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カテゴリ:子供が育つ環境
こんにちは、坂本です。
「今年は動こう」とおもい、 3月に千葉に引越しました。 大きく動くとまわりの環境もガラッと変わるので、 毎週さまざまな学びがあり、とても楽しいです。 今まで群馬、埼玉、東京、長野、愛知、大分、千葉と いろんな土地で生活をしてきましたが、 やはりそれぞれの土地らしさというものがありますね。 一方で、新しい漢字ドリルの 4冊同時出版が決まりました。 タイトルは『漢字が好きになるドリル』です。 順調に進めば、夏休み前に出る予定です。 他にも、まなぶてらすの運営など、 めまぐるしい日々を送っています。 そんななか、少し時間が空き, 今だ!と思い,メルマガを書いているところです。 それでは今日のテーマ、行ってみましょう! ■キャッシュレス時代こそ,この力が必須となる。 ───────────────────────────────────── ここ1年で現金がなくても買い物ができる キャッシュレス化が一気に進んでいます。 地方では現金がないとまだ不便ですが, 都心では、古い店舗を除き、現金がなくても 生活ができるレベルに入りつつあります。 今後これがさらに進み、東京オリンピックまでには 現金を持ち歩かない、財布を持ち歩かない人が かなり増えているはずです。 では教育的に、このキャッシュレス時代を 考えると、何が見えてくるでしょうか? キャッシュレス化の本質は、 「お金が数字の情報に置きかえられていく」こと。 数字だけを見て、生活に必要な金額を把握し、 どこまで使っていいのか、などの判断が必要になります。 中には無駄遣い、衝動買いが止まらず、 毎月の自動課金(サブスクリプション)が 雪だるま式に増え、すぐにお金を使い果たしてしまう 隠れ貧困層や自己破産者が増加すると思います。 手のひらの実物のお金ではなく、 数字情報だけを見て、自己判断・自己管理が できないとダメな時代がさらに進むというわけです。 そのためキャッシュレス時代は、 数字に苦手意識を持たないこと、 できれば数字に強いことが求められます。 つまり数字感覚,量の把握、計算力、暗算力が 自分や家族の生活を守ること、 仕事を進めていくことの「基礎力」となるのです。 ■キャッシュレス時代の基礎力を伸ばすには? ─────────────────────────────── では、私たち親世代は、 子どもたちにどんな教育を与えていけば良いのでしょうか。 やはり何と言っても、計算力です。 特に「暗算力」が重要になります。 いくらテクノロジーが発達しても、 スマホや計算機を取り出さなくても 瞬時に頭のなかで計算ができる力は 大きなメリットになります。 毎月のお給料の中で、どうやりくりしていくか 食費にいくら使えるのか、いくら自由に使えるのか。 そうした計算を苦労なくできるというのは 大変重要なことです。 また、将来自分のお店を持ちたい, あるいは起業をしたいというお子さんにも 数字に強いかどうかはとても、とても重要です。 数字がわからないと、お店や会社がいまどういう状態で、 どれだけのお金を必要としているのか、 どこまで使って良いのかという判断ができません。 ここをしっかり把握できないと お店や会社が傾く大きな原因となり、 多くの人に迷惑がかかってしまいます。 とくに税金はとてもわかりにくく複雑に つくられているので、数字に強くないと かなりつらいのです。 会社を経営していて、税理士と話をするときにも、 数字の話はたくさん出てきますし、 現状を正確に判断できないと誤った判断をしてしまいます。 キャッシュレス化の時代は、 お金の存在感や 価値観がどんどんうすまっていきます。 この時代に、お金の大切さや使い方を子どもたちに 教えていくことはとても重要なのです。 数字だけのキャッシュレス時代に慣れ親しんだ 今の子どもたちが将来親から独立する。 そこで自分でやりくりをして生活ができるのか。 私はそこがとても心配です。 ぜひ、このメルマガを読んでいるあなたは、 お子さんに意識して、お金の使い方を教え、 計算力・暗算力を伸ばすサポートをしてあげてください。 ■お金の使い方の基本 私はお金の専門家でもなければ 税務に関する知識が豊富なわけでもありません。 ただ、子どもたちにお金の使い方を 教えていくのにここは重要だなと思う部分があります。 それは買い物をするときに、 自分にとって必要なものかどうか という判断基準です。 感情的に、一時の満足のための消費なのか。 それとも学校や自分の生活、 あるいは将来のために必要なものなのか。 そうした判断基準で買い物をするという 考え方の基準を教えていくのです。 こうした考え方が身についてくると、 判断に迷ったときに、自己投資的な感覚で ものごとを判断できるようになっていきます。 ■暗算力強化にはそろばんがオススメ そして、必要なのは計算力の強化です。 お子さんが小学校の中学年くらいまでなら 一度はそろばんを体験させておくとよいです。 目安としてはそろばんの暗算3級を取得するレベルです。 ここまで取れれば、日常生活やいろんな場面で 計算に困ることはほぼありません。 さらに上の級になると、計算スピードがずば抜けてくるので、 算数や数学のテストでも余裕を持って取り組めるようになります。 私が運営している「まなぶてらす」なら 一流の先生から、オンラインでそろばんを 学ぶこともできます。 (私の子どもたちもここで学んでいます) まなぶてらすのそろばん講師一覧はこちらからご覧下さい。 お金が数字に置き換わるキャッシュレス時代で 育っていく子どもには,「お金の使い方」と「暗算力」、 つまり数字に強いかどうかがとても大切な基礎力になります。 お子さんの家庭内教育にぜひこの考え方を 取り入れてみてください。 家庭学習コンサルタント 坂本 七郎 追伸: 私が運営している「まなぶてらす」ですが、 先生の数が130人を超え、 とても先生を選びやすくなりました。 そんなまなぶてらすに、今週から、 日本初のバーチャルオンライン家庭教師が 登録・登場しました!! いま注目されている Vtuberって知っていますか? その家庭教師版のようなもので、 子どもたちに直接レッスンをしてくれます。 くわしくはこちらをご覧下さい。 ・Vteacher ユニト先生(プログラミングUnity講師) https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/672 ------ まなぶてらす、お母さんたちからの評判も上々です。 実際,まなぶてらすの先生のなかには、 自分の子どもの勉強や習いごとを まなぶてらすでしている人も結構います^^ これは中からも信頼を得ていることの証拠で とても嬉しいことです。 一度,今はどんな先生が登録しているか 確認してみてください。 (サクラサクの自宅学習をサポートすることもできます) 夏休みに向けて、信頼できる先生を 見つけておくとこれから大変重宝します。 これからの時代の、対面オンラインレッスンを まだ受けたことがない方は、ぜひ早めに お子さんに体験させてあげてください。 ■発行:株式会社ドリームエデュケーション ・坂本七郎の書籍一覧 https://amzn.to/2VNahW1 ・オンライン家庭教師「まなぶてらす」 https://www.manatera.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/05/20 10:14:50 AM
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