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カテゴリ:親子のコミュニケーション
こんにちは、坂本です。 今日は、「面倒くさがり屋」の子どもについて 考えていきたいと思います。 勉強に関してであれば、 ・ちょっと考えるだけで、すぐ「できない」と言う ・すぐにあきらめて、答えを見たがる ・すぐに分からない、教えてと言う そんな「面倒くさがり屋」の子どもたち。 この子たちを、改善させる方法はあるのでしょうか? じつは、あります。 どうすればよいのか・・・? 答えは、 「 親 と 子 の 関 わ り 方 を 変 え る 」 これで子どものめんどくさがり屋は改善していきます。 ■「面倒くさがり屋」の子を持つ親の2大特徴 では、面倒くさがり屋の親御さんの特徴を挙げてみましょう。 1.勉強を見ているとき、すぐにやり方(解き方)を教えてしまう 2.先回りして、キケンや失敗を回避させてしまう お心当たりはありませんか? これでは、子どもはすぐに答えを知りたがるようになりますし、 学びも得られず、何ごとも過程を軽視するようになります。 努力を嫌うようになり 時間をかけること、面倒なことを避けるようになるのです。 親の関わり方として、やってはいけないこと。 それは、 ・学び、成長のもとである「失敗」の機会を先回りして奪ってしまうこと ・考える時間、試行錯誤をする時間を奪うこと です。 子どもには、失敗・できないという経験をどんどんさせてください。 立ち止まり、悩み、考えさせる。 ときに励ましながら、行動させていく──。 こうした試行錯誤を経て、 ・「できた!」という結果を出してやること。 ・このときいっしょに喜んであげること。 ・そして、それまでの過程である「努力」をほめてやること。 これが 子どもをぐんと成長させてくれるのです。 この親の意識が、子どものねばり強さを育ててくれます。 ついつい、先回りしてしまいたくなる。 困っているときに、つい教えてしまう。時間がないのでつい指導してしまう。 私自身、子育て中の身ですから、この気持ち、よくわかります。 もちろん、ときには先回りしてしまったり ヒントを出す前に教えてしまうこともあってもいいでしょう。 しかし、このことが、子どもの努力する力 継続する力、試行錯誤する力に影響を与えるんだと 知っておくだけでも、あなたの行動は変わってくるものです。 今日から、ぜひこの2つ。 1.すぐに答えややり方を教えない 2.子どもの失敗を先回りしない を意識して子どもと接するようにしてみてください。 1ヶ月後には、子どもの成長を実感できるはずですよ。 それでは、また次回まで。 家庭学習コンサルタント 坂本 七郎 ■発行:ドリームエデュケーション http://www.dreameducation.co.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/03/24 11:00:26 AM
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