に 理解出来るようになったようで、本人もまんざらでもない という顔をしています。 「手ごたえのある夏休みになった」 そうした声を聞くのは本当にうれしいものです。 今年うまくいった人は、来年の夏も、 今回と同じように、計画を立てればうまくいきます。 この夏の学習計画の立て方、時間の使い方を よーく覚えておいてくださいね。 ―――――――――――――――――――――――――――― ■反省からしか学びはない ―――――――――――――――――――――――――――― うまくいった人もいれば、 うまくいかなかった人もいます。 夏休みは、計画を立てるのが もっとも難しいお休みですからね。 では、うまくいかなかった人はどうすればよいか。 ――うまくいかなかった経験を、学びに変えてください。 具体的には、 今回の夏休みがなぜうまくいかなかったのか。 その理由を考える時間をつくるのです。 人間は、反省からしか学びはありません。 残念だったと嘆くのではなく、 次に活かせる工夫やアイデアを拾い集める。 それが次の成長につながります。 ・目標を少し欲張りすぎた ・一日の勉強量が多すぎた ・計画の立て方の、この部分が甘かった そうした振り返りの時間をつくることで お子さんは少しずつですが着実に成長していきます。 一年に一度しかない夏休み。 その貴重な経験を、今後に活かすべく 考える時間を親子でつくってみてください。 ―――――――――――――――――――――――――――― ■9月からの計画を立てよう ―――――――――――――――――――――――――――― 夏休みの振り返りができたら、 次は、9月からどんな学習をするかを考えてみましょう。 (例) ・8月にやり残した勉強をやる ・定期テスト対策に注力する ・学力テストや模擬試験対策をする ・過去問演習をはじめる 今決めておくだけで、9月の初速が変わります。 9月に入ってから学習内容を決めるのではなく、 今、ある程度の内容を決めてしまうのです。 それだけで心の準備ができ、 スムーズに9月からのスタートを切ることができます。 その時、さらに学習計画まで立てることができれば さらにGOODです。(計画は、「週間計画表」をつくります) この週末にでも、時間をとって 取り組んでみてはいかがでしょうか。 それではよい週末をお過ごしください。 坂本 七郎 <参考>「読者の声1・2」で紹介した教材 弱点克服シリーズ第1弾「割合と比」DVD完全マスター版 弱点克服シリーズ第2弾「速さ」DVD完全マスター版 ちょっとひと言: 夏休みの宿題は、何が何でも 期限内に終わらせるようしつけてください。 学校に通う子どもたちの、最低限のルールです。 最近はこうした部分をおろそかにする子が 増えていますが、社会に出てからが大変心配です。 こうしたけじめの部分は 厳しく接してあげてください。 将来、かならず感謝されます。 ■発行:株式会社ドリームエデュケーション お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/10/29 10:28:59 PM
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