季節の風を感じ畑仕事もゆっくりと３

仙台市博物館に先月から「国宝吉祥天女が舞い降りた！」展が開かれています。　　　　　　　　　　　　

市政だよりで知った記念講演会の抽選に当たったので、それも楽しみにして二人で出かけました。

博物館は政宗の居城 青葉城の足元、ちょっと街の音から離れて深い緑の中に建っています。　　　　　　　きょうはバイクで行きました。

１時半からの講演は国立奈良博物館名誉館員鈴木喜博氏の「薬師寺の仏像」と題したお話で　　　　　　　　　会場は博物館ホールでした。先生は古い仏像の研究が専門で、木寄番匠いわゆる大工が仏像を彫り宿院源四郎、宿院源右衛門、仏師源次、仏師宿院番匠源次など代々受け継がれていった流れや肩書など専門的でしたが、仏像のお顔、天衣、条帛などのお話は面白く聞くことが出来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　仏像ひとつひとつに魅せられましたがやはり国宝吉祥天女像、聖観世音菩薩像は　　　　　　　　　　　　　　きょうあらためてとても美しい仏像と分かりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しっかりした説明を聞くことが出来てきょうはとてもよかったです。

館を出たら、雨でした。もう何日ぶりでしょう、短時間でしたが畑の花も木々も待っていた雨でした。